Fate/stay night(スタジオディーン版)第15話~第24話雑感

第15話「十二の試練」

セイバーへの魔力供給で、セックスという手段を回避しましたか。 つまり、Fateに士郎とセイバーのセックスは不要であるというご判断なんですね? 性交渉の事実を抹消しても、物語上何ら支障は生じないというお考えな んですね? 原作で行われていた行為は、ただの蛇足に過ぎなかったと申されたいのですね? へぇ~、そうですかそうですか。

そして、設定をムリヤリねじ曲げた結果が、あのであると? そりゃ、さすがに私もあの龍の大迫力には度肝を抜かれましたが。あんなダサ……カッコイイ龍が出てきたら、魔力が漲るのも当然でしょうねぇ。

前回、最高のものを見せてもらい、多大なる感謝をしたばかりなのに、早くも感謝の気持ちが帳消しになってしまうほど、今回の15話は最低の出来。

男女の性別を意識しなかったセイバーに、心境の変化が芽生えてくるのは、士郎と身体を重ねたからのはずでしょう? それを否定してどうするんだか。エッチせず、どうしてお互いが意識し合うことになるのか、説明してもらいたい。別にセックスそのものをアニメで見せろなんて無茶は言いませんけど、行為の事実そのものを闇に葬るのは、まったくもって納得いきません!

後半、バーサーカー戦での凛の活躍にも不満ありありです。凛が宝石を出し惜しもうとするセリフがなかったことで、あの宝石がどれだけ貴重なものなのかわかりにくかったですし、宝石を解き放つ迫力、着弾の威力は、泣けてくるほどにしょぼい…。

バーサーカーに身体を捕まれたときも、ハラハラするような緊迫感がゼロ。あのシーンで、私は心臓が止まるぐらい凛の身を案じたというのに、アニメはものの数秒で「そんなことだろうと思ったわ」と終わり。ここで大切なのは絶望を感じさせる「間」なんですよ。「凛が捕らえられたこと」「バーサーカーは1度殺すだけではダメなこと」という2つの大きな絶望があったはずなのに、「間」がなかったため、最初の1度は勿論、2度目の衝撃も薄かった。凛屈指の名場面が、こんなぞんざいな扱いで悲しすぎる。

スタッフは14話の「理想の果て」に、全精力を使い切っちゃったんですかねぇ。それなら、スタッフに魔力を注入してあげるよう、あの龍にお願いしなきゃ。

★今週の遠坂凛★
せっかくの凛とのキスシーンが、何やってんのかわからないぐらい下手な見せ方だった。お前ら、凛のキスにどれだけ莫大な価値があるのかわかってんのかー!!

第16話「約束された勝利の剣」

バーサーカー戦における最大の見せ場はやっぱりカリバーンの投影。ずっと足を引っ張る子だった士郎君が初めてものの役に立った瞬間で、セイバーと手を取り合いながらバーサーカーを撃破するシーンは感動モノです。

けど、アニメは何か違う…。全然格好良くないっす…。カリバーンの投影って、こんな簡単そうな行為なんですかね?  生命を削っているような、魔術回路がバチバチ暴走する感じがないから、無から剣、それも最強の聖剣を生み出す凄まじさを感じさせてくれない。原作を知らな い人は、「何だよ。最初からそれやりゃ良かったじゃん」って軽く思えてしまうのでは。あれだけ頑張ったアーチャーが無駄死にだったような気にすら…。

何故、こんなに物足りなさを感じたかというと、士郎君の口上にも原因がある。

(1) 創造の理念を鑑定し、 (2)基本となる骨子を想定し、 (3)構成された材質を複製し、 (4)製作に及ぶ技術を模倣し、 (5)成長に至る経験に共感し、 (6)蓄積された年月を再現し、 (7)あらゆる工程を凌駕しつくし、 (8)今ここに幻想を結び、剣と成す!

