真剣で私に恋しなさい!
メーカー〔みなとそふと〕 発売日2009年8月28日
ガクトと愉快なDears
「真剣で私に恋しなさい!」の個別シナリオ感想です。当然のことながら、ネタバレしまくりなので、未プレイの方は閲覧をご遠慮ください。
クリスティアーネ・フリードリヒ シナリオ評価80点 キャラ好感度80点

クリスというヒロインに対する私の興味は、「根底でわかり合えない」ところでした。義を重んじて正々堂々を是とするクリスと、勝つためにあらゆる手段を講じる大和。相反する信念を持つ2人が、どのようにして恋人関係に発展して行くのかと。

ここでどちらか片方の考えに擦り寄るのは望ましくありません。クリスの考え、大和の考え、どちらが正しいというわけではないだけに、お互い信念を曲げる必要はまったくない。しかし、その上で相手の考えを尊重することが大事。わかり合えない部分を含めて、相手を慈しむことができてこそ本当の恋人同士ですから、反発し合う大和とクリスの2人が、そんな理想のカップルに成長して行くところを楽しみにしていたのです。


ところが、物語で障害となっていたのは信念の相違ではなく、交際を認めない父親。クリスとの愛を貫くため、様々な困難を乗り越える大和は確かに格好良かったですけど、期待していた方向とはまったくの別方向だったので、少々拍子抜け。

飛行機でドイツに向かう辺りは、蛇足感も…。ドイツに到着したら、結構あっけなく解決。「クリスを取り戻しにドイツまで行った」ことだけで満足しちゃったっぽい。

それでも、最後の学園復帰の署名集めはすごく良かったです。日頃、人脈を広げていたことが功を奏したかと思いきや、実は裏で必死に友人たちが自分のために骨を折ってくれていた現実。大和の「思ったより人脈があるとか……思った俺が恥ずかしいっ……」で、思わず涙が。もう終わったと完全に油断していただけに、涙を阻止することが出来ませんでした。くっ、不覚。

黛由紀江 シナリオ評価70点 キャラ好感度85点

まゆっちには、乗り越えなくてはならない2つの困難がありました。まずは友達を作ること、次に松風と決別すること。

最終的には、どちらも彼女自身が向き合わなくてはならない問題ですが、周りがそっと手助けしてあげるぐらいは構わないはず。彼氏である大和なら、それが役目ってもんでしょうに、彼、な~んにもしませんでしたよね? 総ての問題が解決されたあと、「俺何もしてあげてないからな」とぽつりと呟いていましたが、まさにその通り。結局まゆっちは、友達作り、松風との決別という試練を、最初から最後まで全部1人で乗り越えた

内気なまゆっちの必死の頑張りに感動させてもらった反面、大和の役立たずっぷりには軽蔑の眼差し。何が軍師でしょうか。まゆっちはすごくても、大和はすごくない。まぁ、まゆっちが勇気を持てたのは、大和という心の支えがあったからだとも解釈できますけど…。

なんていうか、「これって本当にベストエンディング?」みたいな。5対5の団体戦で、副将が全員相手やっつけちゃって、大将の自分に出番が回ってこなかったような感覚。試合に勝てたのは嬉しいけど、思いっきり欲求不満の残る結末でしたよ…。

川神一子 シナリオ評価65点 キャラ好感度85点

ワン子シナリオのハイライトは、やっぱり大和・英雄・源の3人連続告白。まさかワン子が続けざまに3人の男から求愛されるとは~! 傷心のところを大和に付け狙われて……もとい、励まされて、そのままあっさり2人がくっつくのかと思いきや、いきなり英雄&ゲンさんというW恋敵が登場する波乱の展開! ワン子を巡って、3人の男たちによる争奪戦が今火蓋を切る! こいつは燃えるぜ!!

……と思いきや、ワン子は即答で大和を選んで、結局あっさりくっついちゃったので超ガッカリですよ。燃え上がった気持ちが一瞬で鎮火。「ええ~」とブーイングを送りたくもなります。何故、簡単に大和を選んだ!?

