PSYCHO-PASS第7話「紫蘭の花言葉」雑感

狡噛の美しきマッシブな肉体。日々のトレーニングでしっかり身体を作っている筋骨隆々な主人公というのはいいね! 戦う主人公はこうでなくっちゃ。朱ちゃんがいやらしい視線で露骨にガン見していたのもよくわかります(笑) 一瞬、頬を赤く染めた瞬間を私は見逃しませんでしたよ!

狡噛の古傷にずかずか入り込んでくる朱ちゃんの安定のデリカシーのなさ。それでも、狡噛は嫌な顔1つすることなく、当時の事件の詳細を話してくれるんだからいい人すぎる。どうやら槙島という容疑者像には既に辿り着いているみたい。決着は1クール以内か?

長めの説明がやっと終わったと思ったら、今度はBパート丸ごと犯人側の会話シーン。どのようにして犯行に至ったのか、普段の彼らの素顔はどんなものなのか、犯罪者のバックボーンを描くことは話に深みを持たせる意味でとても有意義なことなんですけど、正直この手の異常殺人者の動機や心情にはまるで興味が持てないんですよね~。

これは殻ノ少女のレビューでも語りましたが、人間を切り刻んで標本にするような人間は「ただの頭おかしい人」であってそれ以上でもそれ以下でもないと思う。どんなに同情的で複雑な経緯があったにせよ、死体を玩具のように弄んで喜んでいる奴に理解を示せるはずがないんです。だから、私にとってBパートは“どうでもいいこと”でした。

そもそも動きなく、だらだらと会話シーンだけで終始したのはアニメ的にもどうかと思いますしね…。グロい死体をたくさん見せつけて視覚的な興味を惹きつけることはできても、肝心のストーリーは退屈そのもの。

最近、せっかく登り調子で面白くなってきてたところを無に帰すようなつまらなさ。もう王陵璃華子の話はさっさと終わりにしてくれないかな? ぶっちゃけ飽きました。

テクマクマヤコンで女子高生に変身するチェ・グソン。ホログラフの力でここまで完璧に別人になりすませるなら、いずれすり替えネタがくるに違いない。○○だと思ったら偽装した△△でした~! みたいな。

★今週の常守朱★

狡噛を監視する閑職に回されたね! 部下へのセクハラはほどほどにしないとダメだよ! 来週も頑張れ朱ちゃん!

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なでしこやまとでは、総ての作品が浅生大和の主観に基づいてレビューされています。私個人の主義主張&趣味嗜好が評価に大きく関与し、客観性を無視した極めて独善的なレビューとなっております。そのことを充分踏まえた上でご覧いただけるよう、よろしくお願い致します。
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  1. 浅生さんの雑感を読んで私のモヤモヤした疑問が氷解しました
    この作品、なーんか既視感あると思ってたんですが、イノセントグレイの作品に近い構造なんですね。猟奇的な殺人をやや無能な主人公が引っ掻き回し引っ掻き回される様とか。(虚ノ少女は大丈夫なんだろうか・・・)
    まぁ新米とベテランのタッグとか、刑事モノのステロタイプといえばそうなんですが、あの飾り立てられた死体とかは極めてイノグレ的。
    ちなみに私はかの週刊マーダーケースブックを嬉々として買い集めていた殺人鬼好きなので、ここ数話は面白く観ています。

  2.  ヒンメルさん
    元を正せば京極夏彦ワールドだとも言えますが、まさしくInnocent Greyの世界観ですよね(という私は殻ノ少女しかやっていません)。グロも百合も門外漢な私には、ここ数話はチョット視聴するのがしんどい。

    こういうのを作り手がやりたかったのであれば、そのうち退場を余儀なくされるかも…。常守朱萌えだけでは限界が。

    >殺人鬼好きなので、ここ数話は面白く観ています
    この辺向き不向きですかねー。悪者に感情移入しがちな私でも、残虐な殺人を楽しむ人間には興味薄。