アニュアルレポート
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赤レビュー  WHITE ALBUM 2 -introductory chapter-(Leaf) 軽音楽を通じて知り合ったかずさ&雪菜との三角関係。友情と愛情の板挟みの中で繰り広げられる恋愛劇は、胸がきつく締め付けられるような切なさに溢れていました。君が望む永遠をも彷彿とさせるこの究極の三角関係に、果たして決着は付くんでしょうか? 衝撃的なエンディングを経て、今からclosing chapterへの興味が抑えきれません。そのためにも、一刻も早い後編のリリースが待たれるのですが、未だ音沙汰なし。最低でも、2011年中にはリリースしてくれなきゃ、せっかくの感動がどんどん冷めてしまいますよ。まさか […]

赤レビュー  真剣で私に恋しなさい!!(みなとそふと) 学園生活を送る上で、自然と仲良しグループは生まれるもの。気の合う仲間たちと、くだらないことで日々を盛り上がれる。他のエロゲでなかなか見られない、そんな「当たり前」がまじこいにはありました。大所帯のキャラクターを用いながら、それぞれに存在意義を持たせて、決して無駄を感じさせることのなかった絶妙な配置。学園青春ドラマとして見るのなら、これほど優れた作品は稀少ですよ。一方で、恋愛に関しては不満な点が多々あり、バトルの拙さやサブルートのひどさ等、短所も長所と同じぐらい目立ちましたが、総合すれば、やはり話題性に見合うだけの内容であったと帰結します。 […]

赤レビュー  さかしきひとにみるこころ(light) まさに私の抱く理想と哲学に合致した奇跡の作品だったと言っていいでしょう! 昨年から渇望していた単独ヒロイン特化型作品で、自ら積極的にアプローチをかけて意中のヒロインを口説き落とすという内容に、私はすっかり夢中になってしまいました。決して特別ではないけれど、エロゲでは珍しい押して押しての恋愛。お相手の亜利美も私にとっては最高のヒロインでしたので、自然と求愛のモチベーションは高まってきます。心底負けず嫌いな彼女の勝ち誇る姿、悔しがる姿、そのどちらもが微笑ましかった。そして、もっともっと彼女との濃密で甘い時間を過ごしたかった。心残りは唯一それだけ […]

赤レビュー  世界でいちばんNGな恋(HERMIT) 丸戸史明さんの作品が2年続けての受賞。興味深いのは、発売されたブランドも違えば、その作風も異なるところ。三十路間際のリストラサラリーマンという異色の主人公を始めとした、それぞれのキャラクター描写は実に素晴らしいものでした。綺麗な人間だけを揃えるのではなく、恋敵や、反発を生みやすいキャラもしっかり描かれていたことが、物語のリアリティに繋がっている。不快に思える人間も含めて、NG恋の良さ。パルフェをそこまで高く評価していなかった私でも、これですっかり丸戸ファンに染まってしまいました。 青レビュー  うちの妹のばあい純愛版(イージーオー) 寝取ら […]

赤レビュー  この青空に約束を-(戯画) 春先に先陣切って飛び出した「この青空に約束を-」を後から追う作品がなかなか現れず、ようやく最後の最後に戦国ランスが猛追を見せたものの、一歩届かず結局ポールトゥフィニッシュ。1つぐらい誰かが追い抜いて欲しかった思いはあれど、この“こんにゃく”も、丸戸史明の名に恥じない一級品であったのは万人の認めるところでしょう。序盤こそ印象は最悪でしたが、人に触れ、空気に触れることで見方はすぐさま一変。心温まる青春ストーリーで優しい気持ちに浸らせてくれる、美しい萌えゲーでした。 青レビュー  奥様は○学生(私立さくらんぼ小学校) このようなタイトルが年間一位に輝いてしま […]

赤レビュー  つよきす(きゃんでぃそふと) ツンデレをテーマに強気揃いなヒロインたち。男女双方のキャラクター作りは完璧で、ただキャラと日常会話を交わしているだけでこの上なく楽しいという境地。これぞ萌えゲーの真骨頂。好きな相手の心を射止めるため、自分を精一杯練磨し、相応しい男と認めさせるまでの過程がなんと美しいことか。もし一般的な萌えゲーのように、何もしない主人公に対して、勝手にデレデレと媚びいるヒロインであったならば、私は同様につよきすも吐き捨てていたでしょう。「何もしないでモテモテじゃない萌えゲー」は、こんなにも素晴らしいものだということを再認識。 青レビュー  オシオキSweetie(裸足 […]

赤レビュー  Fate/stay night(TYPE-MOON) 2004年トップ争いは、早々に決着が付いていた。体験版を経て沸騰する期待の、更に数段上を行く出来だったFateには、それこそ冷静さを失うほどに熱中してしまいました。綿密な設定に彩られた奥深いストーリーと、臨場感溢れるサーヴァントの激闘シーン。セイバー、凛を始め、キャラクターたちの魅力も皆最高。これだけ壮大な超大作でありながら、クリアし終わった後、「もっともっとFateを続けたい!」という欲求が抑えきれませんでしたね。既に方々から、ありとあらゆる賛辞は出尽くしているでしょうが、改めて、私から賞賛と感謝の言葉を贈りたい。素晴らしい […]

赤レビュー  Ricotte ~アルペンブルの歌姫~(RUNE) 最後、elfさんの新・御神楽少女探偵団と激しくトップを競り合いましたが、辛くもRicotteが逃げ切りで首位獲得。認めたくない、認めたくないといいつつ、遂にRicotteは今年度の赤レビュー作品ナンバーワンの地位にまで上り詰めてしまいました。胸中はとても複雑ですけど、選んでしまった以上は素直に褒め称えたい。激ラブリーなリコッテと感動的なストーリーに加えて、エロエロなエッチシーン。Allegro編とLargo編の2種類の物語が用意されていたことには驚かされましたよ。有数の完成度を誇っていたRicotteがトップの座を勝ち取ったのは […]

赤レビュー   勝 あしたの雪之丞2(elf) 本当ならば、家族計画~絆箱~を選ばなくてはならないのかもしれませんが、あのゲームはあくまで昨年の作品であると見なしている為、2002年のランキングからは除外。よって、赤レビュー紹介における2002年度最優秀作品は、勝 あしたの雪之丞2が輝きました。繰上げ1位であるとはいえ、雪之丞2のクォリティは年間No.1の称号になんら恥じないレベル。2002年を代表するに相応しい作品でした。悪夢の雪之丞1から、燦然たるメタモルフォーゼを果たしてくれた驚きと感動は今にして忘れられません。前作から一足飛びで進化したシナリオは、是非とも皆様にも体験して頂きたい。これ […]