Wake Up Girls!
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思てたんと違う! 蓋を開けてみれば、そう叫ばずにいられないアニメでした。画面に向かって「マジか?」と問いかけてしまうアニメもそうそうないですよ。他のアイドルアニメがパステルカラー調で明るく煌びやかなのに対し、こっちは画面からして終始曇天模様でくぐもっていますもんねぇ。先行き不安というか、これはもうダメでしょ…。

第1話の感想は悪口ばっかりだったのに、まさか第2話でいきなり手の平返すことになろうとは…。第1話はむしろ戸惑いの面が大きかったのですが、第2話になってこのアニメの目指したい方向性というものが朧気に見えてきましたので、Wake Up, Girls!の楽しみ方が少しずつ理解できてきた感じです。

お、OPソングが3話にして変わってる。「タチアガレ!」もかなり好きでしたけど、今回のもさすが神前暁&田中秀和というべき名曲。見てくれ(作画)が多少悪かろうと、楽曲が素晴らしいとやはりアイドルとして様になります。今回の作画は「多少悪い」ってレベルじゃなかったけどね!

元I-1 Clubの初代センターだった島田真夢が地方アイドルとしてカムバックしたニュースは、ネット掲示板発信で徐々に話題になりつつあった。それを嗅ぎつけたマスコミは、Wake Up, Girls!の取材と称して、未だ様々な憶測が飛び交う島田真夢I-1 Club脱退劇の真相を暴こうと画策する。

新曲「16歳のアガペー」を引っ提げて、再びWake Up, Girls!のライブが開催決定。奇しくも当日はI-1Clubの仙台シアターのこけら落とし公演と重なっており、両者のライブを対比するように描かれていましたが、国民的アイドルと駆け出し地方アイドルでは、当然ながらその差は歴然。

I-1 clubをスターダムにのし上げた仕掛け人早坂相(はやさかたすく)がWake Up, Girls!という素材に目を付け、自身がノーギャラでプロデュースを受け持つという。敏腕プロデューサーの手に委ねられたWake Up, Girls!は、早速プロ仕込みのハードなレッスンを受けさせられる。

Wake Up, Girls!第7話の脚本は、私の思惑と完全に一致していたというか、私が思う通りのブロックの積み重ね方をしてくれていました。「自分ならこうする」と想像していた展開とまったく同じ流れでしたので、やはり思想的・相性的にはすごくマッチしたアニメなんだと思います。まぁ、私と思惑と一致したからと言って、世間的な評価が得られるアニメだとは限らないですけどね(むしろ逆)。

最近は少し作画が安定してきた(見慣れてきた)と油断していたら、これまたヤバイのが来ましたね…。3Dで描かれた無機質なマネキンっぷりと、コピペ丸出しの一糸乱れぬパペットダンスは不気味すぎて夢に出てきそう。プリキュアにせよプリリズにせよ、昨今の3Dモデルの進化具合には舌を巻くレベルだというのに、Wake Up, Girls!の3D制作環境はWindows98なのか。

夏夜の提案により、彼女の出身地である気仙沼の旅館で合宿を行うことになったメンバーたち。東北を舞台にしながら、これまで震災に関しては敢えて触れられて来なかったですが、今回初めて3.11と向き合ったエピソードになっていましたね。

真夢は男とのスキャンダルがあった方が面白かったと述べたばかりの私ですが、先日NMB48の渡辺美優紀のお泊まり報道では結構なダメージを食らいまして(笑) 処女性とかはどうでもいいんですけど、ストイックになりきれないプロ意識の低さが露呈したことには失望を隠せません。やっぱりアイドルは在職中に恋愛しちゃいけないよね。うん。

Wake Up, Girls!の新曲「極上スマイル」が、何故かI-1 Clubの新曲として発売される事実を知り、グリーンリーヴス事務所内に不穏な空気が漂う。これは早坂の造反なのか? それとも策略なのか? いずれにせよ、決勝でI-1 Clubと同じ曲を歌わせることに何かしらの意図があるんだろうと思っていましたが、そんなことはなかった。

大事な本番前に足を挫いてしまった佳乃。怪我を隠して本番に臨もうとするものの、明らかなリーダーの不調を見て、メンバーは足首の怪我に勘付いてしまう。このままでは足手まといになってしまうと恐れた佳乃は、「私抜きで出てください!」と涙ながらに訴える。