WHITE ALBUM2第4話「SOUND OF DESTINY」雑感

華のあるヴォーカリストと腕のあるピアニストを手に入れ、これで役者は揃ったと思いきや、肝心の主人公がギタリストとして半人前。それでも本番には必ず間に合わせると猛特訓を約束する春希君に絆されたのか、大胆にも彼を自宅へと招き入れるかずさ。斯くして2人きりの濃密な夜が始まり…。

深夜まで女子の部屋(音楽スタジオ)でプライベートレッスンとは、僻みの1つや2つが零れておかしくない羨ましいシチュエーションですが、文句を垂れずに必死で練習を続ける春希君はいい男ですし、その練習に嫌な顔せず付き合ってくれるかずさもいい女。終電時間が過ぎようとしていることに気付いても、敢えて見過ごしたシーンはかずさの心情が伝わってくる良いシーンですよね。

結局、2人は朝までほぼ徹夜で特訓を繰り返すことに。明朝、シャワー上がりにばったり出くわしてしまうチープなギャルゲーイベントはご愛敬。なんか原作よりデレるの早い気がするなぁ。

1つの目標を成し遂げるための「共同作業」と、彼女の家に寝泊まりした「秘密の共有」で、男女として親密になっていく下地は出来上がったと見ていいでしょうか。

一方、負けじと露骨なスキンシップで男に気を持たせようと必死な小木曽さん。友人たちが見ている前でも、こういうあざといアピールを平気でやってのける根性はさすがですよ(褒め言葉)。でも私の気のせいでしょうかね? 何やら小木曽さんから強烈な噛ませ犬臭が…。

表向きは文化祭に向けて仲間同士一致団結したというのに、早くも水面下で女子同士の牽制がちらほら見え隠れしていて、どことなく不穏な空気が流れているから怖い。戦争は大砲を撃つ前から始まっているように、恋愛も好きになってからアピール始めてるようじゃ手遅れなのね。

ABOUT

なでしこやまとでは、総ての作品が浅生大和の主観に基づいてレビューされています。私個人の主義主張&趣味嗜好が評価に大きく関与し、客観性を無視した極めて独善的なレビューとなっております。そのことを充分踏まえた上でご覧いただけるよう、よろしくお願い致します。
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