英雄はお笑いキャラですけど、一子に対する想いはびっくりするほど一途。夢敗れた自分と違い、常に目標に向かって努力し続ける一子の直向きさに心打たれたという、コメディリリーフとは思えぬ真剣な理由もある。

ゲンさんもゲンさんで、孤児院時代からずっと親身に一子を支えてきた男。ぶっきらぼうながら、「俺がこれからずっといっしょにいるぞ!!」とストレートで男らしい告白は、実に格好良かったです。大和の「……俺の彼女になってくれ(キリッ)」とは雲泥の差。

正直なところ、この3人の立場ってかなり拮抗していたと思うんですよね。ここでワン子は誰を選んでもおかしくなかった。だから、ワン子は返事を一端留保して、そこから3人でワン子争奪戦を始める展開の方が絶対面白かったと思うんですけど…。なんで大和があっさり選ばれたんだろう。あ、主人公だからか。


ストーリー的にはこんな感じで燻っちゃいましたが、川神一子というヒロインの魅力は大いに伝わってきました。師範代になる夢が絶たれても、今度は管理栄養士になるためにまた努力に努力を重ねる。英雄じゃないですが、ワン子の努力し続ける直向きな姿は、本当に美しくて輝いている

それに比べて大和は…。アンタもなんか努力すればぁ? ただの付き添いじゃないすか。

椎名京 シナリオ評価90点 キャラ好感度90点

大和を超溺愛していて、事あるごとに愛を囁きながら誘惑してくる京は、まじこいの中で一番好きだと言えるヒロイン

大和は、京のイジメに荷担していた過去があり、その過ちを悔いた上で、京をイジメから解放させたという経緯がある。“昔いろいろ因縁のあったヒロイン”というのが取り分け好きな私ですので、ストーリー的にもいろんな想像を掻き立てられるキャラでした。

今回、私の評価が高いのは、ちゃんと大和が主人公っぽかったから。大和に依存しまくる京は確かに可愛いものの、いつまでもそのままで許されるわけじゃない。そこで彼女の自立を促すことが物語のテーマとなるわけです が、大和はちゃんと「大和がいるから他には何もいらないなんて思考には絶対なるな」と、京の行動に釘を刺せていましたんで。偉い偉い。

京ルートで印象に残ったシーンは、やはり金曜集会での議論。金曜集会の集まりが悪いことに苛立つ京が、ガクト・ワン子らを厳しく叱責するも、「ルールで縛 られる場所じゃない」と猛反発を喰らって、クリス・まゆっちを巻き込んだ喧々囂々の議論に発展。仲の良かったファミリーの亀裂が表面化してしまう。

大和は議論に加わることも収拾することもなく、傍観者を決め込んでいたのでイライラさせられましたけど、最後には事態の悪化は軍師の失策と、身を以って償ったところは良かった。お前は京派なのかと問われて「仲間内で○○派なんて、悲しい表現するなよ……」と返したのも格好良かったですね。物語の一番カッコイイところはキャップが持って行っちゃったけど。


堅苦しい話だけでなく、付き合い始めの京とのラブラブ蜜月生活も大変素晴らしいもの。今まで誘惑に耐えに耐えてきた大和は、まさしくたがが外れたように京を求めていましたからね~。完全にバカになって、どっぷり2人の世界に入り込んでいたのが微笑ましい。

理想のシチュエーションプレイをするため、4時間かけて台本を練り上げる大和も大概アホですけど、ノリノリで演じようとする上、「ここの私のセリフは、精液出してじゃなくて大和君のちん○ミルクぶちまけて! でどう?」と台本の添削まで入れてくる京のアホさ加減にも笑わせていただきましたよ。やっぱり、大和と京が一番相性の良いバカップル。

川神百代 シナリオ評価85点 キャラ好感度65点

百代シナリオは、ほとんど私好みの展開で構成されていたと言って過言じゃないです。まずは、大和が百代に告白して玉砕するところ。フラれて挫けてしまうのではなく、そこから本気に目覚めるのがいい!

