俺物語!!第14話「俺のジンクス」雑感

織田の策略によって、猛男とMMランドで2人きりというお膳立てが整えられた。最初は告白する気なんてまるでなかった砂川姉も、この絶好の告白シチュエーションと、もし自分の好意を猛男が知ったらどう心変わりするかわからないという甘言に惑わされ、徐々にその気になっていく。

砂川のおねーさんは、本気で猛男が心変わりして自分と付き合うようになるとまでは考えていなかったでしょうが、せめて自分の気持ちを知ってもらいたいという思いは強かったと思います。自分の気持ちを伝えるにはまたとない千載一遇のチャンスですので、ここで心が大きく揺れ動くのは不思議ではありません。

子供の頃、オランダ海芋の美しさに例えられたことが、女としての自信、そして猛男への恋慕が芽生えたきっかけ。今でもそのことを憶えているのか、意を決して本人に直接訊ねてみると、猛男はそのセリフをまったく憶えていなかった。後生大事にしていた想い出は自分の独り善がりなものにすぎなかったと思い知らされ、ショックを隠せない砂川姉

「子供の時、なんて言ったか覚えてねぇけど、あの花が姉さんっぽいですよ」
「まんなかの白いやつ」

ところが、当時のやりとりを記憶していなかったにもかかわらず、猛男は再び彼女をオランダ海芋に準えた。それはつまり、子供の頃の発言はその場の思いつきで適当に発した言葉だったのではなく、本心で砂川のおねーさんをオランダ海芋の美しさと重ねていたということ。

こんなカッコイイ口説き方ってありますかね~?(笑) いったんどん底に蹴落としたあと、瞬時に絶頂まで引き上げるという卑怯すぎる手口! こんなこと言われたら、100人中60人ぐらいの女性は即落ちでしょ~。まったく、こんなことを計算ではなく無意識でやられちゃ、そこらのジゴロは商売あがったりです!

まぁ結局砂川のおねーさんは告白を押し殺して、現状維持という関係を選んだのですが、この回のおねーさんの可愛さには本当にきゅんきゅん来ましたね。凛子ちゃんには悪いですけど、やっぱり猛男は砂川姉とくっついてほしいな~と思わずにいられません。

勝ち気な美人で、男に不自由しなさそうなタイプでありながら、色事における反応は完全に処女というこのギャップ。猛男が自分を女性として意識していたと聞かされるだけで、うっとりと法悦の表情を浮かべていたのはたまらない(笑) 実に理想的なヒロインです。

今週の至言

「ジンクスっていうか現実だよね」
「実際ここへ来て一生付き合うカップルと別れるカップだったら、別れるカップルのほうが多いに決まってるからね」
「上手くいく恋愛のほうが少ないんだと思うよ」

ディズニーに限らず、有名なデートスポットに大抵「別れる」というジンクスがつきまといますね。まぁ、ディズニーはアトラクションの待ち時間が長いため、その間の会話に詰まって険悪になりやすいという理由も付加されるのでしょうが。

「こんなにいっぱい人がいる中でこうしてたけおくんとつきあえてることって、すごい…奇跡みたいなことなんだなあー……」

ラブ☆コンでも「自分の好きな人が自分のことを好きって、それだけでもうすごいことやで。奇跡みたいなもんや」という似たような名言がありましたが、こういう当たり前のように享受している日常を、特別なものだと感じられるセリフって好きです。

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  1. 俺物語!! 第14話 『俺のジンクス』 猛男にドキドキする姉さん最高だ!

    MMって何の略。口には出して言えないけれど、誰もがみんな知っている。夢の国では大人も童心に帰るもの。という訳で姉さんも耳付きヘアバンド付けてみたり。 猛男が言うとここま…

  1. 砂川姉は可愛かったですね。
    本当、猛男とくっついて欲しいです。

    一方で親友の砂の恋愛が気になります。
    今迄、女性の陰口を見聞きしてきただけに、女性不信ぽい気がします。

    • おねーさん属性持ちにとっては最高のヒロインですよねー。マッチョ男性とモデル系年上女性の組み合わせもいい。

      >(砂川)女性の陰口を見聞きしてきただけに、女性不信ぽい
      砂川は陰口叩く女性を嫌っていますが、女性全体に幻滅しているわけではなく、「本当に自分が好きだと思った人付き合いたい」という考えですね。いずれ砂川の恋愛話もありますが、アニメではやらないかな。

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なでしこやまとでは、総ての作品が浅生大和の主観に基づいてレビューされています。私個人の主義主張&趣味嗜好が評価に大きく関与し、客観性を無視した極めて独善的なレビューとなっております。そのことを充分踏まえた上でご覧いただけるよう、よろしくお願い致します。