発売日 2004年5月21日
メーカー ブルゲ ON DEMAND 
3はまだですか?
エロゲに「乳ゲー」というジャンルを確立し、輝かしい金字塔を打ちたてたMILKジャンキーの続編。待ってました! 前作1をプレイし終わった直後、すぐさま続編を待望していたものですが、その願いが僅か8ヶ月で果たされるとは感激ですね~。

しかも、今回のヒロインは眉目秀麗なるおねーさん姉妹! 前作の女子高生(みたいな人)とお母さん(オバサン)の母子も悪くはなかったですけれど、おねーさん相手となればその喜びは倍増。綺麗なおねーさんの103cm&92cmという圧巻バストを余すことなく楽しみ尽くせるなんて、夢のような作品ではありませんか~。

それにしても、今回はかなり割り切った作品になってましたね。前回も大概割り切っている作品でしたが、まだストーリーらしきものがありました。けれど、今作はもはやエロの羅列というべき潔さ。寝て起きてエッチして、寝て起きてエッチして、といった勢いなのです。

ここまでストーリーが疎かになっているのはシナリオライターの怠慢と受け取りがちですけど、エッチシーンにおける大量のテキストを見せられれば、そんな批判も押し黙ってしまう。乳を揉む、乳を吸う、乳を引っ張るといった行為それぞれにテキストが用意されているのは勿論、そのコマンドを2度3度選択することで、その都度テキストが変化を見せる芸の細かさはすごい。

テキストで特に「上手いなぁ」と感じたのは、エッチに至るまでの焦らし方でしょうか。例えば友香さんの場合、まず彼女の巨乳を服の上から視認することに始まり、そこから服をまくってブラを見せてもらう、ブラを外して生乳を拝む、胸を揺らしてもらう、胸を押し付けられる、直に手で触れてみる……といったように、セックスに至るまでのプロセスが幾つもある。

こうやって1日1日段階を踏んで、一気に終わらせてしまわないのが味噌。日を追うごとに行為がステップアップしていくおかげで、毎日が楽しくてしょうがないのですよね~。「今日は○○出来る!」といった期待感に加え、セックスに漕ぎ着けたときの達成感。脱衣麻雀で、いきなりすっぽんぽんになられても嬉しくないのと同じように、こうやって焦らしながら進めていくのは大事ですよ。この方がより一層乳への執着心が煽られますし、誘惑を存分に堪能できる利点までありますから。友香は、自らが持つ最大の武器の効果をよく熟知していて、それをフルに活かした挑発を行うのでたまりません。

MILKジャンキー2はエロが何よりも優先されて、辻褄あわせは二の次といった作品でした。新たに搭載されたパイズリコマンドなんてその証左。乳を揉んだり、乳首を舐めたりするぐらいの気軽さでパイズリを行うことができるこの新システムのおかげで、毎日気が済むまでパイズリやり放題という無茶苦茶も実現されています。

今にして思うと、初代MILKジャンキーはまだおっかなびっくりで作っていたってのがわかりますよ。お客さんに受け入れられるのか? やりすぎると引いてしまうのではないか? という迷いがあった。しかし、前作の売れ行きから自信を深めたのか、今回のMILKジャンキー2では完全に迷いが消え、本当に「好きなようにやってる」感じ。前作から進化を遂げたというより、「本性を現した」って表現の方が適当なのかもしれませんね。今後もこの調子で、誰に媚びることなく、どんどん我が道を突っ走っていってもらいたいものです。

というわけで、少々気は早いものの、MILKジャンキー3の製作を切に希望。もう3といわず、10ぐらいまで出して欲しいですね。鏡さん自身も続編への意気込みはしっかり持っておられるようなんで、是非ともスタッフ一丸となって頑張っていただきたい。広く愛される国民的エロゲとして、息の長いシリーズを目指してくださいませ。

鏡裕之さんのテキストで唯一気になる点といえば、同じ語句の乱用。どうやらご本人にもその自覚はあったみたいで、「今回、一番気をつけたのは、台詞が似通わないようにすることでした」と明言されています。

その甲斐あってか、特にテキストで引っかかりを憶えることもなく、普通に楽しめるようになっていました……と思いきや、精液のことを「白いおしっこ」と例えた部分はまたもセリフが被っていましたけど。「普通のエロゲー3、4本分のテキスト(文章&台詞)が詰まっています」と相当苦労があったみたいなので、こういうのも少しは出てきますわね。

自称パイズリお姉さんこと友香がお気に入り。でも、もう一方の文恵さんも大好きよ。最初は戸惑いがちながら、段々受け入れられるようになってきて、気が付けばエロエロになってるのが素敵。結局、今回も文恵さんと友香さんの甲乙はつけにくいなぁ。一番良かったシーンは相変わらず3Pでしたし。次回作では、3Pがもっともっと増えてくれるといいな♪
2004年5月23日