ぷにつま
奥さんはあなた色  
メーカー〔ぷちぱじゃま〕 発売日2003年8月29日


カマトトじゃないわよ
むむむ、何処となく1作目の妻みぐいを彷彿させますなぁ。妻がテーマになってること、DVD専用であること、廉価ソフトであることなど、ゲームを始める前から「妻みぐい的な部分」は幾つか感じられましたが、実際の中身に関しても、ところどころで妻みぐいと重なってしまうような雰囲気があったり。

しかし、「妻みぐいに似ていた」とはいっても、それは決して非難を意味を込めているわけじゃありませんで、あの妻みぐいをプレイした時と同じぐらいの感激がこのぷにつまでも味わえたという、むしろ好意的な意味合いで捉えてもらいたいのですね。

ぷにつまは、妻みぐいが他所様の奥さんに手を出す不埒な作品であったのに対し、自分の奥さんと愛を育んでいく性質の作品ですから、この辺は似ているようでも微妙に違ってます。奥手でセックスに抵抗感を持つ奥さんを徐々にエッチに慣れさせ、夫婦の仲睦まじいラブライフを楽しもうという趣旨は、とてもとても私好みなもの。

徐々に自分色に染めていける楽しみってのは大きいですよ。当初、あれだけセックスに拒否反応を持っていた彼女が、性感に目覚め、いつしか大胆に積極的に変わっていく過程は堪りません。

とはいっても、その過程と呼べる期間は案外に短かくて、ほんの数日間の内に彼女は驚くほどエロエロな女性になってしまったりします。エッチを憶えた数日後では既に、彼女は自主的に看護婦さんの格好に着替えて、「診察ですよ~」とノリノリでイメージプレイをこなすようなプロになっていたりしますからね。ゲーム期間の都合上仕方ないことですが、短期間であまりに極端な変わり様なので、正直戸惑いみたいなものは少しあったかな。

でも、エロエロになってくれること自体に不満があろうはずはありませんよ! 清楚可憐だった妻が夜娼婦のように乱れる様は、落差のエロティシズムを感じさせてくれて、まさにお嫁さんの理想「昼は淑女で夜は娼婦」を実践してくれていたのです。普段からは全然想像付かない姿を、ベッドの上で旦那だけに見せるというのはやっぱり嬉しさがあるでしょう。

ちなみに彼女のバストはFカップ。その巨乳という強力な武器が持ち腐れにならず、しっかり活かされていたのも、この作品の無視出来ない大きな功績の1つ。

シナリオを手掛けているのは、LoveSplitでも大爆発していた自称オッパイ星人こと鏡裕之さんなので、その胸へと傾ける情熱はそんじゃそこらのエロゲとは比べ物にならないほど強かったです。エッチの際に選択できるプレイはいろいろ種類がありましたが、乳揉みとパイズリの2つが、他の行為よりも断然力が入ってたのは見え見えでしたね。LoveSplitでそのすごさは充分理解していたつもりでしたが、改めてそのこだわりには感嘆させられてしまいました。

こんなに可愛くて巨乳な奥さんが1人いるだけで充分幸せだというのに、彼女の妹亜夜との浮気エッチも豊富に取り揃えられ、更にはハーレム3Pまでもが用意されていたなど、本当にこの作品には大満足。私が嫌うようなプレイがこれといって存在しなかったことも大きいよねぇ。これだけ好き嫌いの多い偏食家の私が、残さず全部食べられましたもん。

本来なら、いつもここら辺で1つや2つこぼれてくる批判や愚痴も、今回ばかりは一切でてきません。う~ん、褒めっぱなし。ま、たまにはこんな日もありますよ。今日は素直に心からの拍手をお贈りしたいと思います。パチパチパチパチ。

妻みぐいに勝るとも劣らない実力を持っていながら、今一歩評価では及ばなかったかなと印象を受けてしまうのは、グラフィックが気になってしまったから。ぷにつまの絵は、若干顔が横に平べったいのが気になってしまいましたのよ。決して嫌いな絵ではありませんでしたが、妻みぐいと比べちゃうとどうしてもね。

エッチシーンの段階に応じて、「人間速射砲」とか「69ers」様々な称号が与えられるのが面白いね。頑張ればキミも、「顔射王」とか「コスプレ覇王」とか格好良い称号が貰えるぞ! ゆくゆくは目指せ、ぷにつまキング!

この時点まででも大満足だといえるぷにつまでありながら、更にここからもう1つ、私の評価を1段階上に引き上げてくれる素晴らしい魅力があったのです。それは精液描写。思いもよらなかった多量な汁に、無類の汁好き浅生大和ががっつく

いや、だって汁に関してはこれっぽっちも期待していませんでしたからねぇ。それが一目を置けるほど汁的にも優れた作品だったという予期せぬ慶びごとに巡り会えたとなると、私の感激も一入(ひとしお)でありますよ。

射精した際の精液が多量になっていて、かかり方にも一抹のこだわりが見て取れる。射精前、射精中、射精後を3段階で描き分けていた上に、エッチシーンのレベルが上がると、射精の量が更に増量するというのは偉い! 汁愛好家をも充分唸らせる逸品に仕上がっておりました。

ただ、この辺は総てあの「妻みぐい」でやっていたことと同じだったりするんで、ある意味この汁が「妻みぐいの真似」であるということの意識に、拍車をかけてしまう結果になっていたりして。でも、良いものを参考にしてもらうのは結構な話。こういうのはみんなもどんどん真似しよう!

誘惑亜夜ちゃんも捨て難いけど、ここは普通に妻の桜宮由姫さんを選びましょう。本当はもう少し、彼女とのラブラブな雰囲気が醸し出されていたら、もっと素敵な作品になっていたと思うんだけどね~。でもピロートークがあったのは良かったよ。
03年8月31日