Orange Marmalade & Grape Candy
メーカー〔丹下拳闘倶楽部〕 発売日2003年8月17日


辞書を紐解いて見えた勝利の方程式
横田守さんのオリジナルCG集第3弾です。もうお馴染みとなりましたが、Orange MarmaladeとGrape Candyの2枚のディスクが同時発売され、それぞれのお値段は変わらず1500円。今回は1つずつバラで買うなどみみっちい真似はせず、2つ一緒に気前良く買わせていただきました♪

「第1弾、第2弾共にハズレを引いているくせに、お前はまだ懲りないのか!」とご指摘される方もいらっしゃるかもしれませんが、まぁまぁ落ち着いて。確かに、今まで陵辱やら触手やら全然私のベクトルから外れたものばかりが続いていましたから、この第3弾の中身だって、私の趣味と合わないような作品である確率は極めて高いとはいえます。常識的な見地からすれば、懲りずに三度(みたび)購入している私の行為は無謀というか、馬鹿げているように映ってしまうのも無理からぬことでありましょう。

だがしかし! 私だってくるくるパーじゃありません。何も考えずに、無為無策でこんなCG集を3回も繰り返し購入しているわけではないのよ。今回、第3弾CG集を購入しているのは、ちゃんと私なりの自信、私なりの勝算があるんですから。

何故なら……世の中には「三度目の正直」という格言があるからです!!

      最初の二回は失敗したりしてあてにならなくても、三回目はうまくゆくこと
                        三省堂提供「大辞林 第二版」より

つまりこの言葉は、例え第1弾第2弾のCG集で丸損ぶっこいていたとしても、第3弾では良いものに巡り会えることを意味しており、この3度目はきっと、いや絶対に、今までの鬱憤を晴らせてしまうような最高傑作であるということなのです! よって、今回のCG集が、今までの損失額(計6300円)を一気に取り戻せるぐらい素晴らしい内容であることは、もはや疑うべき余地のない明白なる事実なのです。

さぁ、横田守CG集第3弾よ! 我にその「三度目の正直」を示したまえっっ!
 Orange Marmalade“レオナにおまかせ♪”
まずはこちら、Orange Marmaladeに収録されていたビジュアルノベル「レオナにおまかせ♪」からご紹介致しましょう。

悪の秘密結社フルーマーズに捕らわれ、恥辱の拷問を受けている少女。彼女を助けるべく現場へ急行した女宇宙刑事のレオナだったが、それはフルーマーズがレオナを誘き寄せるために仕組んだ狡猾な罠だった。まんまと罠にかかってしまったレオナは、囲まれた戦闘員ワルザーに手によって辱めを受けてしまう。いつ終わるとなく代わる代わる戦闘員たちに犯され続けていくレオナ。彼女の悲痛な叫び声だけが、辺りに虚しく響き渡る…。

はて? ……妙ですね。何だかこれ、さっぱり私の趣味には合わない嫌~なお話ですよ? 一体全体どうしたことでありましょう?? 間違いなく今回は「三度目の正直」であるはずなのですけど…。

レイプだけでも勘弁して欲しいのに、気持ち悪い怪人が寄ってたかって女の娘をボロ雑巾のように輪姦するなんて、吐き気がするぐらい私の大っ嫌いな展開ではございませんか。こんな内容だと、まるで私がまた1575円丸損してしまったように思えてきてしまいますよ……まったく。

ま、まぁ、もう1つGrape Candyの方が残っておりますからね。恐らくこっちが本物だったのでしょう。Orange Marmaladeなんてポイですよポイ。こんなの忘れちゃえ

さ、さて、Grape Candyはどんな素晴らしい作品なのかなぁ?

 Grape Candy“ネコのしっぽは秘密の魔法?”
なんとなくオチが読めてきたような気がしますが、気にせず元気良くGrape Candy収録の「ネコのしっぽは秘密の魔法?」を紹介していきましょう!

魔女の生贄から妹を守るため、妹に成り代わって単身魔女に挑みかかる兄のカミーユ。だが、あっけなく返り討ちに遭うと、魔法で半分ネコの姿に変えられてしまった。更に、発情するようにムズムズと身体が疼き始めてしまい、そのまま魔女のお仕置きを受けてしまう…。

え~っと、これはもしや「フタナリ」みたいなもんでしょうかね? カミーユ君は正真正銘男の子ではありますが、もともと女っぽい顔立ちをしている上に、妹に扮装&魔法によるネコミミで、絵面的には女の娘にしか見えません。でも、股間には当然アレが生えている。つまり、何処をどう見ても「フタナリの少女と魔女の絡み」にしか捉えられないんですよぉ…。もう私にとってフタナリは(以下略)

 ~総括~
てなわけで、「三度目の正直」なんて言葉は見事に嘘っぱちでした。前回の「触手」で私は既に虫の息でしたが、今回の「輪姦」と「フタナリ」で完全に息の根を止めてくれましたね。

しかし、ここまでハズレを引かされ続けても、「次はもう絶対に買わない!」となかなか誓えないのが、私の惰弱なる自制心。そりゃ今は「絶対2度と買わない」と思っているんですが、そんな決意も3ヶ月ぐらいで普通に忘れてしまいそうですから。結局、店頭で横田さんのCG集をまた見かけてしまったら、ついつい財布の紐が解けてしまいそうな予感……。

なんか毎回文句ばっかり言ってるから誤解されちゃってるかもしれませんけど、私にとって横田さんの絵というのは、それだけ魅力的に映るってことなんです。横田さんの絵は相変わらず超美麗。でも、その内容が陵辱だったり触手だったり輪姦だったりフタナリだったりするから、本来口にしたくない文句がこぼれてしまって、贔屓の引き倒しとなってしまっている。この流れが続けば、次のCG集では「寝取られ」あたりが来てしまいそうだなぁ。
2003年8月24日