WBC2017 1次ラウンド第3戦 日本7ー1中国

2連勝で1位通過を決めた日本と、2連敗で望みのない中国とのどうでもいい消化試合。WBCの中国戦というと4年前のトラウマめいた想い出があるのですが、今回は勿論、大人しく自宅観戦です。

序盤は予想だにしていなかった小林無双。「練習ではバントしかやっていない」と豪語する小林が、レフトスタンド中断に突き刺さる会心のツーランホームラン! 小林なんて代表の足を引っ張って叩かれる未来しか想像しておらず、「小林なんかを代表に呼ぶ方が悪い!」と反論を用意して私は身構えていたというのに、この3試合、まさかまさかの大活躍で混乱しています!!

裏の守備では、送りバント空振りで1塁ランナーが大きく離塁した失態を見逃さず、矢のような送球で捕殺。こちらは強肩小林の真骨頂というべきプレイでしたが、打も守もこんなにいいところばかりだと怖いぐらいです~(笑) 小林の覚醒が本物なら、今年のジャイアンツはぶっちぎりで優勝じゃないですか!

日本4点リードの場面で、4回からは藤浪が登板。快勝続くWBCの盛り上がりに、阪神ファンだけがぽつんと取り残されていましたが、ようやくこれで12球団揃い踏み。壮行試合では、先頭打者に挨拶代わりのフォアボール、ド下手クソなフィールディングでエラー、そしてタイムリーを喰らうというお馴染みの3コンボで、「これが藤浪だ!」と相変わらずの立ち上がりの悪さを見せつけていましたが、本番ではどうなることやら。

今日は先頭打者にフォアボールを出さず、フィールディングでもエラーをやらかさずで、簡単に2アウト。これは珍しいこともあるもんだと感心していた矢先、3人目のバッター、中国のレジェンド王偉の肋骨に153km/hの剛速球をぶち当てる! ……ああ、そうだった。藤浪にはまだこれがあったんだ…。

右バッターへの容赦ないデッドボールも、藤浪の悪癖の1つ。王偉は大事に至らなくてなによりでしたが、ホントこれはひどすぎましたよ。デッドボールをぶつけたあとは本人も完全に動揺していて、続く打者にストレートのフォアボール。ハァ…、見ていて悲しくなってきますね。藤浪はなんでこんなピッチャーになってしまったんだと。

個人的には、大谷より藤浪を応援していたぐらいですけど、まったく成長しない藤浪に失望感しかありません。投げて打たれるならまだしも、立ち上がりに毎回なぞったように同じ自滅を繰り返し、一向にそれを修正できない学習能力の低さに泣けてきます…。その後は4者連続三振で能力の高さを見せつけていただけに、このいつまで経っても治らない欠陥がもったいなさすぎる…。

試合は、相手のタイムリーエラーで2点を加えた日本が7ー1で逃げ切り勝利。点差は開きましたが、快勝とは言えず、見応えのない試合でした。中国との対戦は、いつもこんな感じですが。本番は2次ラウンド以降ってことで、次はまた痺れるような白熱した試合を見せてもらいたいものです。

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