夏雪ランデブー第4話雑感

六花との花やしきデート。旦那との想い出が色濃く残るこの場所に敢えて誘ったのは、彼女の想い出を上書きするため。そして、かつて旦那にだけ見せていた笑顔を自分にも向けてもらうため。亮介にとって、2つの課題を抱えた勝負のデートなのです。

六花と手を繋ぐだけで感激したり、しあわせ橋で2人の将来を願掛けしたり、亮介が思いの外ピュアで微笑ましい。しかし、楽しいデートは満喫できても、なかなか男女の良いムードに持って行ける気配がない。埒があかないと感じた亮介は、2人きりになれる空間を探してBeeタワーへと誘う。

亮介「見ろ人がゴミのようだ」
六花「バルス」
亮介「滅びませんよ俺は…」

ぼそっと呟いたアニメネタに対してノリよく返してくれる六花さんが好き(笑) 続けざまに「店長より長く生きますよ」とめぞん一刻の名台詞を放り込んできた亮介もよく心得ているというか! やっぱり未亡人狙いなら、最低限めぞん一刻は予習しておかないとね!!

ようやくアプローチの足掛かりを掴んだ亮介は、そこから怒涛の圧しの一手。

亮介「俺、このごつごつの手が好きで…」
六花「なっ、ちょっと…!」
亮介「働き者の手。日向の匂いがする」
六花「葉月君…! そういうのずるい! 困る…」
亮介「でも、嫌じゃない?」

いやぁ、ここぞという場面で一気に畳み掛ける押しの強さは素晴らしいね! 旦那の邪魔が入らない今が好機と積極的になっている部分はありますが、強引に行かなきゃいけない場面を亮介はしっかり弁えている。だから、スキンシップを拒否されても怯まず、臭いセリフにも照れがない。こりゃ女にモテるわ~。

もう1つ亮介で感心したのは、「旦那の話をされても動じない」ところ。これって何気にすごいことだと思いますよ。並みの男なら、デート中に前の彼氏(旦那)の話をされれば、それだけで不機嫌になったりへこんだりするのが当たり前。しかし、亮介はそんな素振りを微塵も見せなかった。前の旦那もひっくるめて六花さんを愛する覚悟ができているからこそですね。

前話での「俺、生涯2番手でもいいんです」は上辺だけの口説き文句として捉えていた私ですけど、どうやら本心からの発言だったみたい。疑ってゴメン…。これだけ真剣な覚悟を持って六花さんを愛している男なら、もう旦那さんも諦めて譲ってあげて良いんじゃないかなぁ~。

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なでしこやまとでは、総ての作品が浅生大和の主観に基づいてレビューされています。私個人の主義主張&趣味嗜好が評価に大きく関与し、客観性を無視した極めて独善的なレビューとなっております。そのことを充分踏まえた上でご覧いただけるよう、よろしくお願い致します。
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  1. 感想は浅生さんと似ているんですが、私が気になったのは六花さんの服装なんですよね。遊園地にこの服装で逝くのはちょっと・・・これは某所でも話題になっていたんですけどあまりにも酷いんですよね(笑) 帽子はゴミ箱みたいだしイヤリングも・・・これが30歳の女性のファッションセンスとは思えないんですがねぇ。

    そんなところに気になっている人は少ないんでしょうが、もうちょっと何とかして欲しかった。これが気になって内容が入りませんでした最初。

  2.  草薙静流さん
    えっ! そんなに服装ダメでしたか? 花屋さんを営んでいる彼女からすると、このロハス系のナチュラルファッションはとてもお似合いのように感じたのですけど…。

    確かに30歳女性にしてはやや老け込んだセンスとも言えますが、夫に先立たれ、若くして色恋を捨てた彼女の身の上を考えると、とても「らしい」ファッションだと思いますね。

    一方で、大きなイヤリングを付けて女性らしさを強調しているところに、まったく恋愛に対して無頓着ではない女心、亮介とのデートの意気込みが表れていると私は解釈しています。