なでしこやまと2014お正月オフ会 ヨヨとネネ編

堕落人さんが東京へお帰りになった翌日も、実はまたカズさんと会って2人で映画を観に行ってきました。題名は「魔女っこ姉妹のヨヨとネネ」。今回は、その映画の感想を添えてレポートさせていただきたいと思います。

魔女っこ姉妹のヨヨとネネ

まずはタイトルにツッコミを入れたい。ネネほとんど出てこないじゃないっすか!! 人間界に紛れ込んだ緑髪のデコ少女ヨヨが主役の魔法活劇で、妹のネネ(姉より大人びている)には全然出番がありませんっ! 魔の国から水晶玉越しにひたすらヨヨの心配をしているだけ!!

まだ魔の国から何かしらの補佐をしてくれたなら彼女の存在意義も見出せたのですが、本当に何も役立たず、最後に心なし背中を押した程度ですからね。てっきり姉妹2人が協力し合いながら難事件に挑む話だと思っていたのに、もはや2人が姉妹である必然性すら感じられませんでした。細身で微妙にエロくて声質が皆口裕子さんっぽい(まさに寧々さん)彼女は個人的に超好みタイプだったので、こんなにも存在が希薄なキャラだったことは残念でなりませんよ~。

でも恐らく、そういうところに引っかかりを感じる人は、この映画に向いていないんだと思います。この映画は、細かな疑問をイチイチ気にしていると、ちっとも楽しめない作品だからです。今のアニメって、とにかく目まぐるしい展開の速さが好まれて、次から次へとイベントを羅列させて視聴者を飽きさせないことが第一になっていることが多いですが、ヨヨとネネはまさにその典型といった感じ。

ヴィジュアル面ではさすがFate/Zeroで有名なufotableさんだけあって、背景の細部に至るまでしっかり描き混まれています。ですが、それゆえに画面から得られる情報量も極めて多く、脚本・画面の両面から入ってくる大量の情報を脳内で処理しているうちに、いつの間にか映画は終わっていたという感覚なんですよ。

Aというイベントが起きると、その2分後にはAとまったく関係ないBというイベントが起きる。その2分後にはCのいうベントが起きる。その流れが断続的にあって、疑問が解消されないまま矢継ぎ早に次の展開が始まっていく。「実はBはこういうことだったんだよ」と疑問が解消されることもありますが、そのときにはもう話がMぐらいになっているので、今更そんなこと言われてもわかんないんです!

それでも疑問が解消されるだけマシというもので、大半の設定や謎は意味のないマクガフィンとしてさらっと片付けられる始末。終わってみれば、「Cは何だったの?」「Jは何だったの?」「Pは何だったの?」と空欄だらけの解答用紙の答えを教えてもらえないまま、モヤモヤ感だけが残ってしまいました。私なんて、「幼稚園児ぐらいの背丈だったヨヨが、人間界にやってくると何故手足が伸びたのか?」という最初のAの疑問が気になり続けていて、最後まで全然集中できなかったんですよ-!

勿論、作中にちゃんと答えが明示されていたのに、理解力のない私が見過ごしていただけの可能性は充分あります。だからこそ、あれはどういう意味だったのか? 何の意味があったのか? 山のように抱えた疑問を、一緒に観に行ったカズさんと答え合わせをしようと思っていたんですが、カズさんもサッパリ解らなかったといいうご感想。私の疑問はカズさんの疑問でしたし、カズさんの疑問は私の疑問でした。

そんなわけで、この映画はそういう疑問に引きずられて集中できない人はダメなんでしょう。深く考えずに、「魔法だから!」「不思議な現象だから!」「アニメだから!」で自分を納得させられる人じゃないと。総ての出来事に辻褄を求めてくる私みたいな面倒臭い奴には向いていない映画なんだと思います。

1つ感心させられたのは、主人公ヨヨ役である諸星すみれさんの演技。あとからカズさんに教えてもらったのですが、彼女はアイカツ!に出ている若干14歳の声優(調べてみたらおにあいの鷹ノ宮ありさ役でもあった)らしいですね。それを先に知識として持っていたら、もっと彼女の演技に感動できていたはず! 14歳であることをまったく感じさせない、完璧な演技を披露してくれていましたから!


