ガンバ大阪が浦和レッズを下し、天皇杯連覇を達成! ※スタジアム観戦していました

冬コミでの芝雪屋サークル出展にあわせて、30日に前日オフ会、31日にコミケ後打ち上げ、そして神田明神で年越しと、今回も最高に楽しい東京旅行を満喫することができました。が、そのまま気分良く旅行を終えられるかどうかは、元日に生観戦することとなった天皇杯決勝戦の結果次第! もしここでガンバの無様な負け試合を見せつけられようものなら、最悪な想い出に塗り替えられてしまう!!

そんな悲壮な思いを胸に乗り込んだ味の素スタジアム。初めて訪れるスタジアムでしたが、どの席でもピッチが見やすそうな素晴らしいスタジアムという印象を受けました。スタジアムの規模も大きいですから、満員の観客が埋まると迫力がすごい。レッズサポーターの日本一熱い応援も体感できましたし、試合前の美しいコレオグラフィにも感動。これが埼玉スタジアム2002ならもっとすごいでしょうから、いずれそっちも経験してみたいですね~。

ガンバはこの試合がなんと年間60試合目。シーズンの疲れがピークに達している上、準決勝から中2日という過密日程であり、レッズも同じく3日前に120分の死闘を繰り広げたばかり。お互いハイレベルなサッカーを求めるには酷なシチュエーションでしたが、それでもガンバとレッズはそれぞれ「らしさ」を出せていた好試合でした。

ガンバは攻守のバランスを第一に考えたサッカー。攻めに人数をかけることなく、ショートカウンターとセットプレイで効率よく得点したあとは、がっちり守りを固めて逃げ切り体勢に入るなど、現実的に勝ちに行くスタイル。

この2点目のコーナーキックからの得点は見事でした。今野がついたての役となって、槙野の進路を邪魔することでパトリックをマークを外させるという、バスケでいうスクリーンプレイ。この思惑がまんまとハマり、パトリックはペナルティエリア内でドフリーに。この緻密なサインプレイの裏には、「レッズのディフェンスは、ボールの動きよりマンマークを重視する」というスカウティングがあったからこそ。戦力的に優劣があるとは思えないガンバとレッズの差は、このスカウティング能力の差なのかもしれませんね。

レッズはポゼッションを高めて、サイドからの攻撃重視。梅崎と森脇、宇賀神と槙野がサイドを切り裂いてクロスを上げ、1トップ2シャドーを流動的に形成する興梠・李・武藤の3人による“トライアングルオフェンス”で中央のマークを幻惑。同点に追いついたレッズの得点シーンはまさにこのカタチで、宇佐美を振り切った梅崎がフリーでクロスをあげ、李が丹羽を制してヘディングシュート。それはポストに跳ね返るも、詰めていた興梠が押し込んでのゴールでした。

この日は柏木がいなかったせいか、ボランチの位置から左右に散らすというよりは、GKやDFの位置からロングキックで大きく展開するものが多かったです。ガンバの藤春がぴりっとしなかったこと、米倉の早期離脱で今野が不慣れなサイドバックを務めていたせいもありますが、サイドの裏を取って、一瞬でビッグチャンスに繋げるダイナミックなサッカーは敵ながら惚れ惚れするものでした。

左右の深い位置から何度もクロスを許すことになり、私は試合中ずっと生きた心地がしませんでしたが、結果的にはレッズのシュートは枠を外れるか、東口がことごとくセーブしてくれていました。これはガンバの守備が中央をしっかり固められていたおかげなのか、単にレッズの決定力が低かっただけなのか、ちょっとその辺の詳細がわからなかったです。後半はガンバ陣内での攻防がほとんどで、私が観戦していたサイドとは逆方向でしたから、正直距離が遠くてよく見えなくて~。

アディショナルタイム最後のワンプレイで、豪快にクリアを空振りしたとんでもない奴がいたことは、遠目で見てもはっきりわかりましたが(笑) しかし、そんなキム・ジョンヤの致命的ミスがあっても、身体を張ってシュートを防いでくれた東口は、本当に頼りになる守護神ですよ!

絶体絶命を切り抜けた瞬間、タイムアップの笛が鳴り、ガンバ大阪の天皇杯連覇が決定! 今年のガンバはリーグ・ナビスコ共に決勝で敗れて2位止まりで、もしこの天皇杯でも2位に終われば、シルバー三冠という締まらない結果になってしまっていただけに、この天皇杯の連覇を成し遂げられたことは本当に嬉しい~~!!

晴れて、ガンバ大阪のエムブレムには9つめの☆が加わりました! 実は私はガンバのエムブレムに☆がつく瞬間、つまりガンバが優勝する瞬間を生で観戦したのはこれが初めて(ガンバはホームで優勝決めてくれないので…)。天皇杯優勝という貴重な瞬間に居合わせられることができて感無量ですよ! 東京旅行が台無しになりかねないリスクを承知の上で試合観戦を決めて良かった…!(笑)

天皇杯決勝の結果がわからないうちは、私の中で2016年はあけていなかったんですが、これで疑いの余地なく、問答無用であけましたね! 完全にあけましておめでとうございました!!

ガンバ大阪365エルゴラッソ総集編2015

著者/訳者:サッカー専門新聞エル・ゴラッソ編集部

出版社:スクワッド( 2015-12-29 )

定価:

Amazon価格:¥ 2,200

大型本 ( ページ )

ISBN-10 : 4908324042

ISBN-13 : 9784908324048


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