WBC2017 1次ラウンド第1戦 日本11ー6キューバ

今までで一番気分が盛り上がらないWBCが開幕。私のテンションが低い原因は、メジャー組の出場辞退が相次ぎ、国内最高のスター大谷までが怪我で離脱してしまったからです。大谷の件はしょうがないとしても、田中将大、ダルビッシュ、前田健太といったメジャー投手陣が誰1人出場しなかったのは本当に萎えますね。日本はアメリカに向かって、もっと本気出せとか散々批判してきたのに、その日本人メジャーリーガーが揃って出場辞退とは心底情けない。

1 指 山田哲人
2 二 菊池涼介
3 中 青木宣親
4 左 筒香嘉智
5 一 中田翔
6 遊 坂本勇人
7 右 鈴木誠也
8 三 松田宣浩
9 捕 小林誠司

打線は国内組中心とはいえ、なかなかのメンバーが揃ったように感じます。スモールベースボールを標榜してきた(せざるを得なかった)日本でしたが、今回の代表は長打力を期待できる選手が揃っており、非常に迫力がある。かといって攻撃偏重で守備を犠牲にしているわけでもないですし、野手はまずまず世界と戦えるレベルかなと。

ただスタメンで場違い感を放っている名前がキャッチャーの小林! 前回のWBCが終わったあと「4年後の最大の課題は捕手」と私は書いていましたが、まさか小林なんかが日本代表のスタメンキャッチャーだなんて! 侍ジャパンも堕ちたもんですよ! と思っていたら、本日大活躍で笑いました。

最初の打席、見るからにヘタクソなバントでランナー送りを失敗して、「言わんこっちゃない!」と思わせた直後に、まさかのポテンヒット。3打席目にはぼてぼての当たりが内野安打となり、4打席目には点差を詰められたあとの値千金の犠牲フライ。小林、持っているなぁ~(笑) このまま第2回WBCのときの亀井みたいなラッキーボーイになってもらえたら

同じジャイアンツの坂本も好調のようで嬉しい限り。打撃では長打2本を放ち、守備でも好プレイを見せてくれるなど、2017侍ジャパンの中心選手として存在感を発揮。菊池との二遊間は頼もしさしかありません!

その上を行く活躍だったのが、ホームランを含む4安打の松田と、勝負を決める特大ホームランをかっ飛ばした筒香。筒香のバッティングはマジですごすぎましたね。完全にメジャーリーガーの打ち方ですもん。彼が四番に鎮座してくれていることが、今年の代表の最大の希望。

バッティングは大量11得点を叩き出して文句なしでしたが、反面心配なのは6失点した投手陣。特にリリーフ陣が軒並み痛打されていて、小久保ジャパンの課題は依然として解決されないまま。小久保監督の継投策云々の前に、メンバー自体がしょぼいので、今年は割り切って打ち勝つ野球を目指すしかないと思います。毎回10点取って勝て!

今日の開幕戦、一番のハイライトというか物議を醸したのは、4回の裏、山田哲人のホームラン性の打球をファンがフェンス際でキャッチしてしまったせいで、エンタイトルツーベースになってしまったシーンでしょう。一度はスタンドインしたと思われたホームランが取り消されたのは確かに痛恨だったのですが、ここでボールをキャッチしたファンが「余計なことしやがって!」と国民から批難されてしまうのは、すごく可哀想だなぁと同情してしまいます。

だって、グラブを持参してホームランをキャッチしたいという思いで球場にやってきて、本当に自分のところに打球が飛んできたら、そりゃ思わずテンション上がってキャッチしに行くのは当然のことでしょ? 別にマナー違反というわけでもないのに、これで総バッシングを受けてしまったらいたたまれないですよ。

だから、こういうのは全部ホームラン判定にしてあげればいいのに。巨大な玉網でボールを救うような奴が出てきたら罰してもいいですけど、普通にグラブでキャッチするぐらいなら、例えフェンスに当たっていた打球だとしても、ホームランにしてあげていいじゃない。“観客が邪魔をした”のではなく、“観客のおかげだった”と捉えられるようにしてほしいなと。

おまけ 4年前の2017WBCメンバー予想

遊 坂本
二 井端
中 糸井
左 中田
一 T-岡田
指 筒香
右 大谷
三 堂林
捕 炭谷

先 前田 宮國 田中 藤浪 唐川 野村
中 今村 平野 増井 田島 牧田 菊池雄
抑 澤村

前回のWBCが終わった直後の私の予想メンバーがこちら。セカンド井端はギャグとしても、T-岡田や堂林を選んでいるところが見る目ないですね(笑) 抑え澤村とか、国民からのバッシングしか予感できません!

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なでしこやまとでは、総ての作品が浅生大和の主観に基づいてレビューされています。私個人の主義主張&趣味嗜好が評価に大きく関与し、客観性を無視した極めて独善的なレビューとなっております。そのことを充分踏まえた上でご覧いただけるよう、よろしくお願い致します。
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