コミックマーケット78に行ってきました!

昨年、初めて参加したコミックマーケットは、そのあまりの過酷さに「来るんじゃなかった…」「辛い…」「しんどい…」「帰りたい…」と毎分後悔を繰り返し続けて、帰り際には「もう二度と来ねぇ!」と捨て台詞を吐いて去ったものでした。それなのに、1年が経ってコミケの開催日が再び近付いてくると、オタクの血が騒いでまた無性にコミケに参加したくなる不思議

そんな折、サークル参加されるれ・ざむる~ずの草薙静流さんからお誘いが。これが迷いを断ち切るきっかけとなり、今年もコミケ参加を決意。同じく、ブログでコミケ参加を迷っておられたパウンだーさんを私からお誘いし、その後、かめのこおらさんも加わることとなり、気付けばチョットしたオフ会気分です。

★8月15日(日) コミックマーケット3日目★

初めて見たときは感動しましたけど、今では魔王の城のように禍々しいオーラを感じる建物です東京国際展示場(ビッグサイト)に到着。サークル入場口で待ち合わせしていた静流さん・パウンだーさんと無事合流。若干後ろめたい気持ちになりつつも、そのまま長蛇の列に並ぶことなく会場内へと入場。
れ・ざむる~ずのサークルスペースは、角に位置するなかなか恵まれたポジションでした。テーブルに本を並べていそいそ設営準備。普段味わえない、コミケ開始前の独特な空気を味わえたのは貴重な経験ですね~。新刊のゆーこーはんい3.5め~とるは、静流さんがれ・ざむる~ずで書ききれなかったレビューが11本掲載されており、Fifteen Houndsに対するぶっちゃけた内容も書かれていましたよ!

午前10時を迎えてコミケ開場時間。入場までの過程はパスしても、本を買うのに行列に並ぶのは一緒。朝方は割と涼しかったのに、昼になればギラギラと容赦なく太陽が照りつけて、結局灼熱地獄。両親に花よ蝶よと育てられた私が、何故このような苦行に耐えねばならないのか…。でも、これがコミケの醍醐味ですよね!

これといったお気に入りサークルのない私の同人誌選びの基準は、元ネタへの愛着と作者の画力。つまり、アマガミ中心に絵が綺麗な本を買い漁りました。買い漁るほど、アマガミ関連の本が出ていないのは悲しいですが。本当は世紀末オカルト学院に今一番ハマっているので、神代マヤ絡みの本を第一候補にしていたのですけど、こちらは放送が始まって日が浅いせいか、もっと少ない。あっても、如何にも陵辱な感じだったりするのが残念。それでも買いましたけどね。

一通りお買い物を済ませたら、静流さんのサークルスペースへ帰還。丁度、ゆーこーはんい1め~とるが完売したところでした。話を聞くと、ErogameScapeを運営しているひろいんさんが買いに来てくれていたらしい。コミケってすごい! ErogameScapeさんには、なでしこやまともいつもお世話になっているんで、是非私も挨拶しておきたかったなぁ~。

その後は、パウンだーさんと一緒にコスプレ見学へ。本を買い終わった人たちが丁度コスプレ会場に押し寄せる時間だったのか、場は非常に混雑しておりました。厳しい直射日光に加えて、群衆による異様な熱気。この渦の中、留まってシャッターを切る気力はなく、コスプレを横目で見ながらほぼ素通り…。神代マヤのコスプレした人を見つけたときは、思わずシャッターを切らせてもらいましたけど。ちなみに、一番人集りができていたのは、ストライクウィッチーズのコスプレをした人かな。パンツ丸出しの過激な衣装だったんで(え、あれ、パンツじゃないの?)。

コスプレ見学から帰ってきたあとは、サークルの売り子を経験させてもらうことに。程なくして、かめのこおらさんが約束通りやってきて、そのままサークルは撤収作業。少し時間早めですが、ここでビッグサイトをあとにすることに。ああああぁぁぁ、疲れた…。もう二度と来ねぇ!

疲れ切っていましたが、私はゆりかもめから見るお台場の街並みを楽しんでいました。こういう人工的な街って大好き!

