Free!
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水泳で鍛え上げられた美しい筋肉質の肉体。イケメン男子たちが惜しげもなく逞しい裸体を露わにする様は、多分にホモホモしさに満ちていましたが、私は純粋に部活にかける青春や男同士の友情を求めたい。ゆえに、このアニメはどこまで水泳を重視しているのか、スポ根要素を大事にしているのかが鍵だと言えますね。ろくに練習もせず、お茶して雑談に明け暮れるゆる~い日常アニメならお断り。

水泳部を創設するため、部員集めと平行して、学校の寂れたプールをみんなで修繕することに。プールがあるのに水泳部が今までなかったのは謎ですが、こうやって自分たちの力で1から部を立ち上げて行く工程は、部活アニメの王道して非常にワクワクさせられるものです。屋上に砂運んでグラウンド作ったりね。

部費が出れば冬もスポーツジムで泳ぎ放題という餌に釣られ、4人目の部員勧誘に躍起になる遥。もうすっかり天然キャラになっちゃって~。もはや無気力系のやれやれイメージは微塵もなく、木訥で超然とした独特の雰囲気はペルソナ4の鳴上悠と重なってきました。水着姿は鳴上悠の方がハイカラですけど(笑)

メガネのキャラが暴走し始めた(笑) その感情表現豊かで明るい性格は、従来の冷徹なイメージを一蹴。インテリ属性も完全にギャグ要素として扱われ、今やそのおバカっぷりを際立たせるエッセンスに。理論的には完璧だからと自信満々なくせして、何をやっても全然泳げないダメっぷりが愛おしい!

水着姿の男子が立ち並ぶ前で袴姿の女子が揮毫している一場面に何やら異様なエロスを感じる。ていうか、こんな構図のAVあるよね。

今回ダメだわ。脚本が何をやりたいのかサッパリわかりません。怜が波に浚われてしまったことで、その救助に話を大きく割くのかと思ったら、そっちはあっさりと解決。直後、人工呼吸でBLを匂わせたと思ったら、誰もいないレストハウスでホラーを煽り、サイコロトークでギャグを挟みつつ、唐突に始まる真琴のトラウマ話と、最後まで話の方向性がバラバラ。

県大会予選の100m自由形。遙と凛のライバル対決が早くも実現すると、序盤から激しいデッドヒート! 終始リードする凛に後半追いすがる遙でしたが、最後まで差しきれずに凛に敗れてしまう。以前のように手心を加えて負けてあげたのではなく、本気の勝負を挑んだ上での力負けという現実に茫然自失の遙…。

最近Free!に影響されてジム通い始めたんですが、そのときプールで使用している完全防水型ウォークマンNWD-W270の出来が最高に素晴らしい!! ヘッドフォン一体型で装着感もよく、水中でもクリアなサウンドで音楽(アニソン)が楽しめるという画期的な製品です。主題歌の「Rage on」を聴きながらスイミングとか気持ちいいですよ~! それより、40m泳いだだけでぜーぜー息切れしている自分がヤバイ。

怜がバタフライで大きく後れを取りながら、アンカーの遙が4人をごぼう抜きして奇跡の逆転優勝。正直、この大会は素直に敗退して次回への奮起に繋げてもらいたかったのですが、残り話数を考えたらこの展開は仕方ないですかね…。

かつて仲間だった凛と溝ができてしまった理由を明かすため、語られる凛の過去。遙たちとのリレー出場にこだわっていたこと。父親が事故で帰らぬ人となったこと。中学時代はオーストラリアに留学していたこと。一時帰国で再会後に遙と勝負をしたこと。そこで軋轢が生まれてしまったこと。……って、どれも既出のネタなのに、また怜に1から説明するシーンって必要でしたかね?

きゃー! 修羅場よー! 男同士の痴話喧嘩よー!(笑) 前回今カレと元カレのケンカが始まったと冗談半分で冷やかしていたら、本当にそのまんまで笑った。ここに来てホモホモしさを隠そうとしなくなってきましたね。今まで表面的にはギリギリ友情モノの体でやってきたのに、ラスト目前にしてとうとう我慢できず開き直ってしまった。

泳ぎがフリーならば、恋愛もジェンダーフリーであることを見せ付けてくれたFree!もいよいよ最終回。「どうせ最後はリレーで凛にリベンジ決めて終わりだろ?」と思い込んでいたら、直前になって凛がリレーメンバーから外れるという予想外の展開。果たして、ここからどんなラストを迎えるのか?