ラブぽた-Lovely Pop Tail-  
メーカー〔裸足少女〕 発売日2004年11月5日


味は保証のゲテモノ料理
はち切れそうなちんぽキノコ、中にあるネトネト汁、我慢しないで全部浴びせてっ!!

こんにちは、浅生です。気が付けばはや11月。そろそろ寒気の厳しい季節になってきましたね。皆様も体調を崩されたりはしていないでしょうか?

くはぁぅ・・! か、雁太勃起ちんぽ、お股の間にまで入ってきてるぅ!

さて、あの超法規的エロゲおねだりSweetieから約1年。裸足少女さんから待望の新作が発売されました。またあの常識破りのエロが待ち受けているのかと思うと、嬉しくもあり怖くもあり、何とも複雑な心境です。

しかし、今回の切り口はやや異なっている。序盤から怒涛のエロ連発だった前作に対し、今作では意外にもストーリーの方へ意識が傾けられ、ラブコメ風味の爽やかな展開。単なるセックスの繰り返しからは脱却していました。

わ、わたしがぜんぶ飲んであげるから・・くちゅ、ぢゅるっ・・極濃のおちんぽ練乳、いっぱい頂戴ぃ・・・・!

「エロ以外の余計なものはいらん」との考えもありましょうが、こうやってキャラを立たせるための猶予期間を設けることは、悪い選択じゃありません。大きなジャンプをするために助走することも必要。中には、助走だけでジャンプするのを忘れているバカ野郎なエロゲもありますけど、勿論ラブぽたは、そんなことはありませんでしたので。

なんせ、主人公のスレイ君が、周りの空気を一切読まないで、自分の欲望をストレートに要求してくる豪胆な男でしたからね…。平和的ラブコメムードでも、彼は途中で容赦なくぶった切ってしまう。裸足少女さんの主人公って、普段は人畜無害な奥手っぽい少年を装いながら、エッチになると突然人格が豹変する奴らばかり。

キンタマいじってあげるから、濡れ濡れちんぽの先っちょで、糸引きザーメンいっぱい飛ばしてぇっ!

ある時、魔法薬の飲みすぎでスレイ君が危殆に瀕してしまい、それを救うため、幼馴染のシエルが精を抜く治療を行ってくれるんですが、そんな時でも彼は、「パンツ見せながらチンポしこって」とか「髪をチンポに巻きつけて」とか、鬼のような要求を平気でしてくる始末。スレイ君はもう、完全に幼馴染をコールガールか何かと勘違いしていますよ。

でも、それが悪いってわけじゃなく、エロゲの主人公としてはむしろ頼もしさを憶える。相手に遠慮して、いい人を演じているようではエロゲの主人公は務まりませんし、スレイ君の暴走気味の行動を私は肯定したい。…まぁ、友達にはなりたくないタイプですが。

特製おちんぽ肉、おまんこパフェにいっぱい食べさせて・・わたしのエロまんこ、いっぱい気持ち良くしてほしいの

そして、裸足少女さんのエロを語る上で避けては通れない道といえば、そう、淫語。先程から行間にサブリミナル効果として幾つか織り交ぜてみましたが、このような度肝を抜かれる淫語が、作中には雲霞の如く。おねだりSweetieと比べると、その過激さは若干セーブされていると言えど、それでも他に比肩するものがないほど飛び抜けたレベルであることには違いない。何より、今回の淫語には、「無修正である」という決定的な優位がありましたしね!!

遂に……遂に、この時がやってきました。ソフ倫の規制でいろいろ動きがあるとの噂は聞いておりましたが、本当にこの憎き淫語規制が完全撤廃される日がやってこようとは…!

あるセリフの中に「ちんぽポ○キー」という単語が出てきましたが、ピー音がかかっていたのは某社の商品名であるポ○キーだけで、ちんぽにはピー音かからず。この時、私は歴史が動いたことを実感しましたよっ!