百代に相応しい男となるための猛勉強に励みながら、マメなアプローチを欠かさず、積極的な押しの姿勢で百代との距離を縮めようとする。デートの約束を取り付ければ、ちゃんと下見をして万全のデートプランを練る徹底ぶり。私はデートの下見をしに行くエロゲ主人公を初めて見ましたよ! 偉いぞ、大和! 今まで大和に批判がちだった私も、ここで見る目が一変しました。

続く川神大戦は、これまた私の好きな三國志をモチーフにしたような戦い。大和は軍師として見事な采配を振るい、数に勝る2-S軍と互角以上に渡り合い、勝利を収めるという快挙。直江大和の本領発揮と言える場面で、活き活きとした活躍で輝いていました。

そして、恋敵キャップの出現。今まで異性に目覚めていなかったキャップが、突如百代に心奪われ、猛烈アタック。自分の憧れの存在であり目標でもあるキャップを乗り越え、百代の気持ちを射止めるというのは、最高に燃える展開。こういうのを待っていたんだッ!


このように、私の好物がてんこ盛りといったシナリオで、大いに楽しませてもらいました。それでも満点から15点差し引かれているのは、当然ながら不満もあったわけで…。

1つは、川神大戦。やろうとしていることはわかるんですが、状況描写が稚拙すぎます。テキストの不足はグラフィックでカバーすればいいのに、限られた背景と立ち絵でちまちまやっているので、迫力が全然伝わってきません。ついでに、百代が桁違いに強すぎるのも白ける。三國志の世界にフリーザが存在していたら、バカらしくなるでしょ。

2つは、恋敵出現のタイミング。願ったり叶ったりの展開ではありましたけど、いくらなんでも登場するの遅すぎ! どうせ現れるなら、もっと早く出てこいと。キャップが百代にアタックを始めたのは、既に百代が大和を意識するようになってから。そんな勝負ありの状態で参戦してきても、こっちは全然焦らないですよ。事実、キャップは完全なる噛ませ犬扱いで早々に退場。せっかくのキャップとのタイトルマッチが、こんなしょっぱい試合で勝敗が付いてしまうなんて。チケット代返せ~。

3つは、百代と結ばれたら、そのまま速攻で終わったこと。まさか告白してくっついて終わりとはね…。一応、アフターストーリーで事後の話を少しフォローしていましたが、こういう大事な部分はちゃんと本編でやってくださいよ~!

師岡卓也 シナリオ評価75点 キャラ好感度80点

グループ内での自分の存在意義に疑問を感じ始めたモロ。何の取り柄も持たない彼は、みんなの役に立たない人間だと自己嫌悪して、次第に仲間から優しくされること、庇われることに重みを感じるようになる。

これで殻に籠もってふて腐れたり、自暴自棄になって当たり散らしたりするような奴なら、私は一切共感することはありませんが、モロは周りに構われたくていじけているのではなく、自分自身と向き合った上での苦悩なので、こちらとしても感情移入しやすいんですよね。いつまでもウジウジと1人で抱え込まず、最後にはちゃんと仲間に本音を打ち明けたところも好感。

それに対する仲間たちの反応も温かくて、キャップやガクトは茶化しながらも、モロへの友情を強く感じさせてくれましたし、仲間から抜けると聞いたワン子が、「や、やだよそんなのヤダー! ヤダー!」と感情のままに泣き叫んだところでは、思わず目頭が熱くなりました。本当にみんな優しくて、友達思いの最高の仲間たちですよ。


……そんな感動に包まれている中、唯一場を白けさせてくれたのが、またもや直江大和なんですが。みんなが落ち込むモロに温かい言葉を投げかけているっていうのに、大和だけ励ましの言葉がなく、明らかにみんなより一歩引いたところで冷めていた。こういうところで熱くなれないって、寂しい人だなぁ。

