VR ZONE SHINJUKUに行ってきました!

今年の7月14日、新宿歌舞伎町にオープンした国内最大級のVRエンターテインメント施設「VR ZONE SHINJUKU」。いつか行ってみたいとずっと興味を抱いていて、11月の連休中に行ける機会ができましたので、いつものオフ会メンバーをお誘いして体験してみることにしました。本当はカズさんとアゴストさんを加えた5人で参加するつもりだったんですが、前日にのっぴきならぬ事情により急遽お2人が参加不可となり、堕落人さんとマルさんと私の3人で行くことに。

VR ZONE SHINJUKUには全部で12のVRアクティビティがあり、4枚綴りのチケットを使って好きなものを4つ選択します。今回私たちが体験したのが、「マリオカート アーケードグランプリVR」「エヴァンゲリオンVR The 魂の座」「ホラー実体験室 脱出病棟Ω(オメガ)」「VRシネマティックアトラクション アーガイルシフト」の4つでしたので、それぞれの感想を綴って参ります。

マリオカート アーケードグランプリVR


「VR ZONE SHINJUKUに来たならまずはこれをやらなくちゃ!」ということで、入場と共に脇目も振らずマリオカート一直線。ただでさえ面白いマリオカートが、VRになって面白くないわけがない! カート型の操縦席に乗せられ、VRゴーグルとヘッドフォンを装着すると、いざマリオカートの世界に没入! 360度見渡せば、そこにはマリオカートの世界観が広がる! 自分がマリオのキャラクターたちと一緒にレースをしている圧倒的な現実感に、興奮を憶えずにはいられません!

これは1人でやっても確実に面白いでしょうが、友達と参加すれば尚のこと面白い。ゲーム中でも、それぞれの声がマイクを通して聞こえてくるため、レース中、堕落人さんとマルさんとわいわい会話しながら一緒にレースできたのがめちゃくちゃ楽しくて。まさに未来のゲームですね!

ちなみにレース結果はというと、1位堕落人さん、2位浅生大和、3位マルさん(CPU除く)。マリオカートは、マルさんが64以来やっていなくて、堕落人さんがスーパーファミコン以来やっていないというので、Nintendo Switchのマリオカート8デラックスをやりこんでいる私としては「チョロいぜ!」と息巻いていたのですが、まったく通用しませんでした…。ハンマーで叩かれ、ドッスンに潰され、爆風に巻き込まれ、カートの挙動を制御するのすら一苦労。ゴール間際でマルさんに亀の甲羅を投げつけてなんとか最下位は免れましたが、まったくいいところなし。ていうか、スーパーファミコン以来というのに、堕落人さん上手すぎ!

カートに乗っているマリオをコントローラーで操作するのと、自分がカートに乗ってハンドルで運転するのではまったく別ゲーであることを痛感。でも1つ言い訳をさせてもらうと、私は車酔いしてたんですよ!(笑) 朝4時30分に早起きして寝不足の中、東京行きの新幹線に乗って、到着した直後にすぐVRマリオカートをやるのはめちゃくちゃ酔う!! た、体調さえ万全ならぶっちぎっていたのに…!

私のように車酔いしやすい体質の人は、くれぐれもご注意を。ですが、VR酔いがあっても面白さは最高。VR ZONEにお越しになるのなら、最初はやっぱりマリオカートを経験しておくべきですね! これぞVRアクティビティ!

エヴァンゲリオンVR The 魂の座


汎用人型決戦兵器人造人間エヴァンゲリオンに乗り込み、襲来する使徒を殲滅するゲーム。ご存知、逃げちゃダメなやつです。「第六話 決戦、第3新東京市」の戦いをモチーフとして(でも戦う相手はラミエルじゃなくて、ゼルエル)、私がシンジ君、堕落人さんが綾波、マルさんがアスカで出撃しました。

エヴァ大好きな自分としては、エヴァンゲリオンの操縦を体感できるだけでも感動もの。LCL注水でエントリープラグ内が満たされていく感覚もリアルでしたし、格納庫から射出口へと移動し、発進シークエンスで一気に地上へと駆け上ってリフトオフする興奮は筆舌に尽くしがたい!! 今回のVR体験の瞬間最大風速はここだったな~。

が、肝心の戦いが始まると、私とエヴァのシンクロ率が低いせいか、どうも思うように戦えません。NERVから支給される武器を拾いながら、ゼルエルに向かって絶えずアタックを仕掛けるんですが、相手のビーム攻撃にも常に晒されていますので、どのタイミングで攻撃すればいいのかイマイチよくわからず…

ビルの影に隠れてやり過ごしながら、隙を見てちまちまライフルを撃っていたものの、相手はATフィールドを張っているため、その攻撃が効いている感じが全然せず…。まったく手応えがないまま、時間だけが過ぎていき、最後は活動限界を迎えてタイムオーバー。う、う~ん…!!

