Steins;Gate第14話雑感

改めて宮野真守さんの演技力はすごいわ。まゆりの死に幾度となく立ち会い、精神的に追い詰められてしまった岡部の痛々しさが、宮野さんの最高の演技のおかげで強烈に伝わってきます。自尊心をかなぐり捨て、哀願しながら許しを請う岡部の必死さは、ものすごく真に迫っていました。

心の折れた岡部が、紅莉栖に対して弱音を吐露する場面は原作以上。子供のように泣きじゃくりながら、悔恨と懺悔の言葉を並べる弱々しい姿に、見ているこっちも切なく胸が締め付けられる。それだけに「……助けてくれ」の懇願をカットしないで欲しかったですが。岡部の切羽詰まった心境を一言で物語る印象的なセリフだったのにな。

紅莉栖がマッドサイエンティストな岡部の真似をして励ますのはアニメオリジナル。今回に限らず、アニメでは紅莉栖の可愛さをアピールするシーンが大量の増えているんですよね。それが悪いわけじゃないですけど、シナリオを犠牲にしてまでキャラ萌えに意識を向けているのは気掛かり。今は別に紅莉栖の可愛さとかどうでもいいんで…。

といいつつ、「タイムリープマシンを開発したのは私なのだぜ!」には激しく萌えましたけど! 「未来から来たと言えば、私は多分信じる」と言っていたのに、タイムリープして過去の紅莉栖に事情を話したら全然信じてもらえないし(笑) タイムリープのせいでデレからツンに戻るヒロインって面白い。

 

後半は改変の嵐でほとんど原型なし。もしかしてアトラクタフィールドの説明はあれで終わり? アトラクタフィールドの「ア」の字も…。最後は鈴羽がジョンタイターであることを名乗り出る引きでしたが、アニメでは正体バレバレだったので今更って感じですよねぇ…。

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