2004年度最優秀作品
赤レビュー  Fate/stay night(TYPE-MOON)

2004年トップ争いは、早々に決着が付いていた。体験版を経て沸騰する期待の、更に数段上を行く出来だったFateには、それこそ冷静さを失うほどに熱中してしまいました。綿密な設定に彩られた奥深いストーリーと、臨場感溢れるサーヴァントの激闘シーン。セイバー、凛を始め、キャラクターたちの魅力も皆最高。これだけ壮大な超大作でありながら、クリアし終わった後、「もっともっとFateを続けたい!」という欲求が抑えきれませんでしたね。既に方々から、ありとあらゆる賛辞は出尽くしているでしょうが、改めて、私から賞賛と感謝の言葉を贈りたい。素晴らしい傑作でした。

青レビュー  ナースにおまかせ(Atelier KAGUYA)

陵辱メーカーと恐れられていた(?)KAGUYAさんも今は昔。こんなにも和姦で、ラブラブで、それでいてエロエロな作品を作れる、愛すべきメーカーに成長しましたよ。個性的なナースたちによって、シームレスに連続する濃厚エロ。和姦でこれほどのエロさが表現できる時代になったのだと感慨深い。何より頼もしいのは、これが突発的な傑作だったのではなく、確かな実力に裏打ちされているということですね。選に漏れた瀬里奈だって、NO.1でも不思議じゃない作品だった。AtelierKAGUYAへの信頼度は、今やどのメーカーよりも高いものです。

“Favorite” of the year 遠坂凛 【Fate/stay night】

影を踏ませぬ程の圧倒的勝利で遠坂凛。私にとって、歴代でも一番だといえるヒロインなので、受賞は当然のこと。世間的にはセイバーの2番手であっても、そんなのまるで関係ありませんよ。彼女の容姿・性格・言動総てに惹かれています。完全に魂抜かれました。発売が予定されているFate/hollowataraxiaでは、どれだけ凛の出番があるのか。今から、私の興味はそればかり。

年間総合順位


第1位 第2位 第3位 第4位 第5位
Fate/stay night ナースにおまかせ DISCODE Surface 瀬里奈 RanceVI

第6位 第7位 第8位 第9位
君が望む永遠 special Fan Disk KISS×300 Quartett! 姉、ちゃんとしようよ!2 ミステリート

番外
CLANNAD
イージーオーの沈黙

メーカーのアイデンティティであった「寝取られ」をかなぐり捨て、次回作からはバカップル系和姦一本で行くという感動的な宣誓をしてくれたイージーオー。この時、私はイージーオーさんにずっと添い遂げて行く決心をしたものですが、理由もわからぬまま、突然イージーオーは沈黙を始めてしまった。

サイトの更新は、2004/01/27/00:48から張り付くように停止。待ち焦がれている幼馴染の彼女は一体どうなってしまうのか? あの作品は私の脳内だけに届いた幻? 総ては胡蝶の夢? 言い知れぬ不安から最悪の想像が何度も頭を交差する。でもまだ、私は発売中止という悪夢だけは信じたくありません…。目を覚まして!

ソフ倫規制の緩和

淫語修正が撤廃され、お天道様の下、堂々と淫語無修正のエロゲが販売されるようになったのはありがたい。まぁ、本来これが当然なんですがね。しかし、一方で獣姦や近親相姦もOKになったとの噂。2005年はこの手のゲームが溢れ返ってしまうのかと思うと、私は今から戦々恐々です。でも、近親相姦がOKということは、YU-NOリメイクに向けて道が開けたのかな…? 今もエロゲ史に語り継がれるこの不朽の名作が、elfさんの手によってリメイクされることを希う。

無声の傑作

Fate、CLANNAD、RanceVI等、今年大ヒットした作品には、共通点として「音声なし」という点が挙げられる。今年に限った話でもありませんが、歴史的なヒット作には何故か、音声がついていないケースが多いんですよね。

これがRanceのようにポリシーとして音声を使わないのであれば一向に構わないのですけれど、後にボイスつきを再販するために、わざと手抜きしている商法は苛立たしい。今年もこのやり口はチラホラ見られましたから…。よもや、上記の作品はそんな汚い真似をするわけがないと信じていますが。

今年のelf

elf信者、不肖浅生大和が、2004年のelfさんを振り返ってみましょう。

2004年elfさんから発売された新規タイトルは、下級生2とらいむいろ流奇譚Xの2つ。らいむいろはともかくとして、下級生2で、久々にその存在を世間に知らしめてくれたのは嬉しい。ただ、「傑作として話題に上った」というより、単に「たまきの存在がイレギュラーだったから物議を醸した」のが真相だから、少々複雑なところ。賛否両論、大いに結構ですが、やはり賛で話題になる作品をお願いしたいものです。それも、リメイクと続編以外の作品で…。

2004年の総括そして、2005年の展望

豊作だった去年以上に、大豊作だった2004年。発売されたビッグタイトルの数多さが、それを物語っている。2003年に一気に充実し始めた和姦作品も、単なる「傾向」として終わることなく、しっかりと根付いてきているし、今後も安泰と考えて良さそう。風向きは依然として、私の理想的な方向へと吹き続けています。

一方で、幼なじみな彼女が今後どうなるのか、その心配が最後まで解消されなかったのが、2004年の唯一の心残り。というか、これのせいで心から2004年を喜べなかった自分がいます。本当に何とかしてください。

そして、2005年の展望はというと、残念ながら今のところ不透明。一通りビッグタイトルは出尽くされた感があるので、強く待望するような作品があまり見当たりません。目下のところ、Fate/hollow

ataraxiaぐらいか。他にはマジカルウィッチアカデミー、CLEAVAGEの2作品に期待。ドキドキしすたぁパラダイスの続編にも注目していますが、見た感じ前作ほどの期待は禁物のようなので、今は静観といったスタンスですね。ともあれ、せっかくの良い流れで来ているのですから、2005年もしっかりと流れを継承して、たくさんの良作を提供していただきたいものです。

それでは、最後に…

2005年こそは幼なじみな彼女が発売されますように(涙)。