2011NBAファイナル、マブス初優勝

3勝2敗と優勝に王手をかけていたダラス・マーベリックスが、敵地でマイアミ・ヒートを下して悲願達成。

下馬評では、開幕前から話題騒然 だったレブロン・ウェイド・ボッシュの3人の若きスーパースターを擁するヒートが断然有利だったものの、私としては大好きなノヴィツキー、そして実質チャ ンピオンリング獲得のラストチャンスになるであろうジェイソン・キッドなどに思い入れがあり、マブスの方を贔屓して応援していました(3キングスへの反発 心も多少なりとありますし)。

ベテラン主体のマブス、若手主体のヒート、チームバスケットのマブス、スターの個人能力頼りのヒートといった感じで、チームはまさに好対照。しかし、試合では接戦を繰り広げ、どちらも主導権を奪われたらすぐに奪い返すなど、常に第4Qまで勝負がもつれる展開。

ヒートが誤算だったのは、レブロンの不甲斐なさ。 レブロンがこれだけ大舞台に弱かったなんて。ジョーダンの再来を期待していた人たち(私含む)は、ひどく失望したことでしょう。大ブーイングを浴びながら プライドを捨ててまでヒートに移籍して、リング獲得に並々ならぬ執念を燃やしていたレブロンなのに、まさか自身が大ブレーキになってしまうとは。

一方、逆に優勝の立役者となったのがMVPノヴィツキー。最終第6戦は稀に見る絶不調でしたが、それでも第4Qにはここぞの場面でゴールを決めてくる決定的な勝負強さ。恵まれた7フッターからの反則的フェイダウェイ、高々度の鮮やかな軌道を描く芸術的3P、50本近く投じながら僅か1本しか外さない神懸かり的フリースロー。単に「すごい」だけでなく、うっとりするような「美しさ」を併せ持っているのだからたまりません!

左手中指が腱断裂していたり、40度の高熱を出していたり、満身創痍の身体でありながらこれだけ圧倒的な活躍を見せたのが恐ろしいですよ。レブロンとの格の違いを見せつけた文句なしのMVPでした。

NBA2K11

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定価:¥ 6,264

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カテゴリ:Video Game

発売日:2010-10-14


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なでしこやまとでは、総ての作品が浅生大和の主観に基づいてレビューされています。私個人の主義主張&趣味嗜好が評価に大きく関与し、客観性を無視した極めて独善的なレビューとなっております。そのことを充分踏まえた上でご覧いただけるよう、よろしくお願い致します。
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