残響のテロル第8話「My Fair Lady」雑感

リサちゃん、サークルクラッシャーですなぁ。彼女が来てからというもの、スピンクスの計画は徐々に狂いが生じ始め、一枚岩だったナインとツエルブの絆にも亀裂が…。ついでに不用意に爆弾手荷物を受け取って隠れ家が爆破されるという、物理的なアジトクラッシャーでもあるリサちゃんはマジ迷惑

無能な女1人に足を引っ張られたせいで、綿密に立てられた計画が台無しになるのは勘弁して欲しいですよ。最初は「カワイイから」で大目に見れていましたが、段々あざとい行動が目について、そういう目でも見れなくなってきました。男2人と隠れ家で身を潜めているのに、露骨にボディラインが出るタイトなトップスと、絶対領域を強調するミニスカ&ニーハイソックスに着替えるような神経が嫌い。

ナインに怒られたら、いじけてふて腐れてまた家出してやがるし。外に出るなつってるのに、言うこと聞かず勝手にのこのこ出歩くもんだから、あっさりとハイヴに身柄を拘束されてしまう有様。

それを知ったツエルブはまた危険を顧みず助けに行くと言う…。もういいって、リサのことは! そんなの放っておいて、さっさと計画進めましょうよ~。

てんで話が進まない中、柴崎だけが頑張って停滞するストーリーを先に進めてくれる。命令違反による無期限謹慎を言い渡されたことで、独自捜査を余儀なくされる柴崎でしたが、自分の娘や彼を慕う後輩たちの助力もあって、少しずつ事件の核心へと迫っていく。それはいいんですが、こうやって今まで登場しなかった家族が急に出てくると、柴崎さんの死亡フラグとしか思えないからやめてほしいな(笑)

スピンクスの爆破テロの標的に関連する新進平和塾の調べを突き進めていると、彼ら主導で推し進められていた極秘プロジェクト、アテネ計画の存在が浮上してきた。

このアテネ計画の全貌はまだ謎に包まれていますが、恐らく孤児院から優秀な人間を掻き集めて、過度の英才教育を施した実験的なプロジェクトではないでしょうか。そこでナイン・ツエルブ・ハイヴなどの天才児を生み出した一方で、人権を無視した過酷な教育が人間形成に歪みを与えてしまったのかもしれません。

こんなでたらめな実験が実際に起こり得るはずがない……と言いたいのですが、現実の日本でも“ゆとり計画”というこれよりも遥かに巨大な規模の人体実験が、政府主導で行われていた過去がありますので、必ずしも荒唐無稽な脚本だと笑えないのが悲しいところですね…。ゆとり教育を推進した当時の政治家を爆弾でぶっ飛ばしたい気持ちはよ~~くわかりますし、もしこの推察が当たっているのであれば、私もスピンクスの犯行動機に同情的になれるかも…?(笑)

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