イベントへ行こう!その1
メーカー〔ヤブサメ〕 発売日2009年8月15日


コミケあるある
バカップルでいこう!に続いてお送りするのは、イベントへ行こう!のレビューです。私は一体どこに行こうとしているのでしょうか。

こちらも、コミケの酩酊状態で衝動的に買ってしまった作品ですが、意外にも出来は良かった。今になって「なんでこんなの買ったんだろう?」と疑問に感じる品が多い中、思わぬ当たりクジを引くと嬉しいですね。

ヒロインは、アニメ一騎当千でお馴染みの長いお髭がチャーミングな女の娘。といっても、設定はあくまで当該アニメキャラのコスプレをしている一般人。カメラ小僧の主人公がパシャパシャ激写していたら、何故か艶めかしい熱視線を送ってきて、「私とセックスしてくれるか?」と唐突にお願いされることになります。

「そんな都合の良い話あるわけねーだろ!」とツッコミを入れたいのは山々ですけど、3日間で60万人に迫ろうかというあれだけ膨大な人間の数を目の当たりにしたばかりだと、中にはそんな娘も1人ぐらい本当にいるんじゃないかと思えてきますね~(いません)。

最大の売りはアニメーション。アフターエフェクツ全盛のご時世で、敢えてコマアニメを用いています。アフターエフェクツは最初見たときには大いに感動して、随分褒めそやしたものですが、今のように猫も杓子もアフターエフェクツだと、逆に昔ながらのアニメの良さも見えてきました。

動きはとても流麗で、作画も安定していますから、同人らしいチープ感はなし。単にループするだけでなく、細やかな所作のフォローもあり、フィニッシュシーンまで省略することなくちゃんとアニメーションしています。汁のかかり方は大変素晴らしい。なんとなく昔のSOGNAさんを彷彿させる匂いがありますよ。男役がモンスターかカメラ小僧かの違い。私なら間違いなく後者を選びますけど。

ただし、尺はメチャクチャ短いので覚悟してください。何せ、セーブ・ロードが存在しない大胆仕様ですから。中断する必要がないぐらいの短さと言うこと。それでも分岐含めてエッチシーンは6つありますし、価格との釣り合いが取れない感じではないです(イベントでは1500円でしたが)。

サークル処女作でこの出来はご立派。「その2」も出るようなので、今後の動向をチェックしたいですよ。題材は、セキレイかヱヴァンゲリヲンらしいですが、どうせならヱヴァ来~い! これはコミケじゃなくても、素面で買う価値があると思います。

コスプレイヤーなので、エッチでもコスプレは脱ぎません。しかし、改めてまじまじと見てみると、すごい格好ですよね…。中国では神様扱いの関羽雲長に何たる辱め。

関羽雲長のコスプレイヤー、カンナ。見た目は可愛いんですけど、頭がぶっ飛びすぎていて(淫乱すぎて)チョットついて行けないところがある。武士みたいな口調なのは、元のキャラがこういう性格だからでしょうか。一騎当千を見たことがないのでわかりません。
2009年8月29日