うさぎドロップ第6話「わたしの木」雑感

りんちゃんの可愛さは世界遺産。この頃になると随分口数が増え、感情表現も豊かになってきたりんちゃんですが、それに合わせて中の人の演技力もぐんぐん成長しているのが素晴らしいね。ぶっちゃけ、現時点でピンドラの冠葉役の人より声優上手いですよ。

利発なりんとは対照的にコウキはお子様丸だし。でも、この男女の精神年齢の違いがリアルで微笑ましいです。それにコウキはただオツムの足りないバカではなく、いざというときにはちゃんと女の娘を守ろうとする男の気概を持っている。結果的に早とちりで周りに迷惑をかけてしまったコウキですが、ダイキチはそんな失態を諌めるのではなく、頼もしさをしっかり褒めていたのが偉い。教育者としても立派ですよ~。

小学校入学に伴い、ダイキチは新たに抱える不安でいっぱいの状態ですけど、アニメはその辺のモノローグをバッサリ切っているので少し心情がわかりにくかった。正子が描いた地図は爺さんの家を外から見た構図、即ち、彼女にとってりんが住む家は“よそんち”であったのだというダイキチの重要な気付きまで削られていたのは大きな失策でしょう。

ただし、最後の記念樹を通じてお爺さんからりんまで家族はずっと繋がっていた演出はとても綺麗で感動しました。アニメでは、りんの記念樹が同じキンモクセイであることをすぐに明かさなかったところも上手かったですね。

次回の第7話は、春子の家出話。女性社員の話はどうせ全カットだとは思っていましたけど、これまた随分先まで話飛びますねぇ。でも、このエピソードはホントすごく良いお話なので楽しみにしていてください。縁側でダイキチに吐露する春子の母としてのセリフが重いんだ…。

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