島津岳人 シナリオ評価85点 キャラ好感度100点

彼女が欲しくて、片っ端から好みの女の娘に告白し、その都度玉砕を続けているガクト。

私は、自分の恋愛と同じぐらい、友達の恋愛の手助けが好きなんですよ。だから、ガクトに恋人が出来るようにすごく応援してあげたい! 相手の気を引く作戦を考え、弱気になれば奮い立たせ、告白をけしかける。いろいろお節介を焼いて友達の恋愛を成就させるのって、絶対楽しいでしょ。結果、恋が実れば祝福してあげたいですし、失敗すれば励ましてあげたい。他人の恋愛は蜜の味です。

しかし、実際のシナリオはそんな趣ではなく、ひたすらガクトが1人で空回りする場面が映し出されるだけ。ガクトのために大和た ちが奔走するシナリオを思い描いていたものですが、そうじゃないのね…。ガクトは単純な筋肉バカですが、人間的にはとっても良い奴。だから、大和が知恵を 貸して、ガクトの魅力を巧みにアピールしてあげれば、きっとガクトの恋愛も上手くいくはずなのになぁ…。しかし、大和は我関せず。友達甲斐のない人です。

逆に友達甲斐を見せたのは、モロ。千花がひどい嘘でガクトの純真を踏みにじると、「謝れって言ってんだよぉぉっ!」と本気でキレて食って掛かる。あ~、モロ格好良すぎ。ここで思わず涙が零れそうになりました(何度目だ)。

何故にこの役目を大和が出来ないのやら。本来なら、主人公が言うべきセリフでしょ、これ? 見せ場は全部脇役で、主人公棒立ちって如何なものかと。

風間翔一 シナリオ評価65点 キャラ好感度70点

持ち前の強運と行動力で、これまであらゆる困難を乗り越えてきたキャップ。借金と売り上げ不振で立ち行かなくなったバイト先の本屋を立て直そうとするとも、初めて自分1人の力ではどうにもならない現実の厳しさを知る。

味わったことのない挫折感に、打ち拉がれる無力感。弱気になって腐りかけたところを、大和にきつく諭さることで、ようやく目を醒ます。自分1人の力では無理でも、ファミリーの力を結集すれば、きっと困難を乗り越えられるはずだと。


話としては非常に良いお話で、キャップの努力、ファミリーの友情、オヤジとの絆と、感動できるポイントがたくさんありました。……ありましたが、思ったより感動しなかったのも事実。展開が安易で、物事が単純すぎたせいでしょうか。もう少し時間をかけて煮詰めれば、良質な感動ストーリーになったのにという未練を感じます。生煮え。

しかし、大和が落ち込むキャップを激励する場面は本当に良かった。出来れば、その熱い友情をガクトやモロにも見せて欲しかったものですね。

小笠原千花 シナリオ評価20点 キャラ好感度75点

チカリンに攻略ルートが存在することがまずサプライズ。これまでのシナリオでは、大和とそんなに接点ありませんでしたし。

それに、私はチカリンのこと好きですけど、他のユーザーの方々が果たして彼女の攻略を求めているのかどうか疑問…。反感を買いやすいヒロインだけに、彼女を嫌っている人の数も多いはず。そこを敢えてシナリオ化するってことは、何かしら秘策アリってことなのかな……と思ったら、まさかの空手でした! びっくりするほど内容ゼロ! 普通に遊んで、普通にくっついて、普通にエッチして終わっちゃったよ! マジで。

途中で起きた水着盗難事件も、物語の大勢に影響を与えない些末な出来事。これだけドラマのないシナリオも珍しい。作中でケータイ小説のことをバカにしていましたけど、これじゃケータイ小説以下じゃないですか。どうしちゃったんでしょう。

千花が処女だったのも、なんだかなぁって感じ。千花ぐらい処女じゃなくても罰は当たらないと思うんですけどねー。千花を好きになる人は、処女性とか絶対気にしない人でしょ。

この程度の扱いなら、わざわざシナリオ作る必要なかったのにな。

甘粕真与 シナリオ評価15点 キャラ好感度75点

ピンク頭のロリにはこれといった用のない私ではございますが、真与には「おねーさんぶる」という最強の手札がある。委員長として、年長者(生まれが数ヶ月早い)として、自分がしっかりしなくちゃという自覚が、彼女の麗しい魅力となっているのです!