原作ではここでようやくカリバーンが具現化するわけですけど、アニメではこれの(1)(4)(5)が省略されているんですねぇ。あらゆる工程を凌駕しつくすまでが早いんですよ~。過程を省いてカリバーンを投影しないで欲しい。

そんなわけで、バーサーカー戦は最後グダグダでした。悪いとまでは言わないけど、原作の迫力にすら及んでいないのが実情。14話の「理想の果て」に心血注ぎすぎて、気合い抜けちゃったのかね。

★今週の遠坂凛★
ベッドに腰掛けて脚を組んだときの太股のアップがやけにエロい。アニメを見終わったときにはもう、凛の太股しか頭に残らなかったです。バーサーカーとの激闘とかすっかり忘れた。

第17話「魔女の烙印」

衛宮家襲撃ではなく、ここでUBWルートに鞍替えですか。しかし唐突だ。前後の繋がり関係なしにいきなり飛びましたから戸惑いました。

最強のサーヴァントを打ち破ったセイバーが、次の回であっさり人間に殴り負けているのはどうなんだろう。「葛木先生の強さ」より「セイバーの情けなさ」が際立ってしまうような。葛木先生の20年の研鑽をちゃんと説明して欲しいけど、もう時間的に無理か…。

士郎君の投影シーンは素直に良かったと思えました。「手順などどうでもいい! 創れ! 偽装しろ! 強化と複製の違いなど無いと思い込め! 急げ、死ぬのは俺だけじゃないんだ!」 セイバーも凛もやられて、窮地に立たされる中、高速で干将・莫耶を投影する姿はカッコイイ。投影のときの士郎君は、やっぱり輝いています。

最後に1つ不可解だったのは、キャスターの宝具であるルールブレイカーの効力。サーヴァントとの契約破壊など、「原初にリセット」する短刀が、アニメではセイバーの宝具の封印という謎の使われ方をしていたので。いくら宝具でも、Fateのルールまでブレイクされちゃ困りますよ。

★今週の遠坂凛★
遠坂凛のおっぱいを素手で殴った葛城先生は許せないと思いました。

第18話「決戦」

なんだか急に話についていけなくなっちゃったなぁ…。ちゃんと毎週見ているはずなのに、2~3話見逃したような気分。よくわからないうちに、いつの間にか大変な事態になっていた。とりあえず、桜ルートのHeavens Feelをやりたいんでしょうが、前振りなしで来てしまったために、非常に半端な扱いになっていますね。

あの下品な格好の桜は、一体何だったのやら。「すわ、黒桜降臨か!」と思いきや、現れたのは謎のボンテージ桜。ゴスロリ衣装で着飾ってあれば、キャスターの趣味だと納得もできたけど、真面目なシーンで意味もなくこんな変な格好されると萎えちゃうよ。これのせいで、その後の凛が桜を優しく抱きしめる姉妹愛のシーンも台無し。ボンテージ桜が間抜けすぎて感動できません。

一方、作画は上向きで、戦闘場面も今回は上々だったため、こちらは不満なし。セイバーVSアサシンの剣戟は、以前とは雲泥の迫力でした。魔法を駆使して戦う凛も、実に美しく格好良かったですね。これをバーサーカー戦で見せろよと言いたいぐらい。

★今週の遠坂凛★
桜を優しく抱きしめながら遺言めいたことを口にした後、そっと目を閉じ、顔を歪めつつ膝をつく凛。その足下には転がったナイフと、多量の出血が…。

凛が死んじゃったのではないかと、メチャクチャ心配しましたが、次回では何事もなかったように元気だったのでホッ…。余計な心配させるなっ。心臓に悪い。

第19話「決戦」

「私は残るつもりはありません。聖杯を手に入れれば、元の私に戻るだけです」
「それで王の選定をやり直すのか。死にかけてる自分を救わずに」

えーー!! な、なんで士郎君がその事実を知っているの? 王の選定をやり直す? 死にかけている自分? どういうこと!? セイバーはまだ身の上を一言も喋っていないよ??

誰もが気になっていたであろう「セイバーの願い」を、既知の事柄であるかのように口を滑らせてしまうなんて…。うっかりミスと呼ぶにはあまりに杜撰、且つ、無様なミス。

こ れもバーサーカー戦決着後、UBWルートに切り替わったのが原因ですよ。あそこで本来、セイバーの身の上、輪廻の輪に対する説明があった。それをムリヤリ 物語をねじ曲げて、葛木戦にしてしまったから、成すべき説明が放置されたまま、忘れ去られちゃったのよね…。よせばいいのに全ルートを欲張って詰め込もうとするから、こうやって辻褄の合わないボロが出てきてしまうんだよなー。

