一週間フレンズ。第8話「友達と海。」雑感

藤宮さんから一緒に海へ行こうと大胆なお誘い。さすがに2人きりではなく、桐生君と山岸さんを含んだ男女4人での旅行ということになりましたが、言うまでもなくこれは勝負所。藤宮さんと更なる関係の発展を遂げるためのまたとないチャンスで、長谷君は勝負強さを発揮することができるのか!?

ウキウキで海に到着した途端、土砂降りの大雨というまさかのゴールデンタイム。万里君と香子のように、大雨の中水着ではしゃぎ回れば良かったと思うんですが、どうやら長谷君と藤宮さんはそういうタイプのバカップルではなかったみたいです。

強風で海に流された山岸さんのビーチボールを取りに行かされた長谷君は、結局全身ずぶ濡れ。でもそのおかげで藤宮さんに優しく身体をタオルで拭いてもらえるという幸運に。すかさずタオルを用意して待ち構えていた藤宮さんの気遣いがたまらないんですよね~。

他にも、虫刺されの薬を塗ってあげたり、電車でお弁当を差し入れたり、とにかく彼女は他人への気配り思いやりが半端ない。要所要所でこんな的確なレバーブローを入れられたら、並みの男は全員KOですよ! 藤宮さんは、まさに現世に降り立った純白の天使そのもの。もしくは、女性誌を片っ端から読み漁って、モテ女になるための入念な研究と綿密な計画を立てているかのどちらかですね(笑)

まぁでも、この作品における真の気遣い王は、ゴール前のデコイランでDF山岸を釣りだし、長谷君にGK藤宮と1対1になれるチャンスを生み出した桐生君ですが! このオフザボールの動きは玄人好みだわ~!

夕暮れの海岸を2人きりで散歩するという最高のシチュエーション。藤宮さんからも告白の後押しとなるロマンチックなムードを演出してくれて、告白の舞台は完璧に整った! ……ところが、何故かこのタイミングでシュートを打たなかった長谷君。え~!? ここで口説かなかったらいつ口説くつもりなの!? こんな絶好のチャンス、柳沢だってシュート決めていましたよ!

しかし、チャンスはまだ続く。夜の帳が落ちたあと、今度は浜辺で花火というまたしてもムード満点のシチュエーション。藤宮さんの方から「火を分けてください」と距離を縮めてきて、長谷君のすぐ隣に座ってくるなど、もはや誘惑に等しい露骨なアプローチで迫ってきました。

「私、好きだよ」
「花火」

更にこの意味深すぎる倒置法で、完全に「その気」にさせる念の入れよう!! 女性にここまでお膳立てしてもらえたなら、どんな甲斐性なしの朴念仁でも告白せざるを得まい! さぁ、今度こそ思い切って告白を決めるんだ!

なのに、結局長谷君は最後までシュートを放たず…!! な、なんたる情けなさ! この状況で告白しないなんてあり得ますっ!? 最後までニコニコ笑顔が絶えなかった藤宮さんも、内心では「この童貞使えねぇ!」とご立腹されていたはずですよ! あ、いえ、天使の藤宮さんがそんなこと思うはずありませんけど。

チームメイト(桐生)が完璧なアシストパスを出してくれて、相手GK(藤宮)がわざとシュートコースを開けるという八百長紛いの状況に至っていながら、それでもゴールを決められなかった長谷君は、ホント情けなさ過ぎますね…。

藤宮さんの拒絶を恐れず、あれだけ勇敢にアタックを続けた鋼鉄のメンタリティの持ち主だったはずなのに、今の長谷君はすっかり守りに入ってしまっている。人間、成功を掴むと保守的になってしまうのは仕方ないことですけど、長谷君はまだまだ道半ば。この現状で満足してしまうなんて早すぎます! 1話の頃のようなガツガツした男らしさを思いだし、藤宮さんに「彼女になってください!」と告白しなきゃ!

長谷君の闘志に再び火を付けるには、お膳立てを整えるのではなく、危機感を煽る方が効果的なのかもしれませんね~? 例えば、藤宮さんが他の男に取られそうになったら、さすがの長谷君も今のように安穏とはしていられないでしょう。おや? 丁度手頃な人材が…

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ABOUT

なでしこやまとでは、総ての作品が浅生大和の主観に基づいてレビューされています。私個人の主義主張&趣味嗜好が評価に大きく関与し、客観性を無視した極めて独善的なレビューとなっております。そのことを充分踏まえた上でご覧いただけるよう、よろしくお願い致します。
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