SCEJAプレスカンファレンス2014にて「DRAGON QUEST HEROES」が発表

鮮烈だった3日前のNintendo 3DS Directと比較すると、本日SONYが行ったSCEJA Press Conferenceはガッカリ。今週日本で発売を迎えるXBOX ONE牽制のためのPS4新サービス、3DS相手に苦戦が続くVITAのてこ入れ(新型or値下げ)なんかは絶対あるものだと思っていたのに、蓋を開けてみれば「テーマが実装されます!」だもんねぇ。

テーマなんかより、PS4は「サスペンド&レジューム」をいい加減どうにかしてくださいってば。信じがたいことに、PS4のサスペンドモードは未だまーーーったく機能していない有様。私がPS4本体を購入する大きな動機の1つともなったこのシステムが未だ実装されていないなんて、重大な裏切りですよ!

PS4ではシステムの状態を一時保存し、PS4本体を節電状態で待機させるサスペンドモードの利用が可能になりました。これにより、PS4から離れるたびにPS4の電源をおとす必要がなく、かつシステムの状態を速やかに復帰することで、ゲームの続きをすぐにお楽しみいただけます。

PS4発表のときこう宣言していたじゃないですかぁ! 嘘つき!! 最初にPS4の目玉機能としてアピールしていたものが、発売から1年が経とうとしているこの時期にまだ実装されていないって許されることなの? このまま無視を決め込んで、サスペンド&レジュームはなかったことにするおつもり?

そんな感じで、今回はハード周りの話はほとんどなく、ソフト絡みの話がメイン。PS4の弱点であった国産タイトルの拡充を図ろうとする姿勢は評価できるのですが、どれも小粒なものばかりで、本体を牽引できるビッグタイトルが一向に現れず厳しい…。PS4で「みんなのGOLF」の新プロジェクトが行われるという発表は、個人的に少しテンションが上がりましたけど。

初めて「おっ」と反応できたのは、既報であるPERSONA5主人公のヴィジュアル解禁となるティザー映像が初公開。ゲーム画面こそベールに包まれていたものの、ますます期待感は増してきました。今回も「メガネ」なのがいい!

何より朗報だったのは、PS3版だけでなく、PS4でのリリースも決まったこと。この瞬間、老体に鞭打っていた私のPS3の永眠が決まりましたよ。PERSONA5のために最後の一踏ん張りをしてもらうつもりでいましたが、PS4版が出るとなればもう用済み。このまま安らかにお眠りくださいませ。

地味に発売日が来年に延期されていたのは残念ですが…。ていうか、今回発表されたタイトルのほとんどが2015年以降の発売なんですよねー。年内のスケジュールは相変わらずスカスカで、草でも食ってろ状態。PS4の日本発売は来年でも良かったかもね…。

このまま一切のサプライズなくしめやかに幕が閉じようとしていた中、我らがSONYは最後にどでかい隠し球を用意してくれていました!

なんとPS4にあのドラゴンクエストが!! 最初は「どうせドラクエXの移植でしょ?」と疑いの眼で見ていましたが、画面を埋め尽くす無数のモンスターに、見たこともない新しい主人公の姿を見て、これは完全新作のドラクエであることを確信。PS4専用に作られた新しいドラクエ、その名も「DRAGON QUEST HEROES」! ……ん? ドラクエ11ではないの? あれ? しかもアクション? あのぅ、普通のRPGやりたいんですけど…

ドラクエが来てくれたのは嬉しいけど、想像していたのとは違くて、喜んで良いのか悪いのかふわふわした気持ち。でも、最後に誇らしげに出てきた「開発 コーエーテクモゲームス」の文字でテンションががくーーんと急降下しました…。結局ドラクエ無双じゃないっすか! こんなのいらないよぉぉぉぉ!!

ホントぬか喜びもいいところ。この○○無双っていうのどうにかならないんですかね…。首だけ次々挿げ替えて、一体同じようなものを何本出しまくれば気が済むのかと。ファンの人には大変失礼なのですが、いい加減このシリーズ滅んで欲しい。

けれど、「ドラゴンクエストがPlay Stationに戻ってきた」という事実だけは収穫。これがドラクエ11に繋がる布石だと思えば。社会人野球のスーパースター野間口を手に入れるためなら、カツノリ1人雇うぐらい安いものです。

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カテゴリ:Video Game

発売日:2014-02-22


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なでしこやまとでは、総ての作品が浅生大和の主観に基づいてレビューされています。私個人の主義主張&趣味嗜好が評価に大きく関与し、客観性を無視した極めて独善的なレビューとなっております。そのことを充分踏まえた上でご覧いただけるよう、よろしくお願い致します。
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  1. ヒーローズ、というかこういうドラクエの正伝じゃない作品の不愉快なところは、既存のキャラクターを使いまわしていることに象徴されるように、ドラクエの作者の3人(堀井、鳥山、すぎやま)が参加してないところなんですよね。すぎやま先生はともかく、PV見るだけであーはいはい、今回も偽ドラクエなんですね、コンテンツを使い減らしてるんですね、って分かってしまいます。
    あと無双シリーズがつまんねえなあ、と思うのはわらわらいる雑魚がみんな遠慮して容赦なく攻撃してこないところですね。PVみたいに前から後ろから攻撃してくるのをテクニックで躱しながら戦うなら面白いんですが。彼らは何に遠慮してるんでしょうか。

    • 今回は一応堀井さん、鳥山さん、すぎやまさんの3人は関わっているようですが、開発がコーエーテクモの時点で過度な期待はできませんね。ただ、従来の無双シリーズの流れでなく、討鬼伝の要素も含んでいるというのは少し期待感。討鬼伝は面白かったので、あれにドラクエアレンジを施せば面白くなりそうです。

      >わらわらいる雑魚がみんな遠慮して容赦なく攻撃してこない
      結局、遠巻きに眺めて、斬られるのを待っているだけの案山子みたいな存在ですからね~。アメフトのように、屈強な男が一斉になって襲いかかってくるところを、ばっさばっさと薙ぎ倒していくのなら爽快感もあるかもしれませんけど。