発売日 2003年7月11日
メーカー ぷちフェレット 

空費
なんだろうね、この寥々とした作品。……。ゴメン、言葉が続かない。

このぽぽたんファンディスクは十六夜の花嫁のついでに購入したソフトなんですが、今思い返すと何故「ついでに」買ってしまったのか激しく自己嫌悪。大して中身を吟味せず、軽い気持ちで手に取ってしまった己の軽率さを嘆きます。本編のぽぽたんをろくに楽しめなかった人間が、そのファンディスクを買ったところで満足できるわけがないってことぐらい自分はわかっているはずなのに、日本橋の空気が私の理性を狂わせてしまった。嗚呼、悲しき衝動買い

でもね、ぽぽたんのファンじゃない私が勝手に衝動買いした落ち度は確かにありますが、いくらなんでもこれはひどすぎると思うわけですよ。ぽぽたんが好きか嫌いかを問わず、この作品がクソであることは揺るがないはず。これはお金を払ってプレイするようなものじゃない。こんなのでお金儲けしちゃいけないですって!

ファンディスクに収録されてる主なコンテンツは、「ミニシナリオ」「みいタンの大脱出」「うなぎのはじめてのおつかい」「ぽぽっぷすてっぷリズムでたん!」のたった4つ。どれもが児戯に等しく、つまらない

ミニシナリオ、「ののにおまかせ!」「みいタンの魔女っ娘大作戦」の2本のストーリーは、どちらも無味乾燥な内容で楽しいとか楽しくないとか以前の問題。ストーリーは本当にあっという間に終わってしまう短さで、一応入っているエロも期待するだけ馬鹿を見る展開です。貴重なぽよよんろっくさんのエロ絵であろうと、こんなハッキリしないようなエロでは、ありがたみが一切ありません。主力と思われるコンテンツがこの様では、先はもう見えた。

次、みいタンの大脱出。これは鍵が閉まって閉じ込められた部屋から脱出するというもので、みいタンの汚い部屋をいろいろ漁っては、脱出に役立つアイテムを探していくパズルゲーム。しかし、パズルと言えどゲームとしての面白さは皆無。すいません、これはもはや何もコメントのしようがないッス。

じゃあ次、はじめてのおつかい。MAP上にあるお店からお遣いの品を手に入れ、それを上手く敵を避けながら自宅まで届けるといった、アクション要素のあるミニゲームです。1、2度プレイしたら3度目のプレイは遠慮したくなる程度。多分、世の中にはこれより楽しいゲームがたくさんあると思うから、無理してこれをやらなくてもいいと思う。

最後、リズムでたん。音楽に合わせてキーボードを叩いていく音ゲーですが、本編のものをそのまま流用しています。本編で遊んだときは目新しさからそこそこ面白味もありましたが、さすがにもう一度という気分にはなれません。っていうか、堂々と使い回ししないでもらいたい。

これで全部です。投げやりで素っ気無い紹介のように感じたかもしれませんが、実際中身はペラペラで素っ気無いのですから、私としてはこれ以上話題を膨らませようがありませんのよ。どれもこれもあっという間に終わって、内容量は不気味なほど少ない。「遊べる」部分がほとんどなく、1時間もしないうちに後はアンインストールの作業の残すだけ……まぁ、おかげで時間の無駄だけは最小限に抑えられましたけどね。これだけは感謝しますよ。はは。

ゲームコンテンツとは別に、壁紙、アイコン、システムボイス、スクリーンセーバー、キャラクター時計がオマケとして収録。ですが、このオマケすらも満足に仕上がってないというのだから、開いた口が塞がらない。

壁紙はパッケージで明記されている原画家さんが1人いないし、スクリーンセーバーは不具合持ちだし、システムボイスに至ってはそもそも存在しない。「存在しない」ってどういうことやねんって感じですが、言葉の通り、本来あるはずのシステムボイスが存在しなくて、フォルダを調べてみてもそこは空。ぷちフェレットさんによると、どうやらシステムボイスはついうっかり入れ忘れてしまっていたとのことらしいのです。やる気ないよなぁ~。

久しぶりに聞いたみいタンの声。相変わらず神経を逆撫でする喋り方しています。でも、ムカツク喋り方も度を越えると、逆に(?)温かい目で見れるようになってきましたよ。かといって、相容れることは一生ないけどね。
2003年7月18日