最後までゲームのやり方が理解できなかったですね。仲間と戦っている感が希薄で、連携を取った戦いができなかったのも不満。1人が陽動で気を引きながら、1人が強力な武器を探して情報を共有し、1人が攻撃に専念する……みたいなチームワークがあると面白かったのにな。ちょっぴり消化不良と言わざるを得ないアクティビティでした。

ホラー実体験室 脱出病棟Ω(ネタバレあり)


ホラー苦手な堕落人さんが難色を示されていましたが、「VRならホラーでしょ!」と説得して、Let’sチャレンジ。その辺に死体がゴロゴロ転がっている恐ろしい廃病院を、車椅子に乗りながら脱出するという内容で、ご想像の通り、隠れ潜むゾンビが「ぐあー!」と脅かしにかかってきます。ゾンビにやられてしまったり、罠に引っかかったり、時間切れになったりすれば、即死亡。3人のうち1人でもやられたら、連帯責任で全員死亡。自分が足を引っ張るわけにはいかないという緊張感もありました。

抜群の臨場感があるVR世界では、その病院内のおどろおどろしさにリアルに竦み上がる。スタート地点から一歩先に進むことすら怖いんですが、あんなに怖がっていた堕落人さんが、何故か先陣を切ってさっさと1人で進んでいく(笑) 私は慌てて後ろをついていきましたが、堕落人さんに露払いをしてもらえたのは本当にありがたかったです。

進むルートはプレイヤーごとに枝分かれしていましたが、ゾンビが出てくるタイミングはある程度共通していたようなので、先行する堕落人さんの悲鳴がマイクを通して聞こえてくると、「あ、もうすぐなにかが出てくるんだな」と心構えができて、自分はそんなに怖さを感じずに済みました(笑) BIO HAZARD7という桁違いに恐ろしいホラーゲームを経験していたため、少々のホラーでは動じなくなっていたのもあるかな。

途中、迷路のように分岐路が続くエリアがありまして、どっちに進むべきか立ち止まって迷っていたら、マルさんから「右!」という指示が。声に従ってそのまま右に進むと、「次は左!」とまるで答えを知っているかのような指示が次々と。どういうことだろうと疑問に思いながら、とりあえず従順に指示に従って進んでいくと、ゴールらしき大広間に辿り着き、そこには拘束されていたマルさんの姿が!

ここでようやく事情を把握。マルさんは途中でゾンビに拘束されており、処刑寸前で風前の灯火だったのです。そして、目の前にある院内の地図を見ながら、私たちが進むべき道を誘導してくれていた。もし助けに遅れていたら、マルさんは無残に殺されていました。マルさんと同じように捕まっていた人たちは、端から順番に殺されており、もうすぐ自分の番だという恐怖に怯えながら、的確に指示を出されていたマルさんの精神力が素晴らしい!

まさかマルさんがそんな極限の状況に陥っていたとは知らなかったので、こっちはビビりながらゆっくりと廊下を進んでいたんですが。マルさんからしたら、「なにやってんだ! 早く助けに来いよ!」とヤキモキされていたことでしょう(笑) でも結果的に、ギリギリで救出することができて良かったです。

最後には、「同じ絵を選べ」という引っかけ要素のある問題を私の機転で乗り切り、見事クリアして全員生還。3人で力を合わせてクリアした達成感が心地好く、終わったあとの会話としてはこれが一番盛り上がるアクティビティでした。

VRシネマティックアトラクション アーガイルシフト


最後に残された選択肢がロボット、釣り、スキーの3種類で、私はいずれも興味薄でしたが、堕落人さんが強く推していたロボット(アーガイルシフト)を選択。内容的にはエヴァと被っていたんですけど、ナビゲーターのおねーさんが一緒にコクピットに乗り込んでくれるのが特徴的な部分でした。

おっぱいとお尻が剥き出しのエロい格好のおねーさんは眼福だったものの、命懸けの戦いをしている最中に、半裸のおねーさんが側にいるのは著しく集中力を殺いでくれます(笑) 危うく余所見運転で事故って死んでしまいそうに! VRはホラーとエロで強みを存分に発揮してくれますねぇ。

アーガイルシフトはエロだけでなく、ロボットに乗り込み空中を飛行している浮遊感がめちゃくちゃリアルだったことにも感動。VRと連動する体感型筐体としては、100点と答えたいほど良くできていました。次々と襲いかかってくるロボットを撃墜する爽快感もなかなかなもので、使徒に手も足も出ないままフラストレーションだけが溜まったエヴァと違い、ゲームとしての面白さはかなりありましたよ。

惜しむらくは、ゲームのいいところでいきなり「COMING SOON」の文字が出てきて、突然ゲームが終了しちゃったところ。「ゾンビの同級生はプリンセス」かよと。せっかく良く出来ていたゲームだっただけに、この尻切れ蜻蛉感は残念。それでも、期待感の低さを覆してくれる出来で、大変満足でした。

総括


面白かった順としては、マリオカート>脱出病棟>アーガイルシフト>エヴァ。3人とも意見はほぼ同じ。全体的に満足度は非常に高く、終わった直後に「また来てみたい!」と口を揃えて絶賛していたほどでしたから、今度また東京でコミケの集まりやオフ会するときには、再びVR ZONEに行きたいと考えています。まだプレイしていない、興味あるアクティビティが他にたくさん残っていますしね~。

満を持して発売されたPLAY STATION VRがパッとしなかったせいで、VR自体にオワコン感が漂いつつありましたけど、いやいや、やっぱりVRは素晴らしい未来の技術なんだと再確認! 今は中途半端な家庭用よりも、こういった大型アトラクション施設で活用していくことがベストですね。東京だけでなく、こういったVRゲームを楽しめる施設が、早く全国にも広がりを見せてくれることを願ってやみません。上手くいけば、90年代以来のゲームセンターブーム再来があるやも!?

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カテゴリ:Video Game

発売日:2017-10-14


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なでしこやまとでは、総ての作品が浅生大和の主観に基づいてレビューされています。私個人の主義主張&趣味嗜好が評価に大きく関与し、客観性を無視した極めて独善的なレビューとなっております。そのことを充分踏まえた上でご覧いただけるよう、よろしくお願い致します。