ギルガメッシュの「王の財宝」もなんかチャチ。中空に浮かぶ数え切れないほどの剣は壮観だったけど、射出された後はしょぼいオレンジの光になってガッカリ。

★今週の遠坂凛★
前回ナイフで刺されて流血した凛も、神殿が崩れ始めたら元気に走って逃げていました。無事で何より。

第20話「遠い夢跡」

「俺、あいつが好きだ」

ハッキリしない態度で済し崩し的にセイバーとデートするのではなく、「好き」という自分の気持ちを明確にした上でデートに誘ったのは好感。何となくアニメだと、“理由もなくデート”になりそうな危惧があったので。

最後に立ち寄ったファンシーショップでのセイバーは可愛かった。ライオンのぬいぐるみを抱えた時の少女の表情がすごくいい。20話目にして、初めてセイバーが可愛いと思えた瞬間かも。

ア ニメでのセイバーって、どうも厳格すぎて可愛げを感じなかったんですよね。本来なら、少し砕けた一面を持っているはずで、それが彼女の魅力であり、親しみ やすさでした。それがアニメ版セイバーは常に仏頂面で表情に乏しいため、何となく苦手意識がありますよ。序盤に凛ルートを持ってきたことで、セイバーとの 対話が疎かになっていたことが今になって響いている。

さて、閑話休題としての最後の日常シーンもこれで終わり、物語はいよいよクライマックス。ここにきて手抜き演出や、ダメ原画は見たくない! 最後の意地を出して頑張って!

★今週の遠坂凛★
「とりあえず明日はセイバーとデートする」という脈絡のない士郎の発案に、大きく口を開けて爆笑する凛がラブリー☆ いつも釣り上がっている眉が下がっていたのは貴重だといえそう。

第21話「天地乖離す開闢の星」

黄金の王と対峙して、遂に幕を開けたセイバー争奪戦。そう、この戦いは見た目こそド派手な殺し合いですが、中身は「我の女だ」「いや、お前には渡さん!」といった男2人の恋の鞘当て。「喧嘩はでかいが理由はちっちゃい」のが、このバトルの醍醐味ですね! 最後は、まさにその「鞘」を使って勝利を掴んだのですから、オチも冴えている!

けど、アニメではセイバーに対するギルガメッシュの執着心が微妙に低い。彼の侮辱じみたセイバーへの求愛部分がバッサリ抜け落ちていたせいで、ギルガメッシュの傲岸不遜な性格と、戦う理由が見え辛かったような。異様にセイバーに入れ込むギルガメッシュと、反発心丸出しの衛宮士郎。この恋の三角関係から、2人の「セイバーへの愛情」が伝わってきたものですが~。

それでも「俺にはセイバー以上に欲しいものなんてない!」という士郎君の心の叫びには感動。このタイミングで計ったようにBGM“エミヤ”が流れてきたのがまたズルい。使いすぎ感はあるけど、やはりこの音楽が流れると気分が昂ぶります。

全 体的なバトルの出来も非常に良くて、気合い入っていました。戦いになると途端に格が落ちるのがこのアニメの特徴でしたが、今回はそんな見劣りすることもな かったんじゃないでしょうか。半死半生のセイバーの姿はやっぱりショッキングでしたし、エアの禍々しさ、エヌマ・エリシュの迫力もすごいの一言。

後半の15分では、料理に挑戦するセイバーという貴重な絵を見られましたが、やっぱりエッチはなし…。せっかく士郎君が自分の想いを告白して、すごくいいムードを作ったというのに、簡単に突き放されちゃうんだもんなー。ここでエッチしない方が嘘でしょ。

★今週の遠坂凛★
遂に最後まで凛が出てこなかったのが痛すぎる…。初回からこれまで、ずっと凛は出突っ張りだったというのに、ラスト目前で連続登場記録が途切れちゃいましたよ。3年の3学期に病欠して皆勤賞が途切れたようなやるせなさ。

第22話「願いの果て」

黒幕の姿が見えてきました。今回は聖杯の本当の意味を明かすための講釈が多く、多少だれやすい部分があったのですが(言峰の責任)、アニメでは要点を掻い摘んで上手にまとめている。場面場面の回想シーンを適度に差し込みつつ話が進行することで、「長くて小難しい話に付き合わされるうんざり感」はなかったと思います。アニメFateは重要なセリフを端折ってばかりなのが不満でしたが、言峰の話は端折ってしまうぐらいが丁度いい。原作はくどすぎです。

他にアニメならではの良さといえば、やっぱりギルガメッシュVSランサー。以前のアーチャーVSバーサーカーほどの特別扱いではなかったけど、原作で見られなかった決着までの過程を見せてもらえたのは嬉しかった。こういうところは、アニメの強みですよね。

不 満もないわけではなくて、冒頭のイリヤのくだりは明らかに辻褄が合っていません。今まで苦しそうな素振りなんて一度も見せていなかったのに、いきなり病床 に伏していて、「あの娘、そろそろ限界よ」ですから。この前凛がチョップしたせいで、イリヤが重傷になってしまったと誤解する人がいるんじゃない?

