Wake Up, Girls!第4話「スキャンダル」雑感

元I-1 Clubの初代センターだった島田真夢が地方アイドルとしてカムバックしたニュースは、ネット掲示板発信で徐々に話題になりつつあった。それを嗅ぎつけたマスコミは、Wake Up, Girls!の取材と称して、未だ様々な憶測が飛び交う島田真夢I-1 Club脱退劇の真相を暴こうと画策する。

こうして説明すると、マスコミがすごい悪のように感じますけど、そりゃ国民的アイドルの初代センターが突然脱退して、急遽地方で再デビューしていたら、そこを取材したいと思うのはフツーですよね。彼らも仕事でやっているんですし。

まゆしぃこと島田真夢も、今後再びアイドルとして活動していく以上、前歴のことを根掘り葉掘り聞かれるのは当然覚悟すべきこと。こんなもん、事前にしっかりと対応策は講じておくのは当たり前の話でしょうに。ベラベラ喋る必要もないですけど、あんな暗い顔して押し黙るとか一番最低な対応ですよ。どうしても過去のことに触れられたくないなら、アイドルとまったく無関係な別の職種を選びなさいって。

事務所側だって、彼女のような曰く付きの人材を中心に据えておきながら、「そこには一切触れないで」は虫が良すぎ。真夢のスキャンダルを含めてWake Up, Girls!を売り出していくべきですし、「そんなの嫌だ」「正攻法で売り出したい」というなら、元I-1 Clubの島田真夢なんか加入させるべきじゃない。本人・事務所共に“腹を括れていない感”があるのが気になります。

マスコミを如何にもな悪として描いて、それを暴力でやっつけて溜飲を下げるやり方はどうなんだろう…。第2話に出てきた須藤プロデューサーの件もそうでしたが、一概に間違っているとは言い切れない人間を、勝手に悪だと決め付けて、暴力で叩きのめすのは納得できないなー。

作画に関してはもう捨てているアニメなので、こんな風に脚本で齟齬が生まれてくると、チョット厳しくなりますね。別に私は島田真夢が過去にファンに手を出していようが、イケメン俳優のマンションに通っていようが、色恋営業でプロデューサーと寝ていようが、そんなことはどうだっていい。でもそのスキャンダルを引きずって、チーム内の雰囲気を悪くさせるような人間なら、邪魔なだけです。

逆にこのスキャンダルを乗り越え、まゆしぃがアイドルとして大きく成長を遂げてくれるなら、今回の話も意義があったというもの。「トゥットゥルー! まゆしぃは、マツリンの人質なのです☆」と言えるぐらい肝が太くなれば、私も真夢のことを好きになれると思います(笑)

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