自らをお姉さん、クラスメイトをちゃんづけで呼び、常に背伸びして上から目線で語ろうとする真与は愛くるしすぎますよ~。おねーさんぶるってサイコー。

そんな真与でも、シナリオ的価値は皆無。彼女の特殊な家庭環境のことで突っ込んだ話があると見せかけて、別に何にもなかった。ただ単にエッチするだけの話。コメントしようがありません。アナザーストーリーと同等ですね。

サブヒロインのシナリオは、あくまでオマケ扱いってことですか…。

小島梅子 シナリオ評価5点 キャラ好感度55点

梅子先生は、見た目的にも性格的にも大好きなキャラなんですが、攻略したいというよりは、宇佐美先生とくっついてもらいたい気持ちの方が強い。宇佐美先生の再三のアタックを見ていると、2人結ばれてお幸せになって欲しいなと。大和と梅子って、あんまりお似合いな感じしないしね。

千花、真与のシナリオを経て、サブヒロインのルートにはもう期待しないことに決めていましたが、それにしたってこれはひどい。年増扱いされて、お見合いを断られて、酒に酔った勢いで教え子とセックスとか。しかも、バージン。28歳でも処女を義務付けられるエロゲ界の法律って怖いわ~。

大体、それだけ貞操を大事にしてきたなら、酒に酔っぱらったぐらいで、そこらの男(大和)捕まえてほいほい身体許さないで欲しいですよ。身持ちが堅いのか堅くないのか訳わかんないです。

梅子先生好きだったのに、攻略して逆に好きじゃなくなった。こんな情けない人間だったなんて。

リュウゼツラン シナリオ評価100点

ガクト!! ガクトが格好良すぎッー!! 躊躇なく100点を付けられたのも、ガクトのおかげ! まじこい全シナリオを通して、すっかり私はガクトがお気に入りになっていたわけですが、リュウゼツランでの彼の勇姿は、涙が出るほどに格好良すぎました!

チカリンが興味本位に手を出したクスリが大事になり、片を付けるため単身敵のアジトに乗り込もうとするガクト。その動機がチカリンを助けたい・救いたい以上に、「格好付けたい」というところが逆に好感持てますよ。女の前で格好付けたいっていうのは、何よりもイカした理由です。

10人の敵に囲まれながら、怯むことなく奮闘。圧倒的な強さの竜兵を前に、善戦虚しく力尽きるも、千花を守るため不屈の闘志で立ち上がり、身体を張り続ける。頭を殴られ、歯を折られ、顎を砕かれ、指を折られ、コンクリや鉄パイプでボコボコにされながら、仲間が来るのを信じて必死に耐え続けるガクトに、私の涙腺はブレイクダウン。もう大和じゃなくて、ガクトが主人公でいいや! 政権交代ですよー。

とはいえ、大和は大和で、しっかり男を見せてくれました。これまで彼には幾度となく失望させられ続けてきましたけど、初めて私がプレイ前に思い描いていた大和のイメージと、ゲームでの大和のイメージが合致。これぞ私の求めていた本当の直江大和であると!

敵の捕虜に身をやつしながらも、裏で糸を引く事件の黒幕マロードの正体を執拗に突き詰めようとするところが特に格好良かった。そのマロードの正体は、もう少しわからないように工夫して欲しかったですけど~。クッキーの「男と女」というのはヒント与えすぎ。男女ペアで行動するのは、冬馬とユキ、英雄とあずみ ぐらいですもん。

でも、葵冬馬がラスボスであることに不服はなし。ライバル関係である葵冬馬とガチの戦いが見られなかったことに不満を感じていましたので、最後にこうやって雌雄を決する戦いが出来たのは大満足ですよ。相手の思考を読んで切り札を出し合いながら、最後は拳で決着を決めるところも良い! いや~、これまでいろいろ文句言ってきてごめんね、大和。
2009年9月21日