超短音の消しで誤魔化したり、「おにゃんこ」などと苦しい言い換えをしたり、わざわざインディーズで無修正淫語を実現したり、規制の甘いメディ倫審査に移ったりと、これまで法の網を掻い潜るような様々な努力があったものですが、そんな抗争にもようやくピリオドが打たれたわけです。不毛なピー音との戦いの終結。まさに今、歴史的瞬間! 悲願達成! 大願成就! 新時代の幕開けに乾杯


……って、話が少し逸れました。淫語無修正の喜びは一先ず横に置いておいて、ラブぽたのレビューを続けましょう。今度は逆に不満点を中心に。

ラブぽたの不満は何だったのかというと、それはもう、特殊なプレイが全体を埋め尽くしていたってこと。これに尽きる。具体的にいえば、フタナリ、触手、スライム、分身、女性化…。こんな類の特殊プレイが大勢を占め、普通のエッチがほとんどない有様だったのだから、堪ったものじゃないんです。

ファンタジーの世界では定番のエッチシーンといえますし、そりゃ、私も最初からある程度の覚悟はしていましたよ。「本番が少ねーぞ!」なんて野暮なことを申すつもりも毛頭ありません。が、いくらなんでもこれは度を超えているんじゃないでしょうか? スライムに犯されるシーンが全キャラにあるなんて異常。チサトなんて、触手で処女喪失しているし…。今回はさすがにNGが多すぎて、話になりませんのよ。

和輪姦ってのも同様に数が多かったのですが、これも私は馴染めなくてねぇ。主人公が分身して行う擬似的複数プレイというのは、凌辱じゃなく独占できる輪姦として、アイディアは悪くないと思うんですけど、自分の分身と一緒にエッチするのは、どうしても生理的な気持ち悪さがある。絵面的にも、ただペニスだけを不自然にたくさん描いてあったりして、非常に気色悪かった。こういう雑なやり方をされると一気に印象が悪くなりますね。

主人公が分身して行う輪姦ってのは、昔、裸唇ってエロゲが上手にやっていたんだけどなぁ(知ってる人いる?)。あれは分身しても人格は自分1人だけだったのが良かった。ラブぽたの場合、横からスレイBやスレイCやスレイDやスレイEとやらが勝手にベラベラ喋るんですよね。自分の分身といえど、それぞれに別の人格があればそれは他人ですよ。普通に輪姦しているのと気分的に変わらなくなってしまう。

ま、こんな風に、自分の趣味にそぐわないシチュエーションを片っ端から削ぎ落としていくと、残ったものは本当に僅かばかり。それだけ私の好き嫌いが激しいともいえるし、それだけ異常なシチュエーションが多かったともいえる。裸足少女さんの作品は、ただでさえ人を選びまくるというのに、更にこんな篩い落としをする真似はご勘弁願いたいものですよ…。このまま、キワモノ路線に走られるのはあまりに惜しい。

裸足少女さんは、淫語の物量作戦を一旦やめるとのこと。ラブぽたでも兆候はありましたが、今後は使いどころを見極めた淫語を心がけていくらしい。

淫語の過激さが薄れることで、「後退」と見る向きもあるでしょうが、私は結果的にこれで良いと思います。もし、このまま奇形淫語路線を推し進める道を選んでいれば、遅かれ早かれ行き詰まりにぶち当たって、破滅が訪れていたのは想像に難くなかった。そうなる前に、スパッと路線転換を図ったのは、判断として正しかったのではないでしょうか。

絨毯爆撃のような淫語も捨てがたいですが、裸足少女さんなら、ピンポイント爆撃もきっと上手くやれるはず。

幼馴染のシエル。声優さんの演技はたまに「?」ってところがあったけど、この気の違ったテキストでは無理もありませんよね…。本当にお疲れ様でした。

次回作は、あのINOさんが原画を務めることが決定しています。私はこのラブぽたよりも、次回作の詳細の方が気になっていたぐらいなので、真っ先に「おまけ」の「次回予告」を見せてもらいましたよ。

そこで発表されていた次回作のタイトルは、オシオキSweetie。一瞬「凌辱モノか?」と不安が過ぎりましたが、どうやらオシオキされるのは主人公のようで…。コスプレ姿の巨乳おねーさんに虐められる総受けコスプレAVGとのこと。

凌辱より百倍マシですが、またぞろショタ受け路線が続くのは残念。裸足少女さんの作品って、もうショタ受けがデフォルトなんでしょうかね~。
04年11月15日