PERSONA4第7話「Suspicious Tropical Paradise」雑感

いやー、笑った笑った。もうこれは伝説といえる回でしょ! ゲームでも衝撃的なパートではあったんですが、アニメは更にクォリティが上がっていて爆笑必至! よもや、ペルソナ4がこんなにも高度なギャグアニメに転生されるとは想像しなかった~。

画像をご覧になって一目瞭然であるように、最高にホモホモしい回。完二は少女趣味のオトメンであって本当は男色ではないのですが、何故か彼のシャドウはホモっ気満載のキャラ。影なるもう1人の自分を受け入れろと言われても、こんな恥ずかしすぎる奴を自分だと認めるのはあまりに酷なハードルですよ!! 私ならその場で躊躇なく自害する(笑)

主人公たち(特に男性陣)は完全にドン引きしていますし、貞操の危機を感じて思いっきり腰が引けている状態。完二のシャドウと対峙するや否や、速攻でペルソナ召喚してさっさと終わらせようとしたのは吹いたな~。「そっとしておこう」「ですよね」「それだ!」主人公の反応もイチイチ面白い。

一番笑えたのは、ローション塗れになった女子たちのあられもない姿を目の当たりにして、「鳴上! 録画できるもん持ってねーか!?」と花村に振られたあと、「くっ……ないッ!!」と心底悔しがっていたところ(笑) 普段木訥としているクールな主人公が、このときばかりはめっちゃ感情入っていましたので!

他にも、完二のシャドウと自分を同一扱いされて黒くなる雪子や、嫌な予感しかないまま扉を開けると、案の定、嫌な映像が飛び込んでくるなど、笑いどころが盛りだくさん。でもこのアニメが偉いのは、原作を無視して好き勝手ギャグに走っているのではなく、ちゃんと原作の持ち味を残しつつ笑いを誘っている点なんですよ。

例えば、タフガイ&ナイスガイにお尻を撫でられ心が折れる主人公と花村、失礼な態度に激昂する雪子と千枝のシーンは、男性キャラを毒状態にする「禁断の呟き」と、女性キャラを激昂状態にする「憤怒の囁き」という原作準拠の技がモチーフ。ペルソナの世界観を壊すことなく、上手にアレンジして面白さを演出しているんです。

不要に感じられることが多いアニメオリジナル展開でも、原作へのリスペクトが感じられれば、好意的に受け止められるもの。ペルソナ4は理想的なアニメ化のカタチですよ。

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時間:72 分

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ABOUT

なでしこやまとでは、総ての作品が浅生大和の主観に基づいてレビューされています。私個人の主義主張&趣味嗜好が評価に大きく関与し、客観性を無視した極めて独善的なレビューとなっております。そのことを充分踏まえた上でご覧いただけるよう、よろしくお願い致します。
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