ラブライブ!第12話「ともだち」雑感

で、でたーwww残り数話で留学言奴wwww

ことりの抱えていた悩みが海外留学によるμ’s脱退であることは、先週の段階で勘付いていましたが、今週もそれを引きずって、いつまでも言い出せずに逡巡しているのは、苛立ちしかありません。留学2週間前という土壇場においても、まだ自分の口から打ち明けられないまま、結局見かねた海未に代弁してもらうヘタレっぷり。何なんですかこいつは…。

明かされた事実に、ショックを受けると同時に激おこだったのが穂乃果。一応親友のはずなのに、そんな重大な話をずっと黙られていたんですから、彼女の怒りはもっともです。それなのにことりは、「何度も言おうとしたよ!」「でも、穂乃果ちゃんライブやるのに夢中で…」と、謝罪もなしにいきなり言い訳&人のせいから入ったので仰天しました。

「私は言おうとしてたし!」「けど、あんた聞いてくれる状態じゃなかったし!」「こっちだって相談したかったのに、私だけが悪いみたいな言い方されると不愉快だし!」 己のヘタレさを棚に上げた上で、逆ギレ気味に捨て台詞を残して逃げ出した最低な女。ことりのクズっぷりの前では、あれだけ嫌いだった穂乃果がまだ可愛く見えてくるからすごい(笑)

ていうか、自分の将来の夢のための留学なんですから、ここまで大袈裟さに騒ぎ立てるような話でもないと思うんですけどねぇ。メンバーにとってことりと離ればなれになるのはそりゃ寂しいでしょうけど、そこは仲間として祝福してあげるべき吉報のはず。届いたエアメールが、実はアメリカ連邦大陪審からの召還状で、これから第一級殺人容疑の被告として裁判に出廷しなくてはならないとか、そういうヘヴィな事情による脱退であれば、こんな風に大揉めに揉めてもらっても構わないんですが…。

急に降って沸いた留学話で強引に波乱を起こすぐらいなら、ストーリーの核心部分である廃校問題をキッチリ描いて締めれば良かったのに、何故だかこっちはいつの間にかあっさり解決していた謎。この脚本家のセンスわかんないわ~。

廃校問題は名目上の最終目的であり、RPGでいえばラスボスに該当するものだったはず。そいつを倒すため険しい冒険に身を投じたのに、旅路の途中で「先週、魔王が肺炎で亡くなったってよ!」と訃報が飛び込んできたようなもの。それで世界に平和が訪れたなら結構なことですけど、こんなつまらないRPGあります!?

最後には、μ’s発起人である穂乃果が、「ことりが悩んでいることに気付けなかった」「当初の目標は達成できた」「つーか、どうせA-RISEには敵わないし」という理由を以って、(ふて腐れ気味に)μ’sを辞めると突然の宣言。こっちはこっちで鬱陶しいなぁ(笑)

まぁでも、この件で私は穂乃果にガッカリしたとか、幻滅したとか、そういったマイナスの感情は特になかったですね。だって、彼女がこういう無責任な人間であるのはとっくの昔に判明していたこと。普段から責任感の欠片もなく適当に仕事していた奴が、「俺、今日でバイト辞めるッス」と急に言い出しても驚きなんかないですよ。辞めちまえ辞めちまえ。

オープニングスタッフとはいえ、穂乃果とことりはμ’sにとって欠かせない人材ではありませんでしたから、彼女らが抜けたところで損害は軽微。自分勝手に輪を乱す穂乃果と、変な歌声で邪魔することりは、むしろ最初からグループに必要ではありませんでした。これからは穂乃果とことりを抜きにして、ついでに花陽と凛も一緒に卒業してもらって、残った精鋭5人のメンバーで新生μ’sとして再出発しましょう!

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なでしこやまとでは、総ての作品が浅生大和の主観に基づいてレビューされています。私個人の主義主張&趣味嗜好が評価に大きく関与し、客観性を無視した極めて独善的なレビューとなっております。そのことを充分踏まえた上でご覧いただけるよう、よろしくお願い致します。
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  1.  あんまり脚本家脚本家いうのもあれなので、監督もストーリーのディレクションをきっちりやれているのかなーと疑問に思うところはありますね。最終的にGOを出すのは監督、プロデューサーなわけですし。調べてみると、どうもライブシーンのディレクションが得意な人で、ラブライブ!に関してはアニメ化前からPVに関わってきた人がそのまま初監督作品としてラブライブをやっているようです。絵コンテを切るのは抜群にうまいようですが(プリティーリズムやプリパラでもライブ演出には欠かせない存在のようですし)逆に描きたい絵を先行させるタイプなんじゃないのかな~とも邪推したり。

     脚本家の花田さんもストーリーのつながりを事細かに練り込むより、女の子を可愛く登場させることに長けている人なので、組み合わされば絵的なかわいさ先行で後は刺身のツマほどにストーリーができていればそれで通ったのかな…

    • 「ラブライブ!の監督、誰なんだ! 出てこい!」と思っていましたが、プリリズやプリパラの演出に関わっていた人だと聞くと、急に擁護したくなってきましたよ(笑) まぁ、ラブライブ!もライブパートに関しては一切文句ありませんから(振り付けは好きじゃないけど)、そういう部分の才能はすごく長けている人なんだと思います。

      そもそもラブライブ!に関しても、私が文句をつけているだけで、世間一般的には大成功を収めた人気作なんですから、監督さんも脚本家も無能であるはずがございません。花田十輝さんは、東京アニメアワード2015で脚本・オリジナル原作賞を受賞していましたしね! 私がケチを付けたところで、ごまめの歯ぎしりですよ。

  2. けいおん!との類似は管理人さんはじめコメント欄で
    みなさん指摘されていますがそもそも花田十輝氏は
    けいおん!のようなゆるい日常ものの要素を
    取り入れた楽しい話をという方向でラブライブ!の
    脚本を考えていたようです。
    ところが京極尚彦監督から女の子の成長物語を書いて欲しい
    という要望があり、ならばと両立を目指した結果
    どうにもちぐはぐな脚本になってしまったと・・・

    • 3話のシリアス展開でまさにスポ根を匂わせておきながら、その後のだらだらしたご都合的展開にはがっくりきてしまいました。それなら3話はいらなかったと思います。あの回で、穂乃果たちの成長物語を期待してしまったばかりに…。

      >京極尚彦監督から女の子の成長物語を書いて欲しいという要望
      艦これも方向性が迷子になったせいで、結局誰も得しないアニメになってしまったと話に聞きますし、花田十輝さんにあまり多くのことを求めてはいけないのかもしれませんね。

  3. シナリオの出来に関しては、監督と脚本を責めて、キャラを責めるべからずかもしれません。

    人間なので好き嫌いはあるとは思いますが、
    μ’sが9人じゃなくて5人でいいの部分は、作品の根幹を否定しているので、
    あまり大っぴらに表現しすぎのような気もします。

    • エロゲのレビューでも、いらないと感じたキャラは「いらない」とハッキリ言ってきましたし、キャラの善し悪しは作品の評価に直結する部分ですので、言及を避けることは難しいです。といっても、よっぽどじゃない限り、私は特定のキャラを「嫌い」「いらない」と明言することはありませんけどね…。