ソチ五輪 男子フィギュアスケートで羽生結弦が金メダル!

皇帝プルシェンコが試合直前にリタイアしたことで、若干ムードが盛り下がり気味だった男子フィギュア。その中で、SP歴代最高点を叩き出した羽生結弦の金メダル奪取に日本中の注目が集まり、果たしてその念願は叶いましたが、内容的にはちょっぴりケチが付いてしまう結果となりましたね。

団体・SPと完璧な演技を続けてきた羽生が、FS最初の4回転サルコウでよもやの転倒。続く4回転トゥループこそ華麗に決めたものの、3回転フリップの着氷で再びバランスを崩し、両手をつく痛恨のミス。以降はジャンプもステップも無難にまとめましたが、演技終了後に落胆の色を隠そうともしない羽生の姿を見て、完全に私はダメだと思っていました

ところが、蓋を開けてみると178.64というものすごい高得点。今のフィギュアは転倒によるGOEマイナスよりも、高難度ジャンプの基礎点に重きが置かれていることは知っていましたが、思った以上のポイントだったので驚きました。回転数さえキチンと満たしていれば、多少着氷は荒くてもこれだけの点数は出るんですね~。

成功よりも失敗を重視しがちな日本人の感覚だと、着氷で転ぶというのは重大なマイナスのように感じてしまうので、ボクシングの「ダウンしたのに判定勝ち」に等しいモヤモヤ感はあるのですけど、羽生が実力で奪い取った金メダルであることに違いはありません。日本男子史上初という輝かしい快挙に、私も夜更かししていた甲斐があったというものです!(現在、朝5時)

それにしても最終組がことごとくコケるって、リンクに不備はなかったんでしょうか? プルシェンコが事前に棄権したのは英断だったかもですね。満身創痍のプルシェンコが参加していたら、本当に取り返しの付かないことになっていたかもしれない。最後の勇姿を見られなかったのは残念ですが、団体戦で見せてくれた全力のスケーティングだけで満足です。

羽生本人はインタビューで「悔しい」と口にしていましたが、4年後は更なる成長を遂げて、自身も納得行くような最高の演技で再び金メダルを獲得してもらいたいもの。そのためにも、もうチョット身体を大きくしよう!(笑) この華奢な身体が羽生きゅんの魅力なんでしょうが、やっぱりいくらなんでも細すぎ! なんなら、プルシェンコみたいに肉襦袢付けてもいいよ!(笑)

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カテゴリ:Video Game

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なでしこやまとでは、総ての作品が浅生大和の主観に基づいてレビューされています。私個人の主義主張&趣味嗜好が評価に大きく関与し、客観性を無視した極めて独善的なレビューとなっております。そのことを充分踏まえた上でご覧いただけるよう、よろしくお願い致します。
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  1. 確かサルコウは去年の試合だと15%くらいしか成功してないはず。
    見てる方はトーループ2回でもいいんじゃ、って思ってしまいますが、挑戦するのも選手の自由ですからね。
    浅田真央がトリプルアクセルにこだわって伸び悩んだ印象があるのでちょっと心配ですが、羽生くんがじきに絶対王者と呼ばれる存在になることを私は信じています。

    失敗があってもチャンとほぼ同じ点数だったのも、ルールにしっかり対応して点数が上がる構成を考えて、それを実現できるよう全てをスケートに捧げてきたストイックさの賜物ではないでしょうか。
    チャンの連鎖ミスという天の配剤はありましたが、この結果も実力として認めて、おおいに自信にして欲しいです。なんたってオリンピックチャンピオンですからね!
    ちなみに羽生君が細いのは単純にあまりいっぱい食べないかららしいですね。私ももう少し彼には筋肉をつけてほしいですが、浅生さんの趣味に合うまでムキムキになるのはいかがなものでしょう(笑)。

    •  yukiさん
      見る側としても、SPで稼いだリードを守りに入るのではなく、難易度の高い技にチャレンジし続けるスケーティングを期待したいものですからね。今回は残念ながら満足行く演技は見られませんでしたが、課題を残しつつ、成果は最高のものを得たというのは、ある意味理想的なシナリオ。羽生結弦物語の結実は4年後であることを信じて、これからの更なる成長が楽しみです。

      >浅生さんの趣味に合うまでムキムキになるのはいかがなものでしょう
      私の趣味というわけでは……いや、趣味か(笑) まぁ、別に羽生君はこの体型のままでもいいと思いますが、あの細腕ではペアスケートで女性を抱きかかえられなさそうで(笑)

  2. 最終組のミス連発を見るとやはり羽生選手とチャン選手以外の選手はかなりの人数が3位は狙える点差だったのもあるが、今のルールだと難易度の高い演技構成をしないと得点が出にくい事もあり、皆が高難度にチャレンジするからこそ、ミスが目立ったのかもしれないですね。メダルが目の前に迫ると力んだりしますから。そう考えると3位のカザフスタンのテン選手は一番フリーが安定してた印象は受けますね。アメリカのアボット選手はSPでのアクシデントが大きすぎたの為メダルに届かなかった部分もあり、今回の男子フィギュアはかなり荒れた印象でした。

    •  ゲストさん
      一説には、プルシェンコがバンクーバーで銀メダルに終わったことがきっかけで、現在の技術偏重の採点基準になったとも言われていますね。個人的には、無難な演技でまとめるよりも、果敢に4回転を狙うことを評価されるような現在の採点システムはいいと思います。でも、日本人が金メダルを取ったことで、また技術軽視に採点方法に戻されてしまったり!?

      競うべきは技術か美しさか。この議論はフィギュア永遠のテーマなんでしょう。いっそジャンプ部門とダンス部門で分割してしまえばいいのに(笑)