ラブライブ!サンシャイン!!第10話「シャイ煮はじめました」雑感

初代ラブライブ!の悪夢が過ぎる合宿回。μ’sが行ったとされる地獄のスケジュールを再現してAqoursに猛特訓を課すダイヤに、尻込みする他メンバー。Aqoursの中でやたらとμ’sが神格化されていますが、実際の彼女たちは一日中ただ遊んで練習は1秒もしていなかったんで(アニメ上では)、まだAqoursの方が立派だったと言えますね。

といっても、Aqoursも体幹トレーニングのダイアゴナルバランスを一瞬やっただけで、メイン描写はほぼ昼間の海の家の手伝い。隣で繁盛しているオシャレな海の家に負けまいと、曜・鞠莉・善子の3人が独自に新メニュー考案して対抗。曜のヨキソバはそこそこ売れたものの、鞠莉のシャイ煮と、見るからにゲテモノな善子の堕天使の涙(たこ焼き)はまったく売れなかったという。

更にダイヤは、果南に持ち前のグラマラスボディをアピールして客を集めろと指令を下していましたが、このラブライブ!の世界は男性が一人も出てこない気持ち悪い世界なのに、彼女は一体誰に向けてアピールすりゃいいんでしょうね~。

各キャラクターの個性を前面に押し出した緩いドタバタギャグ。合宿回ぐらい、彼女たちがアイドルに真剣に取り組んでいる一面を見せてもらいたかったものですけど、また変に感動路線に走られるとどうせ私の機嫌が悪くなるだけですので、それならこのまま平穏無事に緩いギャグを続けてもらった方がマシだったかな。
そんな中、引っかかっている懸案の種が1つ。それは梨子のピアノコンクールの日程がLOVE LIVE予備予選と重なってしまったこと。どちらを優先するかの二者択一が迫られ、一人悩みを抱える梨子。この不穏なムードに「おいおい、お前も南ことりなのか」と気が気じゃなかったです。

しかし、彼女は早々に「LOVE LIVEを優先する」と自分自身で結論を出していた。私としては、梨子がピアノコンクールを優先しようが、LOVE LIVEを優先しようが、別にどっちでもよかったんですが、悩みを言い出せないままどっちつかずな態度で周囲に迷惑を掛けるのではなく、すぐに自分の気持ちに整理をつけていた梨子に感心させられました。そんな彼女の思いを知った千歌は、「梨子ちゃん、ピアノコンクール出てほしい」と言って事態をややこしくするんですけど…。

この辺も「○○のために自分は身を引く」という花田十輝の一つ覚え。まぁ、今回はそれほどシリアスにならず、涙を流すこともなく、ビンタが飛び交うこともなく、さらっと円満解決に向かってくれたから一安心。頼むから、もうこれ以上無理に感動を煽らないで。

もう1つ気掛かりなのは、千歌と梨子が秘密の逢瀬を重ねて親密さが増して行くにつれ、何故か曜が曇り始めてきたこと。千歌が自分以外の女と仲良くなっていることに嫉妬しているってこと? 女と女が女を取り合うグループ内三角関係とか興味ないよ~。女を巡る女同士の修羅場とか見てらんない。そんなに三角関係がやりたいなら、彼氏役のイケメン男子を連れてきて。

好感度ランキング推移

1 - 津島善子
2 - 黒澤ダイヤ
3 - 渡辺曜
4 - 高海千歌
5 ↑ 桜内梨子
6 ↓ 国木田花丸
——————————————–
7 - 小原鞠莉
8 - 松浦果南
9 - 黒澤ルビィ

あれだけスクールアイドル否定していたのに、Aqours加入後は誰よりも率先してグループを牽引し始めるダイヤおばさんのキャラ変貌っぷり。それ自体は絢瀬絵里とまったく同じパターンでしたので「またか」という感想しか持てないのですが、妹ルビィの溺愛を隠そうとしないデレ甘シスコンキャラに変わったことは意外性があって萌えました(笑)

「夏休みといえば?」の問いかけに、元気良く「夏コミ!」と答えていた善子もカワイイ。善子はオタクキャラでしたか。確かに彼女の真価を最も発揮できる場所は、コミケのコスプレ会場かもしれない。

ラブライブ! サンシャイン!! Blu-ray 1 (通常版)

販売元:バンダイビジュアル( 2016-09-27 )

定価:¥ 3,780 ( 中古価格 ¥ 1,400 より )

Amazon価格:¥ 1,459

時間:25 分

1 枚組 ( Blu-ray )


ABOUT

なでしこやまとでは、総ての作品が浅生大和の主観に基づいてレビューされています。私個人の主義主張&趣味嗜好が評価に大きく関与し、客観性を無視した極めて独善的なレビューとなっております。そのことを充分踏まえた上でご覧いただけるよう、よろしくお願い致します。
この記事のトラックバックURL