うさぎドロップ第9話「たいふうがきた!」雑感

「コウキくん! ちゃんとすわって え かいて! つられちゃダメ!」 先生が叱っても聞かないのにりんちゃんの注意には素直に従うコウキ。齢6歳にして早くも尻に敷かれ始めています。まぁ、私だってりんちゃんの言うことならなんでも素直に従いますけど!

それにしても、教師が子供をさん付けで呼ぶ気持ち悪さと来たら…。自分が通っていた小学校も、今はこうなんですよねぇ。私は一般的にフェミニズム寄りな思想だと思いますが、過度なジェンダーフリーだけはまるで理解できない。差別だと言われようと、男らしさ、女らしさが大好きなんで。

今回は、これまでの話の中でも最もオリジナル色の強いストーリー。原作の素材を上手く抽出し編集しながらオリジナルでまとめている感じでした。主題歌を歌っているPUFFYが特別出演していたり(小学生の方が演技上手かった)。

コウキ母子と共に夕餉を囲む様は、本当の家族の一家団欒にしか見えなくて心暖まります。原作の“マリオの人数の数え方”は面白かったので、アニメでも是非やって欲しかったところですけどね。ちなみに、ダイキチは1機2機。コウキは1ぴき2ぴき。りんは1人2人。このときの、「おばさん、ゲームのことはよくわかんないなァー」と困惑するコウキママの表情が異様にエ……可愛かったんですよ~。

コウキママの色っぽさはヤバすぎでしょ。ノースリーブの衣装もセクシーですし、仕草といい喋り方といい、そのたたずまいの美しさにクラクラ。出来の悪い(普通だけど)息子の言動に恥じ入っているコウキママの表情を見ているとムラ……ドキドキしてきます! 最強にチャーミングな32歳子持ち。でも、映画ではこれが香里奈なんですよねー。茶髪でタメ口の芸能人という設定で。マジで…爆発してくれないかな…。

帰り際、玄関からタクシーまでの僅かな距離を、無言で傘を差し出してエスコートするダイキチに惚れる(このシーンだけ5回は繰り返して見た)。右肩が雨で濡れていたのも描写が細かくていい! しかし、これほどお似合いで心も通じ合っている2人がくっつかないってのがまた深いんです。お互い「好き」であっても、単純にそれで一緒にはなれない大人の複雑さ。大人って難しいな。

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  1. アニメオリジナル回と聞いていたので不安だったんですが、杞憂でしたね。
    原作のエピソードメインでオリジナル要素で補強していた感じ。
    パフィーも邪魔になってなくて良かった。

  2. こんなオリジナル展開なら原作ファンでも大歓迎ですね~。特に最後のダイキチが傘でコウキママをエスコートするシーンは最高でした。PUFFYはいらなかったですけど!

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なでしこやまとでは、総ての作品が浅生大和の主観に基づいてレビューされています。私個人の主義主張&趣味嗜好が評価に大きく関与し、客観性を無視した極めて独善的なレビューとなっております。そのことを充分踏まえた上でご覧いただけるよう、よろしくお願い致します。