Persona4第3話「We are friends,aren’t we?」雑感

里中千枝のシャドウは最も生々しい。親友である雪子に対して、実は女として激しい劣等感を抱いており、そんな雪子が卑屈な顔して自分を頼ってくることには優越感を抱いていたという暗部。彼女の歪んだコンプレックスから生じたシャドウは、人間として非常に醜い一部分だと言えましょう。

他ならぬ親友を内心そういう目で見ていたことをおおっぴらに暴露されるなんて、ダメージ大きすぎますよ。しかし、そのような濁った心は千枝の総てではなく、あくまで一部分。嫉妬したり、見下したりする心が混じっていたとしても、雪子が大切な友達である事実は変わらない。自分の醜い心を向き合い、清濁を併せ飲むことができて、千枝はシャドウを克服する。

2次元のキャラクターは表面的な綺麗な部分しか見せないことがほとんどであるため、普段見せない汚らしい一面も赤裸々に表現するペルソナ4はすごいと思いますね。普段描かれにくい一面を敢えて描くことでキャラに奥行きが生まれ、より一層魅力的に感じられるというもの。

戦闘シーンでは相変わらず原作ゲームの再現率が高く、陽介の一回転しながら拳を天に突き出すペルソナ召喚モーションにはニヤニヤ。「花村!」「おう!」総攻撃のカットインが出てきたときはテンション上がりまくり!

ペルソナチェンジまでちゃんとアニメでやってくれるとは~。強そうなイザナギからなんか弱そうなのに変わっちゃったなとお思いかもしれませんが、ジャックランタンはめっちゃ強いんですよ。この序盤でLV32のペルソナは反則だといえるほどに。

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ABOUT

なでしこやまとでは、総ての作品が浅生大和の主観に基づいてレビューされています。私個人の主義主張&趣味嗜好が評価に大きく関与し、客観性を無視した極めて独善的なレビューとなっております。そのことを充分踏まえた上でご覧いただけるよう、よろしくお願い致します。
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  1. 自分も原作ファンなので、毎回大喜びしながら観ていますが
    新規の人だとノリが掴みにくい部分はありそうですね

    >陽介の一回転しながら拳を天に突き出すペルソナ召喚モーション
    特にこういう所は(笑)

  2. どの道、ペルソナ4のストーリーをわかりやすく丁寧に描写するには尺が足りないのは明白なんですし、もう原作ファン以外は置いてけぼり仕様でアニメ化して欲しいですねっ!