人類は衰退しました第5話「妖精さんの、おさとがえり」雑感

目まぐるしく場面が変わり、矢継ぎ早に設定が語られ、駆け足で話が進んでいく。なんだか随分慌ただしいシナリオでしたねー。初回をぼーっと見ていたら、何の話かサッパリ頭に入ってこなかったですよ。そもそも妖精さん目当ての私は、まともに話を聞いていなかったからね!

「妖精さんの、おさとがえり」は、どうやら謎解きアドベンチャー要素の強いエピソードみたい。突然宇宙から落下してきたモノリスに始まり、村ではピオンという名の怪しいネコミミ少女(アンドロイド?)と邂逅。

彼女が探している「オヤジ」とは、後に「わたし」が謎の建造物内部で発見した「OYAGE」という謎の文字列とも合致していますが、これ、本来は頭文字にVが付いて「VOYAGE」のことですよね?

“ヴォヤージュ=宇宙航行”ですから、これなら冒頭のモノリスとも関連付く。思えば、建物の形状は宇宙船っぽかった。地球外生命体らしきスライムも出てきた。つまり、ピオンらは宇宙からやってきた旅行者なんじゃないかと。どや?

今回はいい具合に妖精さんが話に絡んできましたし、ようやく本編っぽい話になってくれました。漫画世界の話なんかより、こういうのを先にやるべきだったと思いますね。実際、第2話で面識あるはずの文化局長と「わたし」が初対面のような会話をしていたので、時系列的には今回が一番古いんでしょう。何の説明もなく、勝手に時間を巻き戻すのはどうかと思いますけど。

感想の最後は、恒例の妖精さん癒されタイム!! 妖精さんはほんにカワイイのう~~☆ 小説の栞にされていたり、標本にされていたり、ブックエンドにされている妖精さんたちは悶えるほど可愛らしかったですが、現地球人類である彼らがこんな屈辱的な小道具扱いされて怒ったりしないんでしょうか(笑) 怒らないなら、私も妖精さん栞が欲しいぃぃいぃい!!

(・ワ・)「ぼくらなきあと」
(・ワ・)「けが、びょうき」
(・ワ・)「じこ、みなげ」
(・ワ・)「そういうことに」
(・ワ・)「ごちゅういなさるです」

妖精さんがくれた“まぬある(マニュアル)”の内容も秀逸。なるほど、妖精さん密度が高いほど、人は超常的な加護を授かるんですね。20メートルのビルから落ちてもペガサスのおかげで無事だったとか、至近距離の銃撃受けてもペンダントに当たって助かったとか、ライバルとの対決で秘めたる力に覚醒したとか、漫画の主人公にありがちなご都合主義は全部妖精さんのおかげだったなんて(笑)

ビルごと破壊され150メートルの高みから自由落下するも助かる→ 50f(推定)
至近距離の銃撃を防ぐが何故か魔術回路をずたずたにされて重傷→ 5f
ライバル(切嗣)との最終決戦では人質を取られて為す術なく死亡→ 0f

ケイネス・エルメロイに妖精さんの加護があったのは最初だけですか…(涙)

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なでしこやまとでは、総ての作品が浅生大和の主観に基づいてレビューされています。私個人の主義主張&趣味嗜好が評価に大きく関与し、客観性を無視した極めて独善的なレビューとなっております。そのことを充分踏まえた上でご覧いただけるよう、よろしくお願い致します。
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