PSYCHO-PASS第12話「Devil’s crossroad」雑感

目の前で友人を殺害された無力で無能で無様な朱ちゃん。このままいじけてシンジ君状態になるのか、それとも吹っ切れてスーパーサイヤ人になるのか、新年を跨いでずっと動向が気になっていました。……が、まさかの六合塚弥生過去話で肩透かし!

1クールではまったく見せ場がなかった弥生だけに、彼女をフィーチャーしてくれるエピソードはありがたいんですけど、朱ちゃんがどうなったのか明かされないまま過去話突入はもやもや。まぁ、焦らしプレイだと前向きに捉えましょうか。

かつてギタリストとしてバンド活動していた弥生には、滝崎リナという音楽仲間がいた。彼女が「非公認」と呼ばれる意味が最初ピンと来なかったんですが、どうやらこの時代はロック歌手になるのも政府(シビュラ)の認可が必要みたいですね。つまり、シビュラの職業適性判断に従わず勝手にバンド活動をやっているから「非公認」なんでしょう。

更に彼女は、シビュラシステムに統制された社会に異を唱える立場で、地下でレジスタンス活動を行う過激派組織の一味でもある。その事実を知った弥生はリナの暴走を止めるため、狡噛から貸与されたドミネーターのトリガーを引くが、ID認証エラーのせいで発砲できず。狡噛は彼女が引き金を引けるかどうか試すため、敢えて使えないドミネーターを渡していたのでした。

つまり、12話は弥生のバックボーンと執行官になるまでの経緯が描かれた回。お話としては充分見応えがありましたが、2クール目初っ端に持ってくるような話ではなかったよね~。5~8話ぐらいに済ませて欲しかったです。

反シビュラ勢力が登場して、ますますシビュラシステムに対する懐疑的な空気が高まってきましたが、本来ならシビュラシステムの悪い面ばかりを描くのではなく、もっとシビュラシステムの利点・必要性もアピールして、統制社会の是非を問うような内容にすべきなんですよね。今のところ、視聴者のほぼ全員がシビュラシステムに疑問を感じているでしょ? それじゃ面白くないですし、公安局刑事課一係メンバーのやっていることが滑稽に映ってしまう。

統制社会=不幸せというのはありきたりすぎますので、逆に私たちが羨むような統制社会の在り方を描いてくれると面白いと思うんですけど。

★今週の常守朱★

あれ!? 朱ちゃんは!? 僕の朱ちゃんが1秒も出てきてない!! 朱ちゃーーーーん!!

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