人類は衰退しました第8話「妖精さんたちの、じかんかつようじゅつ」雑感

うむむ…難儀なお話でした…。前編があまりに謎だらけだったので、後編ですっきり解消してくれることを期待していたら、またもや謎多き内容。これで一応からくりは解かれているのかもしれませんが、私程度の知能じゃちっとも理解が追いつきませんよ。情けないですが、何もわかっていないので感想の書きようもないですねぇ。

とりあえず、「わたし」たちが集まりまだ見ぬ助手さんを噂話をしているところを、個性を持たぬ助手さんが聞き耳を立てて、自分のアイデンティティを確立したってことでいいんですよね? それは助手さんが意識的に取得したものなのか、「わたし」の理想像を勝手に押し付けられたものなのかはよくわかりませんが…。

その「わたし」たちが増殖していった過程もひじょ~~にわかりづらい。?週目の位置づけが特にややこしいんですが、このときのタイムスリップだけはイレギュラーで、遠い過去に飛ばされてしまったってことなのかなぁ?

そこで出逢ったのは生意気な男の子は助手さんではなく、少年時代のお爺さんだった。彼に腕日時計を奪われたことで、未来との繋がりができた。「わたし」の中で助手さんの理想像が形成された。……こんな感じ?

一番しっくり来ていないのが5週目で「わたし」が集結した理由。腕日時計を付けている「わたし」は、1~4週目の「わたし」であるのはわかります。そう考えれば、腕日時計を付けていない「わたし」は5週目以降の「わたし」ってことなんですが、何十回とタイムスリップを繰り返した結果ならまだしも、5週目で突然大量の“5週目以降の「わたし」”が出現した意味がわからない

ついでに、6週目で見た犬の群れがなんだったのかも全然わかっていません。第7話で妖精さんたちが生首(?)をサッカーボールのように蹴っていたのは? 細かい部分を含めると、ホント何もわかっていないんですよ。うーん…。

理解ができれば「なるほど!」と痛快なエピソードかもしれないですけど、残念ながらバカには何も面白味のないエピソードでした。繰り返し視聴して謎解きしようとする意欲も出てこない。まぁいいや、次行こ次。

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  1. この話は大分難しかったですねぇ。
    あの犬は、助手さん曰く『タイムパラドックス』なわけで、時間逆行における矛盾と解釈した方が良いのでしょうねぇ。
    何故六週目にあの犬が大量にいたのか?恐らくその理由は五週目のわたし増殖の矛盾があるため、あれだけ大量に『タイムパラドックス』が現れたのではないかと思います。
    妖精さんたちの起こしたこの件は、クローンを作るというよりは、時間と時間を無理やりくっつけるというのが正しいのではないでしょうか?
    Aのわたしがこける→時間が戻る→この時こけた時間軸をA’とし、そのA’にAの時間を同居させる→そうするとAのわたしとA’のわたしが同時間軸に存在する。
    恐らくこの定義を、延々繰り返した結果なのでしょう。
    ?週目は恐らくバグと妖精さんが言っていたように、時間変動が過剰だった為、四週目と五週目に大きな時間の溝が出来た。その溝のせいで、大量にわたしが増えた。そして、その矛盾が六週目の『タイムパラドックス』となったのではないでしょうか?
    って、分かりやすく説明したつもりがもっと難しくなってる気がする・・・・;;;;
    まあ、原作読んでないのでわからんのですが・・・一応見て思った事だったり;;;;

  2.  凪 蒼真さん
    なるほど…。あの犬はタイムスリップで生じた矛盾が吐き出したエラーそのものってことなんですね。正解かどうかは定かじゃありませんが、その説明なら私も合点がいきます。

    でも、第7話の引きで使うぐらいなら、もう少しタイムパラドッグスの明確な説明が欲しかったなぁ…。どれだけの人間が理解できているのやら。

    >時間変動が過剰だった為、四週目と五週目に大きな時間の溝が出来た
    これもそうだと説明されれば納得しますが、作中でまったくそのような事実に触れられていない以上、完全に想像の世界ですよね…。視聴者の解釈に委ねているのか、それとも単に原作(もしくはアニメ)の描写不足なのか。

    まぁ、そんなに興味がある話じゃないので、どうしても知りたいわけじゃありませんけど。

  3. あの大量のわたしは助手さんと会った以降のわたしもいるんですよ。
    この話の後完成されたバナナの木が事務所の庭だったかな?にはえるんです。
    で、わたしがそれを食べるとそのままあのお茶会に吹っ飛ばされる、と。
    今度のバナナは完成されているのでわたしはバナナを食べた瞬間に戻り、記憶も食べる直前と連続した状態になる≒お茶会での記憶はないだったかな?になるので知らないうちに庭のバナナを食べるたびにわたしはあのお茶会に行って妖精さんたちにお菓子を振舞っているんです。
    日時計をしていないわたしは助手さんとあった以降のわたし、ということなんです。
    (だから日時計をしていないわたしはもうちょっとで助手さんにあえますよ。と助言できた)

  4. こういう小難しい風のお話は大好物(私が理解できているかどうかは無関係です)。
    なので「じかんかつようじゅつ」は好きなエピソードとなりました。面倒くさいので原作を読む気はありませんが。
    もちろん、頭空っぽで楽しめる「ひょうりゅうせいかつ」も大好きです。
    総じて人衰は今期アニメの中ではお気に入りです。といってももうこれとじょしらくしか今期開始分は観ていませんけど。

  5.  smatさん
    5週目に大量の「わたし」がいたのは、過去の「わたし」だけでなく未来の「わたし」まで集結したからってことですよね。腕に日時計をしておらず、5週目の「わたし」に諭すような口調だった点から、彼女たちが5週目の「わたし」より未来から来たことは推察できましたが、何故5週目に未来の「わたし」が現れたのかが腑に落ちませんでした。

    その答えが「事務所の庭のバナナの木」ってことですか。……アニメではまったくそんなことを示唆されていないのでお手上げですよ。

    何はともあれ、犬の謎と大量の「わたし」の謎が解けて少しすっきり。皆さん、ご親切にどうもありがとうございました。あとは、生首でサッカーしていた妖精さんの謎だけ?

     ヒンメルさん
    自分の知的水準を超える内容であっても、知的好奇心を擽ってくれるものであれば、「よくわかんないけど面白い!」になれる。今回のは残念ながら私のツボにははまらなかったので、「よくわかんない!」で終わってしまいました。

    >これとじょしらくしか今期開始分は観ていません
    じょしらく面白いですね。第1話だけだと「微妙かなー」だったのに、段々はまってきました。思えば、過去の久米田作品も全部そうでした。面白くなるのはキャラがこなれてきてから。

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なでしこやまとでは、総ての作品が浅生大和の主観に基づいてレビューされています。私個人の主義主張&趣味嗜好が評価に大きく関与し、客観性を無視した極めて独善的なレビューとなっております。そのことを充分踏まえた上でご覧いただけるよう、よろしくお願い致します。