発売日 1999年5月28日
メーカー ZyX 

このゲームの主人公坂口先生は、次期院長の座が約束された腕利きの内科医で、病院を陰で牛耳る支配者。更にその旺盛な性欲からナース・女医・患者と片っ端から手を付けて我が物にしてしまう、とてもバイタリティに満ちた野心家です。

眉を顰めるような鬼畜陵辱行為が繰り広げられながらも、私のお気に入りの作品の1つになっているのは、この坂口先生の溢れるダンディズムのおかげ。毒牙にかかったヒロインたちも最初こそ悲惨な感じですけど、一度関係を持つとすっかり坂口先生に心酔しちゃうので、次回からは普通に和姦っぽくなっていたり。

淫内感染は非常に多くのシリーズが発売され、本編のヒロインたちが何遍も再登場していますので、そのことも陵辱の印象を薄める一因になっているでしょうね。顔馴染みで気心しれた面々とのセックスは感覚的に和姦ですよ。坂口先生も雌奴隷であるはずの彼女たちと一緒に麻雀に興じて遊んでいたり、悪人になりきれない一面がある。この辺ランスと通ずるところがあるといえるかな。

度重なるシリーズ化によってマンネリを引き起こし、最後は飽きられてZyXもろとも瓦解してしまいましたが、馴れ合い陵辱という新境地を築いてくれた淫内感染の功績は称えられるべきです。

杉村弘子。1作目から登場している彼女と坂口先生は、昵懇の間柄。ランスとシィルみたいな関係です。ご主人様と奴隷の関係でも、長年連れ添っていたらもう女房。
2011年2月13日