輪るピングドラム第4話「舞い落ちる姫君」雑感

3週続けての苹果のストーカー話は引っ張りすぎで、ミュージカル風の演出も何度も繰り返されてくどかった。今回は微妙かなーと思いつつも、改めて第4話を見直してみると、やっぱり面白いと評価したくなってしまう

それはピングドラムというアニメが持つ“情報量の多さ”。画面の隅々に本筋とはまったく関係ない遊び心が隠れていたり、今後の伏線らしき出来事が見え隠れしていたり、漠然と視聴しているだけでは見えてこない面白さがあったりするんです。そういう意味で、一週目よりも二週目の方がより面白く感じられるのが、ピングドラムの特徴だと言えますね。

ペンギンたちの奇怪な行動に注目するだけでも充分楽しめますから~。ウェイトレスのスカートに頭を突っ込んでいた1号、池に溺れる苹果を助けるかと思いきや鯉を咥えて引き返した2号には、声を出して笑ってしまいました。

ストーリーで気になったのは2点。時籠ゆりと日記帳の謎。ゆりは物腰柔らかい穏やかな女性でありながら、苹果の思惑を全部見抜いて笑顔で釘を差すなど黒い一面がちらり。彼女も何か重要なキーを握るキャラっぽい。

苹果の日記帳の謎も深まるばかり。記されている未来の出来事は、彼女自身が力業で強引に実現させているように見えますが、明らかに彼女の仕業と思えないものや、人為的ではないイベントもノートに記されているので、やはり何らかの不思議な力はあると考えるべきでしょうか? 接点がなさそうな冠葉の元カノ久宝阿佐美の事故死(生きている?)を示唆していたのはなんの関係が…。

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時間:72 分

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ABOUT

なでしこやまとでは、総ての作品が浅生大和の主観に基づいてレビューされています。私個人の主義主張&趣味嗜好が評価に大きく関与し、客観性を無視した極めて独善的なレビューとなっております。そのことを充分踏まえた上でご覧いただけるよう、よろしくお願い致します。
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