映画を観終わったあとは、早速カズさんとその感想を語り合うために近所のサイゼリヤへ向かいました。以前、アニメミライ2013を観たあとに、パウンだーさんと一緒に入ったサイゼリヤと同じ店ですね(笑)

映画自体は残念ながら凡作と呼べる内容でしたので、そんなに映画の感想で会話が弾むこともなかったのですが、プリティーリズムやめぞん一刻や次期アニメや阪神タイガースなどなど、カズさんとは話題に事欠くことがないので、結局この日も夜中の22時45分までベラベラ話しまくっていたという…(笑) お店に入ったのが16時頃でしたから、およそ7時間弱喋りっぱなし。大して注文もしていないくせに、長く居座る迷惑千万な客ですよ。ごめんなさい!

昨日も散々話しまくったのに、まだこれだけ会話する内容があるというのは自分でも驚き。カズさんとは永遠に話していられるな(笑) それも長時間嫌な顔せず、こんな私の話し相手になってくれるカズさんの人付き合いの良さがあってこそですが。本当にありがとうございますです。

ちなみに、この日の出来事で一番印象に残っているのは、途中姉から電話がかかってきたカズさんが、電話口で姉とすごいイチャついていた(私にはそう感じました)ことですね。ぐぅぅぅ!! お姉ちゃんがいると姉からラブコールがかかってくるのか!! 死ぬほど羨ましいぃぃ!!

実姉がいるカズさんは、姉萌え属性をそれほど持っていないそうですが、その姉が家に友達を連れて来てくれることはすごく幸せだったと自慢(私にはそう感じました)していました。その点は姉がいてラッキーだったと。

確かに姉が家に友達を連れてくるというのは憧れのシチュエーション!! そんな恋愛ラボ第7話と同じようなことを実体験しているなんて、何という人生の勝ち組でしょうか…!! 死ぬほど羨ましいぃぃ!!

魔女っこ姉妹のヨヨとネネ (ロマンアルバム)

出版社:徳間書店( 2014-01-30 )

定価:

ムック ( 95 ページ )

ISBN-10 : 4197203829

ISBN-13 : 9784197203826


ABOUT

なでしこやまとでは、総ての作品が浅生大和の主観に基づいてレビューされています。私個人の主義主張&趣味嗜好が評価に大きく関与し、客観性を無視した極めて独善的なレビューとなっております。そのことを充分踏まえた上でご覧いただけるよう、よろしくお願い致します。
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  1. ちび姉ヨヨとでか妹ネネのでこぼこコンビの話だと思いますよね
    ヨヨはちびじゃなくコンビでもないのは釈然としなかったですよ
    ですがアクションがよくて全体的にはよい映画でした

    僕も姉貴はいるんで家に姉貴の友だちが来てた歓びは共感できますね
    小学生のころにだと中学の女子がえらく大人に見えたんで

    •  神楽坂さん
      絵は綺麗でよく動くし、見応えのある映画出逢ったのは間違いないですね。なので決して駄作という評価ではないです。その後に映画の感想を語り合うなら、いっそ駄作で振り切ってくれた方が話は盛り上がれるんですけど(笑)

      >僕も姉貴はいるんで家に姉貴の友だちが来てた歓びは共感できます
      年上のおねーさん方が自宅にお上がりになるなんて、姉でもいなければまず起こり得ない奇跡。姉がいるだけでも果報者なのに、世の弟たちはどれだけ恵まれれば気が済むのか。

  2. 私の方こそ、二日間お付き合いいただいてありがとうございました!
    ヨヨとネネは私からお誘いしたのに、絶賛もなければボロクソに貶す程でもなかったのでイマイチネタになりませんでしたが、他のお話も色々できて楽しかったです〜!

    >姉が家に友達を連れて来てくれることはすごく幸せだったと自慢
    すみません、これは本当にちょっと自慢しました(笑)あの頃は少し年上というだけで女子が異様に大人びて見えましたから…非常に甘美な経験でした。おかげで姉萌えはないですが年上萌えに目覚めましたよ。

    •  カズさん
      ヨヨとネネは釈然としない映画でしたから、「あれはどういう意味なんだろう?」→「さぁ…?」と話が盛り上がりにくかったですよね~。もっと単純でわかりやすい映画であれば良かった。これに懲りず、また今度機会があれば一緒に何か観に行きましょう~。

      >少し年上というだけで女子が異様に大人びて見えました
      いいないいな~。部屋までお茶菓子運びたい~~。表面的には「ヤダよめんどくせーなー」「俺、忙しいんだよー」とか愚痴りつつ、ウキウキでお茶菓子運びたい~~(笑) 姉がいない一般人には、そんなこと生まれながらにノーチャンスですからね…。