2014Jリーグ 最大勝ち点差14をひっくり返し、ガンバ大阪が奇跡の大逆転優勝!

昨年はJ2で燻っていたガンバ大阪が、ワールドカップ中断前は16位と降格圏で低迷していたガンバ大阪が、終盤神懸かり的な追い上げを見せ、遂に成し遂げたJ1制覇!! 2008年に最大13ゲーム差を大逆転した読売ジャイアンツを超え、最大勝ち点差14をひっくり返したガンバ大阪のメイクレジェンドが、今完結しました!! やったーー!!

いや~~。もうどうなるものかと思いましたよ。生きた心地のしない90分間でした。互いに優勝を争う2位浦和レッズが、開始早々先制点を叩き出し、あっという間にガンバは「もう勝つしか優勝の望みがない」という状況に追い込まれましたからね…。

それなのに、ガンバ大阪は最下位徳島ヴォルティス相手に攻めあぐね、チャンスらしいチャンスがまったく作り出せないもんだからヤキモキ。人数をかけ、徹底した組織力でガンバの猛攻を防ぎきるヴォルティスディフェンスは、最下位のクラブとは思えぬ強い気迫に満ちていました。

と、対戦相手を讃えたいところなんですが、私は徳島ヴォルティスが腹立たしいですよ! 彼らは引き分けて何の利があります? 残留争いしているわけでもない、ホーム初勝利のために最後の意地を見せなくてはならない状況下において、なにゆえ最初からドン引き守備で露骨な引き分け狙いだったんですかっ。ガンバへの嫌がらせとしか思えません! おかげで、著しく興を殺ぐ試合展開となってしまいましたよ。

でも、そんな引きこもりチームを自力で崩せないガンバ大阪は、まだまだ未熟だということ。優勝のプレッシャーのせいで動きが固くなるのはしょうがないにしても、普段見せたこともない試合運びをして、自ら首を絞めていたのが情けない

いくら網の目が細かいディフェンスでグラウンダーパスが通しにくいからって、左サイドからロングボールを放り込むキック&ラッシュをバカみたいに繰り返す有様。長身のパトリックを使って空中戦に持ち込むのは確かにガンバの武器の1つですが、ここまでそれで勝ち上がってきたチームじゃないでしょ? どうして最後の試合でこんな不慣れなサッカーをしてしまったんですか!

結局、ガンバは最後まで決め手がなく、無得点のまま痛恨のドロー…。優勝を賭けた大一番で、最下位ヴォルティス相手に1点も取れず勝ちきれないなんて、このまま優勝を逃しても文句の言えないところでしたが、同じ優勝を争うライバルの鹿島アントラーズが完封負けし、浦和レッズもまさかの逆転負けを喫して、あれよあれよでガンバに優勝が転がり込む!

最後は上位3チームがいずれもずっこけるという締まらない結末になってしまいましたが、そんなことはどうだっていいんです!! ガンバ大阪が優勝を遂げたという事実こそが大事! どんな過程であろうと、ガンバが優勝さえすれば、それで幸せなんです!! ガンバ優勝!! 嬉しい~~~~~!!!!

レッズを倒してくれた名古屋グランパスの西野監督には、最大限の感謝を示したいですね! ガンバを離れても、ガンバ優勝のために尽力してくれるその揺るぎないガンバ愛! 西野監督、超愛してるっ!!

序盤の躓きから早々にチームが低迷し、優勝争いに加わることすら想像できなかった今シーズン。つい最近まで降格圏の底辺を彷徨う屈辱を味わっていながら、宇佐美の復活とパトリックの加入を機に、破竹の快進撃。強引に優勝戦線に割り込むと、最強のライバル浦和レッズと競り合いながら、アウェイでの直接対決を制し、ゴール間際で差しきる奇跡の大逆転優勝。もうこれ以上の感動は求められないでしょ! 本当に夢のような1年でした!

ガンバ大阪のファンをやっていると、2位や3位で終わっても全然満足できないんですよねぇ。18チーム中1位にならないとイライラさせられるというかなり割に合わない娯楽なんですけど、それだけに優勝が叶ったときの幸福感は格別。最高の喜びをどうもありがとう、ガンバ大阪!

