うさぎドロップ第8話「おじいちゃんのだいじ」雑感

宋一の死後、りんの生家が親戚の叔父の手に渡ったことで、おじいちゃんとの大切な想い出も消えていた。大事なりんどうが無残に抜かれてしまったことに、膝を崩してショックを受けるりんちゃん…。その姿に見ている私も胸が締め付けられてしまうのですが、「りんどう、うちにもっていってよかったね!」と明るく立ち直るりんちゃんに救われました。

うさぎドロップは描写にリアリティがあるがゆえに、ときに辛い現実とぶつかることもあるんですが、必ずポジティブな方向へと進み、下向きにならないのがいい。二流の作家なら、ここでりんちゃんが嘆き悲しんでダイキチが慰めるという展開にしていたところ。ペーソスを煽って浅ましい感動狙いをしないから、私はこの作品が好き。

最後に、りんちゃんのお誕生日祝いのシーンが見られたのは嬉しかったです。原作だと「誕生日ケーキどんなのがいい?」といったところで終わっていたので。こうやって原作にはない場面を補完してくれるのもアニメの魅力ですよね。

さて、心配なのは次の第9話。どうやら原作にないオリジナル話のようなんですよ。うさぎドロップのオリジナルは安心できると言いましたが、やっぱりオリジナル比率が高くなると不安。しかも、次回はPUFFYの2人が特別出演する回ですし…。芸能人をムリヤリ出演させることで、せっかくの世界観が台無しにならないかなぁ。

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なでしこやまとでは、総ての作品が浅生大和の主観に基づいてレビューされています。私個人の主義主張&趣味嗜好が評価に大きく関与し、客観性を無視した極めて独善的なレビューとなっております。そのことを充分踏まえた上でご覧いただけるよう、よろしくお願い致します。