PERSONA4第12話「It’s Not Empty At All」雑感

美津雄のシャドウといざ戦闘開始というタイミングで、前触れなく突然場面が切り替わるアクシデント。いきなりシーンが飛んで、ジュネスでの日常会話が始まり、美津雄の事件も知らぬ間に解決している様子。当然、こんな展開は原作ゲームになかったので、私は意味がわからないままただただ混乱するのみ。

そこからは打ち切り漫画の如くハイペースで物語が収束へと向かい、仲間たちと徐々に疎遠になっていく物悲しい内容。孤独の闇に飲み込まれた主人公は、そのまま精神が侵食されそうになるものの、すんでのところで陽介の呼びかけに救われる。そう、これは美津雄シャドウの精神攻撃だったんですね~。

これは実に良いアニメオリジナル。視聴者を驚かせてくれたというのもありますが、主人公と陽介と友情を描いてくれたことに感謝。次々と新しい仲間が増え、パーティーが大所帯になったことで、最初の仲間である陽介の扱いがややぞんざいになっていただけに、ここで改めて陽介の見せ場を持ってきてくれたのは純粋に嬉しい。お互いを下の名前を呼び合う関係になったのもいいね!

陽介のおかげで体勢を立て直した主人公は、ペルソナを連続召還して怒濤のラッシュをかける。マカミ、キングフロスト、ハイピクシー、ジャックランタン、ヤマタノオロチ、リャナンシー、ラクシャーサ、アラミタマ、イザナギの豪華9連コンボ。ここは作画も気合い入っていて迫力充分。

美津雄のシャドウを退治したあとは、今度こそ“本物”の料理対決ネタ。「一撃で仕留める」と物騒なことを言っていた雪子が、逆にりせの料理で一撃死したのは笑えました。千枝ちゃんの料理を、「ふっつーにまずいこれ! あはははは!」と素の反応でコメントしたり、雪子姫はホントいいキャラしている。

千枝と雪子が料理壊滅状態なので、りせは料理上手のポジションかと思っていたら、りせまで料理アウトなんだもんな~。誰一人まともな料理が作れない女子グループ(笑)

そんな不味い料理でも「美味しいよ」と言ってあげる菜々子ちゃんの天使っぷりが際立つ。りせの料理も我慢しながら口にして、笑顔で「辛いけど、美味しいよ」とフォローする姿に興……感動しました。でも、周囲の大人に気を遣いまくって、明らかに無理している感じの菜々子ちゃんは芦田愛菜ちゃんと被って可哀想になってくる…。子供は気を遣っちゃダメですよ~。

ペルソナ4 4【完全生産限定版】 [Blu-ray]

販売元:アニプレックス( 2012-02-22 )

定価:¥ 8,208 ( 中古価格 ¥ 193 より )

Amazon価格:¥ 1,642

時間:72 分

2 枚組 ( Blu-ray )


ABOUT

なでしこやまとでは、総ての作品が浅生大和の主観に基づいてレビューされています。私個人の主義主張&趣味嗜好が評価に大きく関与し、客観性を無視した極めて独善的なレビューとなっております。そのことを充分踏まえた上でご覧いただけるよう、よろしくお願い致します。
この記事のトラックバックURL