輪るピングドラム第22話「美しい棺」雑感

重要人物と目していたダブルHがここに来てようやく本編に絡んできましたが、特にどうってわけでもなく出番終了。でも、彼女たちはどうやら悪い娘ではないらしく、陽毬との友情は今でも続いているようで何より。不幸はもう充分間に合っていますんで…。

ゆりを庇って凶刃に倒れる多蕗。刺殺しようとした犯人がサンシャニー歌劇団の結城翼だったというのはかなりの驚きでした。すっかり存在を忘れていましたよ……というか、単なるコメディリリーフだと思っていたんで、こんなシリアスな役目で再登場するなんて読めない。「振り返れば奴がいる」で司馬を刺した犯人が平賀だったときの意外性に匹敵しますね。「お前かよ」的な。

冠葉は完全に一線を越えてしまい、もう取り返しの付かない状況へ。妹の真砂子が涙ながらに必死に制止するも、冠葉は耳を貸さずに破滅の道を行く。それでも真砂子は冠葉の身を案じ、自らが警察を引き付ける囮となって立ち塞がったのが感動的だったなぁ…。逆光を浴びながら、颯爽と銃を構える真砂子。1クール目のOP「ノルニル」のカットは、ここを表現していたんですね。

登場人物が次々と整理され、ラストが近付いてきた実感が沸々と出てきましたが、肝心の謎の数々は手付かずのまま。一体、残り2話でどうケリを付けるおつもりなんでしょ。劇場版か? 劇場版なのか!?

輪るピングドラム 8(期間限定版) [Blu-ray]

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時間:72 分

2 枚組 ( Blu-ray )


ABOUT

なでしこやまとでは、総ての作品が浅生大和の主観に基づいてレビューされています。私個人の主義主張&趣味嗜好が評価に大きく関与し、客観性を無視した極めて独善的なレビューとなっております。そのことを充分踏まえた上でご覧いただけるよう、よろしくお願い致します。
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