E3 2013カンファレンス感想

次世代機XBOX ONEPlay Station4の全貌が明らかとなり、例年以上に注目を集めていたE3。日本ではスマフォのソーシャルゲームに興味が移行して、コンソール離れが叫ばれている昨今、この次世代ハード戦争は勝者なき戦いに終わる可能性が大いにありますが、家庭用ゲーム機の需要を絶やさぬためにも各社共に応援していきたいものですね。

まずはPS4の新規タイトルが幾つか発表。……が、特に心に響くようなタイトルはなかったかな。

これまでの新世代ハードは、前世代のハードでは実現不可能なゲームが楽しめるのが1つの強みになっていましたけど、PS4には“PS4ならでは”といったゲームが見当たらない。グラフィックの精度を落とせば、PS3でも実現可能そうなゲームばかりですもん。見た目が劇的に進化したところで、内容は飽きもせず鉄砲で人を撃ち殺すゲームがほとんどですし、リアルな人殺しゲームがすごくリアルな人殺しゲームになっただけの印象。

日本製タイトルではSQUARE ENIXさんが1人気を吐いていたものの、あのFFヴェルサスが正式にナンバリングタイトル(15)に昇格という悲報。これ完全にアクションゲームなんで、正式なFF扱いにされると萎えるんですけど…。RPGという枠すらも取り払ってしまうと、FFの面影すら感じなくなりますよ。

当時「PS3でこんなゲームができるなんて!」と興奮を憶えた映像美も、PS4で発売されるとなっては特に感動もありません。そもそも発表から7年も経っているせいか、センスが相当キツくなってきました。もうこの手のホスト系主人公には薄ら寒さを感じて、恥ずかしさすらある。これもリアルになりすぎたがゆえの弊害ですねー。

ベールに包まれていたPS4本体の外観も遂に明らかとなりましたが、もったい付けたわりには面白味のないデザインだったかも。無駄に斜めっているデザインには疑問符。普通に四角じゃダメだった? 本体デザインは初期PS3が一番好きだったな~。

気になる本体価格は399ドルと発表。日本だと40,000円弱でしょうか? この値段なら発売日に購入することが確定しましたけど、私の要求は「30,000円以内で出せ」だったので、残念ながらダメ出しせざるを得ない価格ですね(笑) ゲーム機の適正価格は「中高生の子供へのプレゼントとして妥当か?」の一点に尽きると思います。

でも、ライバルのXBOX ONEが499ドルだったため、相対的にPS4がすごく安いと錯覚しちゃう。XBOX ONEは何もかもひどかったですね。SONYが「中古ゲームもできるよ!」と至極当たり前のことを発表しただけで会場が大いに盛り上がったんですから、まさに引き立て役。PS4でゲームの貸し借りするやり方をわかりやすく説明している動画には笑いました。


XBOXはキネクト路線を推進していく判断は正解だとしても、それならもっと一般層を意識した価格設定にすべきじゃないですかね…。コアゲーマー向けか、カジュアルゲーマー向けか、どっちつかずでふわふわしているという点では、WiiUの失敗にも似ています。

そもそもXBOX→XBOX360ときてなんで次がONEなんですか! XBOX ONEという名前がしっくりこなさすぎてイライラする!(笑)

WiiU・XBOX ONE・PS4の次世代機戦争はPS4圧勝の様相を呈してきましたが、多分PS4発売前にWiiUが大幅値下げを仕掛けてくると予想されますので、まだまだ勝敗の行方はわかりません。3DSを一気に15,000円まで下げたことで、あんなに安い安いと大合唱していたVITAがそっぽ向かれてしまったように、WiiUが19,800円まで下げられると40,000円のPS4は苦しくなるかも? XBOXは知らないです。

Wii U プレミアムセット kuro【メーカー生産終了】

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カテゴリ:Video Game

発売日:2012-12-08


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なでしこやまとでは、総ての作品が浅生大和の主観に基づいてレビューされています。私個人の主義主張&趣味嗜好が評価に大きく関与し、客観性を無視した極めて独善的なレビューとなっております。そのことを充分踏まえた上でご覧いただけるよう、よろしくお願い致します。
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