Hard☆Love☆Life
メーカー〔Slave〕 発売日2004年8月28日


文明開化万歳
静止画以上に多くの情報を視覚から受け取れる動画は、必然的により多くの刺激を感じられるもの。

私はこれまで様々な動画エロゲに手を出してきました。古くはカオスQUEEN遼子、有名どころのVIPERシリーズ。LOVERSには前のめりで期待を寄せ、トゥーンレンダリングを採用したという触れ込みのTOONにもすぐさま食い付いた。動漫画という怪しげなジャンルにも手を出しましたっけ…。最近だと「らぶフェチ全巻制覇」という暴挙が記憶に新しい。

しかし、それだけたくさんの数をこなしても、アニメ作品はなかなか「これ!」といった傑作に巡り合えないのが現状。本当に良かったといえるのはGREENぐらいなもので、私の時計は完全にそこで止まっています。それでも懲りずに、至高の動画エロゲを追い求めてしまうのは、やっぱりそれだけアニメーションに無視出来ない魅力があるってことですがね。


現在、動画を武器としているエロゲには、大きく分けて、2Dタイプと3Dタイプの2種類があります。どちらも一長一短あるのが悩みどころなんですが、先頃、その2Dと3Dを融合させ、いいとこ取りを果たしたトゥーンレンダリングというアイディアが誕生しました。

個人的には、これが今後の可能性を最も感じさせてくれる手法だったんですが、そのトゥーンレンダリングさえも遥かに凌ぐインパクトを与えてくれたのが、今回のアフターエフェクツ。1枚絵をコンピューターの計算によって、動的なものに変えてしまうという魔法のような手法は、今まで感じたことのない未知の驚きに満ちていました。

トゥーンレンダリングが3Dなのに2Dっぽいという表現であった一方、こちらはまったくの逆で、2Dなのに動きは3Dのように滑らかという表現法。その滑らかさは実際に目にして頂く他ないのですが、本当に惚れ惚れしてしまうほどの美しいアニメーションでしたよ。コマとコマの間の空白がほぼないため、実にリアルな動きが可能となっている。それでいて、3D特有のポリゴン臭さはないんですからね。二次元が絶対命題であるエロゲにおいて、これは理想的といえる手法でしょう。

この作品のアニメーションのすごさが何より顕著に現れていたのは、乳の柔らかさ。作者自身、乳へのこだわりは持っていそうなので、乳揺れの見事さはかなり際立っていました。息遣いにあわせて微かに揺れる胸は素敵。おっぱいをペニスで突っつくというシーンもありましたけど、そこでの弾力ある揺れ具合は思わず唸り声を上げてしまうほどに素晴らしい。ホント、すごすぎる。


作品としてはものすごく短くて、愛撫もなくいきなり挿入シーンから始まり、正常位、パイズリ、フェラ、騎乗位のたった4種類のシーンしか収録されていない、とても褒められた出来ではないんですけど、この抜きん出たアニメは一見の価値が充分にある。是非、一度貴方も体験してみてください。動画エロゲの未来が仄見えます。

同人がここまでやってるんだから、一般のエロゲメーカーももっと奮起しなくちゃ。

ヒロインの千夏ちゃんはバストは97cmでありながら、ウエスト50cmというエリザベート級のプロポーション。「ありえない」は禁句。彼女は文句なく可愛い少女だったんだけど、エッチの最中、終始涙を浮かべていたのは個人的にう~んでした。

さもアフターエフェクツの威力を初めて見知ったようなレビューでしたが、実は前作のかすみマニア3もちゃんとやっているので、私としてはこれが初めての体験ではありません。かすみマニア3をやったときには、さすがに驚きましたがね。こんなアニメーションがあるのかと。

かすみマニア3は、マウスを使って、ダイレクトに身体を弄れる面白さがあるので、この点に関しては今作よりも優れています。Hard☆Love☆Lifeが気に入ったら、是非こちらもプレイしてみるのをオススメ。

ちなみに、Hard☆Love☆Lifeの方でも、後日愛撫が出来るようになる追加データの配布を予定しているらしい…。それも無料で。追加料金とってもいいぐらいなのに欲がない。
2004年9月23日