★今週の遠坂凛★
皆勤賞が途切れてしまった我らが遠坂凛もちょびっとだけ顔見世。相変わらず超絶可愛いです。凛がいないFateなんて考えられないです。でも、次回は凛の「あれ」を見せられるのかな~と思うと今から鬱。

第23話「聖杯」

冒頭から凛が血塗れで倒れているショッキングなシーン。ゲームでは、私の心臓が1,2秒停止した瞬間でしたが、アニメは心構えがあった分、さすがに冷静に見られました。

ていうか、息も絶え絶えに苦しんでいる凛の姿に萌え! いや、苦悶の表情が萌えるというわけではなくて、苦しいのに苦しそうな素振りを見せようとしない、敢えて余裕の表情を浮かべているところに萌える。窮地や、絶命の淵での「余裕」が堪らなく好きなのです。作画も引き続き素晴らしい状態を維持していたから、この一連のシーンにおける凛は実に美しかったね~。

本題である、最終決戦も気合い入りまくりで満足。ギルガメッシュもセイバーに対する不遜な物言いがいい感じ。「あの程度の呪いを飲み干せなくて何が英雄か!」 「この世全ての悪? 我を染めたければその3倍は持ってこい!」 声優さんの情感を込めたセリフにも痺れました。

次回は遂に迎える最終回。見所は、最後の令呪を使ってセイバーに聖杯を破壊させるところ。セイバーを失いたくない、だがここで自ら終わりを命じなくてはならない。苦しい士郎君の心の内、躊躇いを上手く表現して欲しい。

★今週の遠坂凛★
全身血塗れで危殆に瀕した状態ながら、淡々と士郎君に状況説明している凛に興奮……じゃなくて、感心。弱々しくも意志だけは強く持っているっていうのが、私のハートを擽りますねぇ。人間の本質は、苦しいときに顔を出すもの。

第24話「全て遠き理想郷」

いきなり真っ青なバックから始まって、何事かと度肝を抜かれた最終回。死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ねがアニメで再現されるとは~。初見の人は、かなりインパクトあったんじゃないでしょうか?

セイバーVSギルガメッシュ、士郎VS言峰の2局同時バトルも、ラストバトルを飾るに相応しい気合いの入りようでしたよ。作画、動画、演出、音楽、総てひっくるめて完璧な仕事で、あの14話「理想の果て」に迫る最高のクォリティ

「彼女が…夢見た…理想郷…」「その名は」「アヴァロン!!」

セイバーと士郎が声を揃えて叫ぶ「全て遠き理想郷」発動シーンは、細かい理屈を抜きにして魅入ってしまう、最高の格好良さ! エヌマ・エリシュを跳ね返し、光を纏う渾身のエクスカリバーがギルガメッシュを両断したときには全身が痺れた!

壮絶な死闘の末に敗れたギルガメッシュは、セイバーの頬を撫でながら、

「――憎たらしい女だ。最後まで、この我に刃向かうか。
だが許そう…。手に入らぬからこそ、美しいものもある。
ではな騎士王。いいやぁ……なかなかに愉しかったぞ…」

ああっ、この時のギルガメッシュの虚ろで優しげな表情がぁぁ~! ギルガメッシュの好感度が一気に急上昇した瞬間ですよっ。

そして、「ここが大事な場面だぞ!!」と注視していた聖杯破壊。躊躇いなく、あっさり破壊されちゃったらどうしようかと心配しましたが、このタイミングで回想シーンを差し込み、士郎君の心情を活字で表現するなど、粋な演出で、しっかりと「逡巡の末の決断」というものを表現してくれました。ここまでやってくだされば、私としては何も申すことはございません。

セイバーとの最後の別れ際も、良い意味であっさりしていて、士郎の「ああ、本当にお前らしい」というセリフが当を得ています。ベディヴィエールに看取られながら、ゆっくりと永い眠りについていくセイバーの姿もとても美しいものでした…。

