発売日 1997年5月23日
メーカー Leaf 
エロゲにおける王道を拓いたといっても過言ではない現在の純愛ゲームの礎。今でこそ「ベタベタ」と言える内容も、当時としては新鮮な驚きに満ちており、以後の作品に多大なる影響を与えました。

TO HEART2をけちょんけちょんに貶してしまった罰当たりな私でも、初代はやっぱり心に残る名作でしたよ。神岸あかり、長岡志保、保科智子、来栖川芹香と好きなヒロインはたくさんいましたし、それぞれのイベントに感動。

音楽も素晴らしかったですね。曲そのものの良さは勿論のこと、“CDから音楽が流れる”という事実に、私はとても興奮していましたから。そう、これが私にとって、初のCD媒体エロゲ。綺麗な音楽を聴きながら、綺麗な物語に浸る。そんなビジュアルノベルの醍醐味がこの作品には詰まっていました。

あと、TO HEARTを語る上で欠かせないのはマルチ……なんですが、私にとって彼女は、「その他の登場人物」といった認識でしかなくて…。まさかあのマルチが、空前の人気ヒロインとして持て囃されるようになるとはね。地味で大人しくてクラスでも全然目立たなかった子が、卒業後、突然トップアイドルになったかのような驚き。「え、本当にあの子が? 同姓同名じゃなくて?」みたいな。私は見る目ないっすねー。

神岸あかり。幼馴染の浩之ちゃんに意識してもらうため、髪型を変えて垢抜けるというイベントが想い出深い。保科智子も、学校の外では眼鏡を外し髪型を変えていたっけ。髪型を変えるヒロインよ、もっと出てこい!
2007年3月10日