ワールドサッカー ウイニングイレブン2015 - PS3

ワールドサッカー ウイニングイレブン2015 - PS3

定価:¥ 8,208

Amazon価格:¥ 1,186

カテゴリ:Video Game

発売日:2014-11-13


この記事のトラックバックURL
  1. 優勝おめでとうございます。
    ガンバは強いですねー。シーズン序盤、ガンバが降格圏をさまよっていた頃、アルビレックスはACL狙える位置にいたのに、どうしてこうなった。

    アルビのことはさておき、今年のガンバの特徴はなんといっても守備だと思います。攻撃がすごいのはいつものことですけど、藤ヶ谷大先生がいなくなることがここまで劇的にチームを変えるのかと。GKだけでなく普通に守備陣も良くなってましたしね。モタついた序盤はともかく、戦術が浸透した中盤以降の安定感はすごかった。
    ウチから移った東口も最初はあまりフィットしてない感ありましたけど、環境に慣れたのか試合を経るごとに好守を連発で、獲られた側としてもなんかホッとしました。アルビを出た選手はあまり活躍しない傾向にもありましたし、足を引っ張らなくて良かったです。

    ガンバの昇格即優勝もさることながら、私が驚愕したのは大宮の降格。
    何があっても落ちないんじゃないかとさえ思われた残留力の申し子もついに陥落。
    これはつまり中位力の申し子アルビの降格もありえるぞと改めて思い知らされたわけで、近いうちに降格するのではあるまいかという恐怖が沸き起こってきました。お金も無いし、ひとたび落ちれば這い上がるのは多分ムリ。大企業がバックについてるガンバや大宮と違ってアルビには死活問題です。超こえー。

    なお本日大雪のためアルビの最終戦は中止になりました。ビッグスワンのピッチにも30センチ以上積もってるらしいので当然ですが、この有り様で秋春制移行とか片腹痛い。でもよく考えると、春閉幕ということは最終節の大事なときに積雪中止とかが無くなるのか。そこだけはアリかな。
    まぁ最終節にたどり着くまでに中止が相次いで過密日程で死ぬと思いますけど。

    • MVPに選ばれるのは恐らく遠藤でしょうが、優勝の立役者という意味では東口ですね~。今年のシーズンは、サッカーにおいてGKがどれほど重要かを計る試金石になると口にしていましたが、この最高の結果を見れば、もはや結論は語るまでもないこと。もしGKが東口になっても、以前のような無様な失点を繰り返すザル守備のままなら、GKに責任をなすりつけていた今までの非礼を藤ヶ谷に詫びようと思っていましたけど、どうやら謝罪する必要はないみたい(笑)

      >残留力の申し子もついに陥落
      最後はセレッソ大阪を振り切って勝利したのに、勝ち点1届かずに降格とは無念ですね…。大阪と埼玉が優勝争いを繰り広げている裏で、大阪と埼玉がJ2降格とは皮肉な。これでJ1から、神奈川以外のダービーが消滅したというのが恐ろしい。一部地域にクラブが偏らないことはいいことかもしれませんけど…。

      >お金も無いし、ひとたび落ちれば這い上がるのは多分ムリ
      ガンバのJ2降格は今となってはいい経験で、J2で鍛えられたから今回の優勝に結びついたのだと断言できますが、もし今年もJ2だったら……と想像すると背筋が寒くなります。J2は降格するよりも、残留する方が怖い。ジュビロ磐田も正念場だなぁ…。

      >ビッグスワンのピッチにも30センチ以上積もってる
      そんな状態なら試合延期もやむなしですね…。私はどちらかというと秋春制移行賛成派ですが、やっぱり日本じゃ移行は難しいかなぁ…。9~12月(前期)、3~6月(後期)という感じで想定していたんですけど。

  2. 勝ち点63で優勝が決まったのは今年の混戦具合が見て取れます。

    去年にひき続き毎度の浦和の失速っぷりの原因はなんでしょうね。勝てば優勝のリーチがかかってから3試合勝利なし。単に勝負弱いというだけじゃ説明つかない気がしますが。

    • 浦和レッズとは開幕戦で対戦していますが、そのときは原口1人が異次元の動きをしていて、スコアこそ0-1でしたがガンバの完敗でした。

      終盤32節での直接対決では、その原口がいなくなり、代わりの興梠も怪我。優勝争いが佳境を迎える大事な終盤戦で、原動力となる2人の中心選手が抜けたことは相当苦しかったと思います。