最 高のエンディングで幕が閉じれば、やはり作品全体の印象も良くなりますね。細かな不満なんて最後に全部吹き飛んじゃいました。アニメFate/stay nightは、原作に劣らない、素晴らしいアニメであったと結論付けたいと思いますよ。半年間、ありがとうございました。

★今週の遠坂凛★
出番はエピローグの登校シーンだけだったものの、くるりと可愛らしくこちらに振り返るところや、ぷいっと可愛らしく顔を背けるところなんかが、私を幸福にさせてくれます。遠坂凛の住まう世界こそ真の理想郷。

嗚呼、でもこれで凛は見納めか~。言いようのない寂しさが募る…。

 

Fate/stay night総括

近年、最も思い入れの強い作品のアニメ化だけに、どうしても厳しい目での視聴となってしまいました。そんな神経質な私が普通に満足できたってことは、アニメFateの出来の良さの証明になりましょう。物語の世界観は崩されることなく、重点となるシーンもキッチリ再現され、原作では描かれることのなかったアーチャーVSバーサーカー戦が見られるなど、アニメならではの利点もありました。大成功とまでは行かないにしても、それなりにファンの納得の行くアニメに仕上がっていたのでは。少なくとも原作を愚弄するような不愉快なアニメではなかったと思います。やっぱり、間接的にでも原作者の奈須さんが関わっていたことが大きかったかな。


ベストシーン

1位 アンリミテッドブレイドワークス(14話・理想の果て)
いろいろ不満もあったけど、このシーンを見れたことを思えば、お釣りが返ってくる。強大なバーサーカーに対して、死力を尽くして抗い続けるアーチャーはただただカッコイイ。固有結界を発動するシーンは今思い出しても身震いしますよ。文句なしのアニメFateベストシーン。

2位 エクスカリバー発動(12話・空を裂く)
ラ イダーとの最終決戦。ライダーを迎え撃つセイバーがエクスカリバーを放つ直前のセリフ、「ここならば、地上を焼き払う憂いもない!!」が最高に格好良かっ た。「憂いもない!」の部分まで徐々に声を張り上げていく、CVの川澄さんの演技が抜群にいい。完全にセイバーと意識がシンクロした見事な熱演でしたね。

3位 セイバーの聖杯破壊(24話・すべて遠き理想郷)
ラスト、士郎が最後の令呪を使って、セイバーに聖杯の破壊を命じる場面。セイバーとの今生の別れを意味するこの命令は、彼にとって極めて難しい決断。その逡巡から決意に至るまでの揺れ動く心情が、アニメでも痛いほど伝わってきて満足。


凛ベストシーン

1位 「安心なさい。あんたのセイバーを取ったりしないから」(8話・不協の戦慄)
セイバーとの仲を揶揄してからかう凛。凛らしさが存分に出ているところだと思います。何より、この時のエプロン姿が可愛くて可愛くて。

2位 「イリヤ・スフィール、あんたが戻ってきた気配はなかったけど、もしかして、ずっと隠れていたのかしら?」(14話・理想の果て)
バーサーカーと対峙して絶体絶命の中、気丈に笑みを浮かべながらイリヤに食って掛かる凛の表情に惚れ惚れします。「窮地の余裕」が堪らなく好き。

3位 「覚悟はできているわ。10年前からね」(1話・始まりの日)
高層ビルの屋上から、アーチャーと共に新都の夜空へと飛び立つシーンは、絵になってとても綺麗。皮肉屋のアーチャーと、勝ち気な凛の2人の会話も素敵だな~。


爆笑シーン

1位 龍(15話・十二の試練)
セイバーに魔力を注入する儀式において、突拍子もなく出現した謎の3Dドラゴン。Fateそのものを全否定してしまいかねない異質さで、完全に周りから浮いている存在でした。一刻も早く記憶から消し去りたい。

2位 桜の場違いボンテージ(18話・決戦)
キャスターに捕らわれた桜が辱めとしか思えないボンテージ姿で登場。この恥ずかしい格好のせいで、その後の感動的(?)なシーンが総てシュールなお笑いに。

3位 アーチャーの空中決めポーズ(14話・理想の果て)
干将・莫耶を構えて空中でビシッと決めポーズ。アーチャーの格好良さが際立つ名シーンでありながら、唯一「ダサ!」と思ったところ…。この時のアーチャーは12頭身ぐらいありましたよ。

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