MLBワールドシリーズ2013 ボストン・レッドソックスが優勝!

昨年レッドソックスはチームを解体して最下位に沈みました。アメリカの球団はチームが低迷し始めると、高額なベテラン主力選手を軒並み放出し、再建モードに入るのが常套手段。要するに、レッドソックスは数年後のプレイオフ進出を睨み、今年はひたすら我慢の年として位置付けていたはずです。

それがまさかまさかのワールドシリーズ制覇。開幕前、ヤンキースとの“最下位争い”を揶揄されていたチームとは思えない奇跡ですよ。こんなシナリオ、誰も思い描くことはできなかったんじゃないでしょうか。

スター不在でも粒揃いな強力打線が強さの源ですが、優勝の立役者となったのは、紛れもなく田澤・上原の日本人リリーフコンビ。特にパーフェクトクローザーとして君臨した上原の活躍は目覚ましく、シーズンでも打者37人連続アウトという大記録を成し遂げ、WHIPは脅威の0.56と、漫画でもあり得ないような成績を叩き出しました。

しかし、そんな数字のすごさよりも、実際の投球を見た方が上原のすごさは実感できます。決して速くないストレートと、決して多くない変化球で、並み居る強打者を次々討ち取っていく。そんな上原を支えるのは超絶コントロール。スプリットですら自在に制球されたピッチングは、ストライクゾーンの隅しか狙わないのかと思える程の精密さ。フォアボールを一切出さずに三振を量産していくこんな投手、今まで見たことがありません!

プレイオフでも大車輪の活躍を披露し、リーグ・チャンピオンシップでワールドシリーズ進出を決めた試合での投球内容は圧巻の一言。見送ればストライク、振れば空振りと、相手バッターからすればやっていられない状態ですよ。追い込んでも遊び玉なしで全球ストライク勝負してくるのが格好良すぎます!

巨人ファンとして上原のピッチングはよく知っているつもりでしたけど、今の上原は完全に別人ですね。メジャーに渡って5年目、38歳で今尚進化を続ける上原に脱帽。悲願のチャンピオンリング獲得、本当におめでとうございます。

余談

上原の出身は大阪府。今年同じく大活躍だったダルビッシュと黒田も大阪出身ですし、パイオニアである野茂も大阪出身。なんか活躍した日本人メジャーリーガーって関西人多いな~と思って調べてみたら、予想以上に関西出身が多かったです。

日本球界からメジャー移籍した関西出身選手一覧

○ 伊良部(兵庫)
◎ 上原(大阪)
○ 大家(京都)
○ 岡島(京都)
◎ 黒田(大阪)
× 桑田(大阪)
○ 田口(兵庫)
△ 建山(大阪)
◎ ダルビッシュ(大阪)
× 中島(兵庫)
× 中村(大阪)
× 西岡(大阪)
◎ 野茂(大阪)
○ 長谷川(兵庫)
○ 松井稼(大阪)
× 水尾(奈良)
△ 藪田(大阪)
○ 吉井(和歌山)

サッカーでも、今や海外組は香川や本田を始めとしてほとんど関西人で埋め尽くされていますし、関西人のメンタルは海外向けなんですかね(むしろ日本に向いていない)。

この中でまったく通用しなかったのは、中村・中島・西岡・桑田・水尾ぐらいでしょうか。桑田と水尾は想い出メジャーだから仕方ないとはいえ、全盛期の中村・中島・西岡が通用しなかったのはショックでした…。

でも逆に言うと、投手系で関西出身なら活躍がほぼ約束されているようなもの。つまり何が言いたいのかというと、田中将大(兵庫)は絶対メジャーで大活躍できるってことですよ! 頑張れマー君! メジャーでも全勝だ!

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