WHITE ALBUM2第10話「雪が解け、そして雪が降るまで(前編)」雑感

華麗なパス回しを主体にフィジカルコンタクトを極端に避けてきたかずさが、2-0のビハインドで窮地に追い込まれたことで、一転してパワープレイに打って出てきた! 前線に大きくボールを放り込む形振り構わぬ攻撃は、決してスマートとはいえぬ決死の戦術。自らのスタイルを捨ててまでフィジカルでごりごり押してくるかずさの猛攻に、ゲームは今大きく動き始める!!

遂にというかようやくというか、かずさが自らの心情を吐露してくれました。クールな彼女が感情的になって、胸の内にしまっていた本音をぶちまける、WHITE ALBUM2屈指の名シーンですね~。それだけに、ここは回想シーンなんか挟まず一気にやってくれた方が良かったな~。

さて、この泥沼の展開、一体誰が一番悪いのかといえば、それはもう間違いなく春希君が悪いっ! 自分を想ってくれていたかずさの気持ちに気付かず、最も残酷な方法で彼女を傷付けてきた。そんな己の無自覚さ、無神経さを棚に上げながら、「雪菜に事情説明しろ!」「勝手に俺の前からいなくなるな!」と一方的にかずさを悪者扱いして批難してくるんですから、どうしようもない奴です。

「あたしの前から先に消えたのはお前だろ? 勝手に手の届かないところに行ったのはお前だろ?」
「手が届かないくせに、ずっと近くにいろなんて、そんな拷問を思いついたのもお前だろ?」
「なのに、なんであたしが責められなきゃならないんだ…」
「毎日、毎日、目の前で心抉られて…。それが全部私のせいなのかよ。ひどいよ…」

ぐうの音も出ない正論。かずささんの仰るとおりですよ。本当にもう、うちの春希が粗相しでかして申し訳ございません…!

私は鈍感主人公が嫌いですし、彼女がいるくせにもう1人女を手元にキープしておこうとする発想も大嫌い。ただ、高校生として恋愛経験も未熟な彼にそこまで女心の理解しろと求めるのも酷だと思いますので、春希君は自分勝手で最低な野郎だと蔑みつつも擁護的であるんですよね。

それにやっぱり、かずさももうチョット自分の気持ちを素直に伝える努力をしないとね~? 仮面を被るのが上手すぎて、春希君が彼女の気持ちに気付けなかったのもしょうがない。雪菜ほどわかりやすいサインを出しているのに、主人公が鈍感なフリを続けていたら、私も一緒になってキレていましたけど(笑)

一方、先週までの楽勝ムードが吹き飛び、俄に不穏な空気が漂い始めた雪菜陣営。盤石のゲームメイクで思惑通りの試合運びができていたというのに、ここに来て小さな綻び。落ち着いてしっかりケアできるのか、それとも千丈の堤も蟻の一穴より崩壊してしまうのか…?

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