帰りはゆりかもめ。最寄りの国際展示場正門駅からではなく、1つ前の有明から乗車した方が座れるというかめのこおらさんの機転のおかげで、4人がけの席に余裕を持って座れました。が、まさにここが疲れのピークと言ったところで、みんなぐったりと憔悴しきって言葉少な。パウンだーさんはガチ睡眠。終点新橋に到着した一行は、よろよろになりながら休憩できるファミレスを求めてさまよう…。

駅近くのジョナサンを発見して即入店。「コミケ帰りの客はお断り!」と意地悪されることなく、普通に席に通されました。このときに出されたお冷やの美味しさといったら、まさに犯罪的でしたね! キンキンに冷えたお水が、コミケのほてりで暑苦しい身体に染み込んで来やがります。本当にやりかねないっ……! お冷や一杯のために……強盗だって……!

新橋周辺にもコミケ帰りと思しき集団をたくさん見かけましたね。恥ずかしい紙袋を携えながら…潤いを得て身体が息を吹き返したら、みんな途端に饒舌に。そのままの勢いで、今度は打ち上げのために予約していた居酒屋北の家族へ。「お疲れ様~」とジョッキを片手に乾杯したあと(私はカルピスサワーですが)、コミケ戦利品を見せ合う。個室なので周りの視線はちっとも気になりません。

パウンだーさんは、最初にCARNELIANさんという大手をしっかり押さえておきながら、短時間のうちに質の高い本を20冊以上購入している手際の良さ。私と同じく、作画重視の傾向にあるパウンだーさんの選んだ本はどれも私のツボに入るものばかり。黙ってこっそり抜き取っておきたい本が幾つもありましたよ。特に先のCARNELIANさんによるベヨネッタ本は強烈フルカラーで超綺麗ですし、ベヨネッタさんの色気が半端ない。CARNELIANさんも、こんなに色っぽいおねーさん描けるなら、普段からもっと描いてよ~!
同人誌って買うことに満足しちゃって、あとから読み直すことなんてほとんどないんですけどね~

かめのこおらさんは、一般・エロを問わずジャンルも多岐に渡った渋めのチョイス。大手には見向きもせず、コピー本を含む個性溢れる同人誌をたくさん収集されていました。その中で私が気になったのは、ラブプラスの「ネネさんといっしょ」でしたね。絵も内容もすごく好みな1冊。

お料理が運ばれてきたら、今度はエロゲ話に。4人ともレビューサイト持ちなので、この手の話題は尽きません。最初は今年上半期の作品を回想しながらまったりと語っていたのですが、次第に強引なツンデレはいらないだの、無駄に長いゲームはいらないだの、緑髪はいらないだの(これは私だけのような)、最近のエロゲに対する愚痴を中心とした熱い議論に

こんなにもしんどい思いをして欲しい本なんてないのに、また来たくなる。不思議なもんです自分の生涯でベストな作品を3つ述べようといった話題もありまして、そこでは君望・家族計画・Fate・Ever17・YU-NO・シュタゲ・うみねこなどのタイトルがあがりました。概ね、皆さん納得のタイトルばかりだったんですが、私がKeyのAIRをあげた途端、Key嫌いな静流さんと意見が対立(笑) まぁ、確かにあれは卑怯な感動なので、認めたくない気持ちも大いにわかるのですが!

口を開くのも億劫なぐらい疲労困憊だったのが、居酒屋では3時間ぶっ通しで語りっぱなし。体力も財力も大いに失った1日でしたけど、そのぶん有意義で実りある1日でした。静流さんは、次は冬コミでまたお会いしましょうと言ってくれましたが、生憎「もう二度と来ねぇ!」と数時間前に決意したばかりなので…。まぁ、どうせそんな決意、家帰ったらすぐに忘れちゃうんですけどね。

★その他感想★

・降水確率30%なんて嘘っぱちだと思った

・出掛けに本屋で買ったドントクライガールが面白かった

・並んでいる最中はTwitterをやる気力もなかった

・売る側はすごく楽しそうで、静流さんが羨ましかった

・でも、本を作る才能はないので、誰か代わりに作ってください

・うみねこのコスプレしている人はやっぱり少なかった

・ミクのコスプレはいくらなんでも多すぎだと思った

・ICOCAをゆりかもめでも使えるようにしてください

・東方人気の謎は深まるばかりだった

・北海道ピザは見る向きを変えたら九州ピザだった

・帰りのお土産代が足りなくてATMで引き出すはめになった

・あれ、体重が変わっていない…?

2010年8月17日