  3. やっぱりゴールキーパーがいいところは強いですな。
    J2プレーオフを見て改めて思った次第。

    エロゲは今年相州戦神館学園八命陣しか買ってないや。
    浅生さんはどうでしたか?
    (昔は月一どころか毎週のようにレビューがあがっていたんだけどなー)

    • ワールドカップでもチームの躍進とGKの活躍がリンクしていたように、今年のJリーグも東口・西川・林と、一流のGKがチームを上位に導いてくれていた印象です。GKの重要さをしみじみ実感できるシーズンでした。

      >昔は月一どころか毎週のようにレビューがあがっていた
      月に平気で4~5本購入することもありましたからね(笑) 今年プレイしたエロゲはRanceだけでした。おぅんごぅるさんという謎の新人ライターが手掛けた「キミのとなりで恋してる!」はチェックしていたんですが、結局それも買わず終い…。

      私は「エロゲに飽きた」というより、正確には「紙芝居AVGに飽きた」なので、そうじゃないエロゲが出てきてくれたら、いつでも現役復帰する用意はできているんですけど!

  4. 現時点でおめでとうとは申しません。トレブル達成の時に改めておめでとうを言わせてください。
    MFの斉藤がMOM、次点でエステバンと言える位徳島の守備は見事でしたが、今回は審判が極端にファウル取らないタイプで、普通ならセットプレイの時にバッチリとパトリックをホールディングしていた時か、腕を後ろに回さずにミドルをブロックしにいったどちらかPKで、結果勝利していたかと(苦笑)

    Fヶ谷はシーズン中盤でお世辞にもJ2で上位とは言えない八田にレギュラー奪われたので、いっそのことホスン抜けて正GKに昇格する金山のセカンドとして出直すのがいいかも?

    しかし、来期は奇跡のギシさんヘディングで葬られた磐田、一時のソフトバンク状態(プレーオフで全く勝てない)の千葉の残留組に加えてセレッソ・残留ラインコントローラー大宮と見事に資金力あるチームがJ2に揃ってしまい、正直勘弁してくださいというのが資金難なチームの本音です。 

    • トレブル、いい響きですね~。念願のリーグ優勝を果たしたので、そこまで天皇杯への執着はないんですけど、三冠を狙えるチャンスはそうそう来ないのも事実。ここで逃してしまうと、もう二度と見られない可能性もありますから、やっぱり明日(今日)の試合は超大事です。もう徳島戦みたいなハラハラはいらないよ~。

      >MFの斉藤がMOM、次点でエステバンと言える位徳島の守備は見事
      斉藤も目立っていましたが、エステバンはかなりヤバかったですね。ガンバはボランチに優秀な選手を配置されると、結構手も足もでなくなる傾向が…。

      >J2で上位とは言えない八田にレギュラー奪われた
      あの悪名高い八田にすらレギュラーを奪われるレベルのGKを、よくも9年も我慢して使い続けたものですよ…。東口に交代したら、こんなに簡単に結果でちゃったんですから、今まで時間を大いに無駄にした実感があります。札幌さんから強奪しておいて、こんなこというのもなんですけど。

      >見事に資金力あるチームがJ2に揃ってしまい、正直勘弁してください
      J2に続々と名門クラブが集結しつつありますね(笑) しかも、J2にはもったいないと言えるような、素晴らしいスタジアムを持っているクラブがたくさん。さっさとフクアリは昇格してこいと言いたいですよー。

      これだけ強豪ひしめく来季のJ2を勝ち抜くとなると、来季の札幌は相当にタフな戦いになりそうですね。でも、上では俊輔や遠藤が未だ健在とその存在感を示していますから、早く小野伸二もJ1に来てください!

ABOUTこの記事をかいた人

なでしこやまとでは、総ての作品が浅生大和の主観に基づいてレビューされています。私個人の主義主張&趣味嗜好が評価に大きく関与し、客観性を無視した極めて独善的なレビューとなっております。そのことを充分踏まえた上でご覧いただけるよう、よろしくお願い致します。