発売日 1996年4月26日
メーカー Studio Mebius 

余命幾ばくもない不治の病の主人公が、「どうせ死ぬなら好き勝手やってやるー!」と捨て鉢になって、修学旅行中のバスを襲い、乗車していた女子校生を全員まとめて拉致ってレイプするという腕白なエロゲ。今ではほんの些細な陵辱があるだけで気が違ったように怒り狂う私でも、昔はこんな悪の親玉みたいなエロゲやっていたんですよと、懺悔の意味を込めてレビューします。

陵辱ゲームでも程度の差はそれぞれありますが、恐らくこれは相当悲惨な部類のはず。怯えて痛がって泣き喚く少女たちを、ムリヤリ性の捌け口にするのですから、嗜虐心旺盛な方々にはもってこいの内容だと言えるでしょうね。

ヒロインは総勢23名で、全員を地下室のフロアに監禁。これだけの人数が一堂に集められた絵はそれなりに壮観でした。ただ、ヒロインの人数は多くてもキャラは代わり映えせず、当時の世相を表すようにほとんどがロリ系ばかり(巨乳も何人かいたけど)。「処女の幼女しかいらない!」という人には堪らないでしょうが、個人的にはもっと多様なタイプをお願いしたかったところ。陵辱されるときの反応も、揃ってイヤがり泣き出し精神崩壊するというワンパターンで、人数が多い割には満足感が低く、早いうちに流れ作業的な感覚になってしまうのが残念です。

しかしよくもまぁ、当時の私はこんなエロゲをやっていたもんですよ。今なら絶対に不可能。昔は好き嫌いできるほどエロゲが豊かでなかったという理由もありますが、一番の理由はなでしこやまとのせいだと思います。なでしこやまとで「陵辱反対!」と叫んでいたら、本当に陵辱が大嫌いになってしまった。自己暗示って怖い。

桜乃森文。……が好きだったと思う。理由は憶えていません。
2009年10月13日